言葉には一定の敬意を
海外に向けて日本のアニメがつくられていないのが残念、というYahoo!のコラムを見ました。
日本アニメのドイツ人キャラクターが、文法を間違えて発音したり、
英語もめちゃくちゃだったりして、外国人から笑われているらしい。
外国の言葉を使うなら、一定の敬意を払いましょう、と書いてありました。
勉強しなくても、絵がじょうずだったら、一定の評価がされるのがマンガやアニメの世界だな、
というのが、そのコラムを見たときの印象。
日本人の国際感覚が、ヘタレなのは昔からだろうし
外国人を舐めまくっているのも、外国人に蹂躙された記憶がほとんどないからかもしれないが
ノリやファッション感覚で言葉を使うのは
やっぱりやめたほうがいいと思うよ。
他人の文化をバカにしていたら
自分も軽く見られたりします。
一部の目立つ人のために、日本人が優秀だという神話が崩れるのはかなしい。
ことばって、だいじだからね。
それは、方言という言葉の違いを知っているはずの
日本人全体に言えることじゃなかろうか。
言葉が違っても、おれもおまえも同じ人間だからいーじゃん、
というのは、日本人の感覚です。
仲良しこよしでお手々つないでルンルンしている人気マンガ家のみなさん。
少しは客観的な視点を持ちましょう。
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