ちびまる子ちゃん展に行ってきた! その2/3


パネル紹介です。

『必要でなければ人物に影をつけないが、

野口さんは例外。

「ブラシ」という手法で影をつけている』

ということを、パネルで紹介していました。


野口さんがいるから、このちびまる子ちゃんも

引き締まって見えるんですね。

このアニメは、

根っからの悪人は出てきませんが、

根暗な人は出てきます。

この根暗な野口さん。

お笑いが好きというのが傑作。

アニメになったら、声優さんの個性もあいまって、雰囲気がよくわかります。

さくらももこは、人間愛が半端ない。


ブラシという手法は、フォトショップにも

用意されています。

もしかしたら、イラストレーターにもあるかも。

さくらももこは、アドビ使いか?!


1995年「お父さん」の巻で

お嬢さまの城ヶ崎さんの父親とヒロシを比べて

落ち込むまる子だが、最終的にヒロシの

かっこよさを実感する話があったそうです。


父親がだらしないって、

昭和にはありがちな話なのかしら。

男がしっかりしてくれないと

家庭は平和が守れない気もする。

このお父さんの話は観たいな。


展示されていた原稿には、

脚本と挿絵が描いてあります。

キャラクターの性格と特徴も

展示されていたセル画には、ちょっとした

あらすじとタイトルが書いてあったりします。

妖怪あずきとぎを探すエピソードは、

謎めいたラストが余韻を残す、と

書いてありました。

観たかった。


小さなパネルでしたが、

とてもたのしかったです。

明日は、この展示で学んだこと

などをご紹介します。

(明日に続く)


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