第6話 やめてー
頭が……真っ白になってきた……何か声が聞こえるな……
「勇者よ、口ほどにもない。夜はまだ長いぞ。立ち上がれ!」
そういや……バトルの最中だったな……
「立て、そして、ワシに歯向かってみろ。」
誰だっけ……まあ…どうでも……いいか……
「立てぬなら、お主の大切なベイビーとやらが、どうなっても知らぬぞ」
ベイビー……
「このドラゴンベイビーに電撃を喰らわせたら、さぞ、面白かろう」
俺は、目覚めた。
「ギリンジー!馬鹿なことはよせ!!!」
しかし、ギリンジは止まらない。フルパワーの電撃が熟睡中のベイビーに放たれた!
「やめろー!!!」
俺は叫んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます