『たまには、時事ネタ』斉藤美奈子 パート4

24日までは、斉藤美奈子さんの『たまには、時事ネタ』を中心に、

あれこれ書いてみるという、エッセイ日記です。

今日のネタは「有事」です。


斉藤美奈子さんは、国は有事になったら国民を守らねば、と政府は言うが

有事とは戦争のことだろう、

ちゃんと口にしない国は信用できない、といったことを書いています

(2002年1月~2月)


そう言えば、今現在、国は有事ですね。

コロナで人がバタバタ死んでいる。

それなのに、政府のやることは、どうも 「国民を守っている」 ようには見えない。

各個人にこれこれの額を補填する。中小企業やフリーランスにはこれこれの額をさしあげましょう。

焼け石に水。

専門家会議を無視したり、

ヘボいコロナ対策ソフトをDLしてとお願いしたり。

有事なのに、お役所仕事を優先させてるというか、だいじょうぶなのかなと。


第九条を改憲したい、とおっしゃってるようですが、

改憲したあと、ちゃんと国がまわるのかどうか、不安ですね。

それまで米軍に頼っていて、「平和国家です」 と言ってた日本人が、

独自に軍を持って自衛する。

そのとき、米軍が、都合のいいところへ軍を動かして、日本軍を捨て駒にしない、

となぜ言えるのかなと思う、今日この頃。


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