第8話英作家「ジョージオゥーエル」なら
例えば憲法9条のみの改正というに基づき、憲法改正後の日本人の生活や日本社会がどのように変わるか想像してみるのも面白い。
例えば、9条一項の大きな意味は日本は戦前から踏襲してきた大陸主義国家的な防衛方針を大きく変えることであり、陸上自衛隊主体の国内戦をと言う思想を捨て去ることです。海上自衛官や海上保安庁職員、航空自衛官を増やし、予算も増やす必要があります。もちろん現在の日本の経済状況や若者人口の制約から無闇矢鱈に自衛官や防衛予算を増やすことは出来ません。陸上自衛隊のスリム化で対応するしかないと考えます。スリム化した陸上自衛隊は中東方面など日本から遠く離れた地域で西欧諸国やアメリカとともに平和維持活動を中心に活動します。当然、危険は伴います。戦後、一人の戦死者も戦傷さずに済んだ国は日本だけかも知れませんが、これからは済まないと思います。出来るだけ分母を少なくし、犠牲者の数も少なく済ませたいところですが、陸上自衛隊は現在の業務なら5万人と十分であるとアメリカの権威ある戦略家の意見も紹介されています。この指摘に耳を傾ける価値があると思います。犠牲者本人や遺族に対する補償も真剣に考えねばなりません。金銭的な補償もありますが、他に、一例として社会的な不公平さを感じさせた医学部入試試験の優待制度や国会議員の二重国籍問題などのようにな事件を参考にした優待制度の導入もあるかと思います。西欧諸国との連携を深めることで西欧諸国の海軍戦力を緊張が高まる東シナ海や日本海に集めることも出来ます。また中東という遠隔地なら日本国内が紛争に巻き込まれる可能性も抑制出来ます。スリム化する課程で陸上自衛官の処遇も問題になりますが、海上自衛官として艦隊勤務で人生やり直す方々が多くなると思いますが、そのようなことは内部の改革に過ぎません。憲法改正の必要もなく、制度改革で済んだ改革だと思います。怠けずに福島原発事故直後から着手できた筈です。
次は2項について、想像してみます。
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