サザエさん 特選エピソード #01
Amazonプライムには、『サザエさん』の特選番組があるのです。
Amazonプライムには、いろんな番組がありますが、
『慎重勇者』のアニメもバッチリありました。
『慎重勇者』は、わたし的には、「シチュエーションは、古いわね」
という印象でしたが、『サザエさん』はそれ以上に古かった。
ともかく、一話10分程度のアニメ3本、30分程度見て、
古き良き昭和時代に浸っていました。
わたしの記憶では、主人公のサザエさんは、得意技はゴリラのマネ。
ですが、このアニメでは、サザエさんは編み物名人。
公園で編み物をしていたら、「指の編み方、おしえてー」などと群がる人々。
調子に乗って編んでる内に、サザエさん、手袋の指を7本編んじゃった。
笑っちゃいましたが、それにしても、のんきな時代です。
わざわざ、公園にまで行って、編み物をするなんて。
見せびらかしたいのかい、といじけてしまうわたし
(どうせ家事が苦手ですよ)。
そう言えば、最近公園のベンチには、路上生活者の姿すら、
見当たりません。
冬だからかもしれませんが、
それを言うなら、寒いさなかにわざわざ、外で編み物をする
サザエさんって、どういう人なんだろう(イヤミな人だからだ……
ひねくれてるな、わたし)
忘年会シーズンの話では、裸踊りが飲み会の隠し芸。
イマドキこれをやったら、セクハラものです(笑)
でも、個人的には、「しょうがねーヤツラだね」と
笑ってしませてしまえるわたしなのだった。
男も女も、性というのには、おおらかでなきゃ、つまんない。
昭和のこの時代には、いかがわしいストリッパーの劇場があったり、
クラブではぼったくりがあったり、
けっしていい時代とは思えないんですが、
それでも、傷つくのが怖いから恋をするのが怖いってイマドキの子よりは
生き生きしていた時代でした。
いまの時代が、こんなにひよわになったのは、
やっぱり、昔話を改変したり、ムリヤリ違う話にしたりしたからだよ。
エッチな話だけでなく、
怖さや残酷さというものへの耐性は、小さい内から育てなきゃねえ。
児童心理学がどのくらい正しいのかはしらないが、
どうしようもなく、傷つきやすい人たちを見てると、
たくましい時代は過去になった、と思わずにいられない。
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