6月から今月に至るまで(2)

6月から、週間実績反省表というものを作って、それに日々クリアした目標や

宿題などを書いていました。

パート2の今日は、書き写し作業についてです。


ともかく、詩を勉強したいと思いましてね。

長田弘とか、井上靖とか、石垣りんとか、いろんな作家の詩を読んでいました。

書き写しもやってましたが、身についたとは思えず。

結局、うわっつらだけやって、満足していると言う状況です。


書き写しは、随筆にも及びます。

FBでは、自我の垂れ流しだと言われていたので、

描写に着目して、いろんな作家のを拝読しました。

6から8月時点では、須賀敦子と島崎藤村のふたりに注目。

島崎藤村が、枕草子の影響を受けていると言うことに気づいて

ひとり、悦に入るという具合。


あとは、気になる部分だけを、書き写している作家が

C.S.ルイスです。

『ナルニア国物語』の翻訳は、訳者によって微妙な文章の違いがあります。

岩波のナルニア(ライオンと魔女)では、少々まどろっこしい表現や、

読者に読み取りを期待している表現もあります。

おおげさで滑稽な表現もあります。

光文社のナルニア(ライオンと魔女)では、きびきびした表現、

親切丁寧な描写(人によっては余計なお世話)、

原意に忠実なために、ユーモアが減退しているところもあります。


原語も持ってましたが、売り飛ばしたので手元にありません(笑)

できれば角川文庫の『ナルニア国物語』シリーズも

そろえたいんですが、「2つあればじゅうぶんです」と夫はとりあいません。

訳って、面白いんだけどなぁ。



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