第26話 その輝きは愛に似て 5
「愛弓さん……」
清香のことは心配無い。決闘の日々にも感じていたが、ああ見えて互いが互いのブレーキになれるいいコンビだ。
そしてオルマティオも。確かに正体は計り知れないが、愛弓を思いやる気持ちを表していたし、何より愛弓が信じた相手だ。
だが問題は、龍血核だ。
いままで龍血核をどれだけ集めてもあんな反応を見せたことは無かった。
龍血核と深い関わりがある彼になにかあれば、エネルギー利用どころの話ではなくなる。
―違います。この期に及んでわたくしはなにを恥知らずなことを考えていますの。
まず案じるべきはふたりの命なのに。
「どうか皆様がご無事で戻られますように」
未熟さを戒めるように祈りの言葉を口にする。
『珍しいね、泣き言なんて』
「違います。わたくしの未熟さは身に染みていますが、清香さんと愛弓さんには一生かけても返せない大恩があるのです。ご無事を願うのは当然のことですわ」
『大恩?』
「愛弓さんにすくわれて、清香さんに育てていただいたようなものです。わたくしの心は」
一瞬、イゼルマは沈黙し、
『それ以前のきみを僕は知らないからなんとも言えないんだけど、考え方が変わることなんて本当にあるのかい?』
「イゼルマさんに無いものを説明するのは難しいですが、あります。人は、いつだって変わることができるのです」
『きみたちが僕たちの次元での物理法則を想像できないのと同じ、なんだろうね。でも心は通じ合わせられるのに同胞で殺し合っている。それが本当に分からないんだ』
いつか問われるのだろうと覚悟していた。
競争の果てに戦争があるのではなく、貧困と憎しみと恐怖の果てに戦争はあるのだと、世界各地を回る紅薔薇は学んだ。
「人の心は狭量です。愛弓さんのような例外を除けば、気に入らないものは排除するのが人間です。なぜならば、理解を超えたモノはいずれ自分たちを滅ぼすと疑ってしまうのです。死を恐れるあまり人は、思考を放棄し、攻撃し、根絶やしにしなければ安眠できない、とまで考えてしまうのです。悲しいことに」
『肉体で包んでいるのに傷つきやすいんだね。不思議だよ』
ええ、と頷いてふとよぎった文言を口にする。
「人が神さまに愛されることはあっても、人が神に成ることはできない」
『なんだい、それは』
「我が家の家訓です」
帝王学の一環として世界各地の神話を学び、それぞれの舞台にも可能な限り訪れた紅薔薇はいつしか、宇宙開闢や文明発生の過程で何らかの大きな存在が関与していたのだ、と感じるようになった。そうか。かつて天空にあると言われた神々の世界は、次元の壁を越えた場所にあったのかも知れない。だとすれば、
「イゼルマさんのご先祖は神さまなのかも知れませんね」
『どうしたんだい、急に』
「いえ。少々妄想が過ぎました」
こほん、とどこか恥ずかしそうに咳払いし、愛弓が去った方向へ視線を向ける。単純に下を向きたくなかっただけで、清香を失念したわけではない。
「え?」
きらり、と空に光るものが見えた。すぐに愛弓の翼が陽光を反射しているのだと気付くと、自然に手を振り、声を掛けていた。
「ご無事でなによりですわ。愛弓さん、オルマティオさん」
もう声は届く距離なのに、愛弓は返事をしない。
ようやく顔が見える距離。おかしい。いつも笑顔を絶やさない愛弓の表情に色が無い。
飛び去る直前の弓道着に似た姿ではなく、以前の全身に羽毛を纏った姿だった。
「愛歩さん?」
瞳に輝きは無く、肌や髪にも艶がない。あれではまるっきり別人ではないか。
なにがあったのですか―ふたりなら乗り越えてくれるのだと信じていたのに。
「せめて返事をしてくださいまし! 愛弓さん、オルマティオさん!」
悲痛に叫ぶ間にも愛弓は速度を落とさず、一直線にこちらへ向かってきている。
『ベニバラ、気をつけた方がいい』
「……ですが」
『龍血核がふたりを操っている可能性もあるんだ。どうすればいいかは分からないけど、どうにか出来るのはキミしかいないんだ』
「……はい」
迷う間に愛弓が迫る。あっという間に拳の間合いに入る。もはや拳で語るしか方法は無いのでしょうね―覚悟を決めた次の瞬間、
地面が激しく波打った。
「地震ですの?! ……こんな時に!」
突然の強烈な縦揺れに周囲の建物のガラスが一斉に割れ、電柱がひしゃげ、電線が青白い火花をまき散らしながら寸断される。まだ残っていたアスファルトが無惨にひび割れ、破片と共に細かく砕かれていく。そんな激しすぎる揺れを受け、紅薔薇でさえ片膝を付いてしまう。
「愛歩さん!」
どうにか立ち上がってふたりへと駆け寄る紅薔薇の真っ正面に、まるで行く手を阻むかのように巨大な赤い手の平が現れた。
*
『さて。どうしたもんかね』
胸の下でゆったりと腕を組んで「彼女」はどこか楽しそうだ。
清香たちが居る地底湖の針天井には巨大な穴がぽっかりと開けられ、針の先ほどの細かな光の粒が見える。
赤い巨人は何かに導かれるように片手で天井を掘り進み、地上へと向かっていった。「彼女」の制止も効果は無かった。
清香は土の拘束から解き放たれたが、心は一切晴れる様子は無かった。
「あたしは上に行きます。龍血核を元の世界へ返すために」
『ずいぶんやる気じゃない』
「だって、このまま放っておくことなんて、できない」
『優しいのね。でも、誰かに手を貸すことは、そのひとの重みを半分背負うことよ。そしてあなたの手はふたつしかない。覚えておきなさい』
やはりこの人のことは分からないままだ。赤い巨人を食べようとしたり、それを妨害した自分にアドバイスをしたり。
「龍血核がどうなっても、文句言わないでよ」
『そこまでワガママ言うつもりは無いわ。さっき食べた量で七分目ぐらいにはなったから。それにしてもおいしかったわ~』
じゅる、と口の周りや手に付いた赤い液体をすすり、上を見る。
『あの赤いのがどうなっても文句は言わないけどね、わたしがおおっぴらに外に出るわけにはいかないから』
激しくイヤな予感がする。
ムダだと知りながら、清香は身構えてしまう。
『あなたの作戦が失敗したらさ、たたき落としてくれる? あの穴から』
「は?」
『同じ事を二回言うつもりはないわ。それに、あの巨人はどちらにしても行き場は無い。だったらせめて最後に誰かの』
「そういう言い方」
無礼だとは思いつつも清香は「彼女」の言葉を遮った。遮らなければ殴りかかっていたに違いないから。
「そういう言い方、止めて。ついさっきあたしたちを励ましてくれたじゃない」
『それとこれとは別よ。なにも貴女たちを食べよう、って言ってるわけじゃ無いでしょ』
あまりにも他愛ない口調で言われて、清香の心は悲しみで満ちあふれた。
「もっと優しいひとだと思ってた。でも違ったみたいね」
『わたしは人間じゃないわ。確かにあなた達のお母さんだし、こういう恰好してるから勘違いしたんだろうけど』
清香の目元に煌めくものを見つけ、薄く笑った。
『案外湿っぽいのね。猫と暮らしてるのに』
皮肉にしか聞こえなかった。だから自分のやるべき事を口にした。
「もういくわ。色々ありがと」
『あらそう』緩く首を傾げ、『わたしが言った方法しか、やれることは無いと思うけどね』
「お邪魔しました」
ぺこりとお辞儀してジャンプ。巨人が作った大穴の壁を蹴って地上へと戻っていった。
遙か眼下で「彼女」が手を振っていたように見えた。
やれるだけはやるのだ。
誰にも恥じる事の無いように。
*
「な、なんですの? ……手?」
巨大な赤い手は紅薔薇と愛弓の中間で、まるでふたりの接触を拒むかのように地中から突き出され、すぐに手首が肘がずるずると下から押し出されてくる。
『もう、ここまでになったか』
愛弓がオルマティオの声で言う。
赤い巨人の頭部が地面から現れる。巨人はそこから地面に手を付いて残った胴体から下を一気に抜き出す。
「な、なんて大きさですの……」
巨大な存在はそれだけで本能的な恐怖をもたらす。
十、じゃ足りない、二十、三十メートル。いや、もっと出てくる。簡単に握りつぶされてしまいそうな広い手の平と、それを支える太い腕。体躯の分厚さは言うまでもなく、太古に闊歩した恐竜たちでさえここまでの巨大さと威圧感は無かったと断言できる。
「なぜ、ヒトの姿を……?」
三次元世界に龍血核が持ち込まれた瞬間を、紅薔薇は目撃している。出現してすぐに爆散してしまったが、あの時はまだ球体、それもどれだけ大きく見積もっても直径は五メートルも無かったはずだ。
『地下に潜る間に大地を吸収して成長した、としか想像できないね。人型なのはきっとキミたちの姿を摸倣しているんだろう。それがこの世界で一番理想的な姿だと、龍血核は判断したんだ』
そして不思議だったのは、巨人の全身が濡れていないことだ。
『皮膚のような膜が出来ているね。最初に発見した時に僕たちも確認しているから、おかしくないよ。きっと大きさに関係があるんだと思う』
「そうですか。ありがとう」
紅薔薇でさえ圧倒されるほどの巨大な全身をさらした巨人は、しかし身じろぎひとつせずに自身が通り抜けてきた穴の淵に立ち尽くしている。
『片腕が無いな。下で回収されたか』
巨人の足下に降り立ったオルマティオの言葉に紅薔薇も巨人の腕に注目する。顔も無くのっぺりと立っているのでどちらが正面なのか分からないが、確かに腕は片方しか無く、その断面は何かに引き千切られたような痕跡があった。
清香がやったのだと紅薔薇は想像した。地下で戦闘があって片腕を切り飛ばすことに成功したのだと。断面が均一でないのはきっと何か理由があるのだ、と。
『まったく。あの娘は』
オルマティオと龍血核にどんな繋がりがあるのか、そもそも彼はどんな存在なのか、詳細は結局判らないままだが、紅薔薇には優先させなければいけない案件がある。
清香は絶対無事。そう信じられるからオルマティオに目を据える。
「オルマティオさん!」
ゆっくりと振り返りながら、彼は落ち着いた口調で返す。
『なんだ』
「愛弓さんは、ご無事なんですね」
『ああ。いま少しばかりアユミのからだを借りている。本人は色々あって疲れたからいまは眠っている』
何度か手を握って開いて、最後にぎゅっ、と握って赤い巨人を見上げる。
―? 愛弓さん?
オルマティオが取った仕草の向こうに、愛弓を感じた。当然といえば当然なのですけれど、と思いなおして、
「オルマティオさん、お願いがあります」
『なんだ』
「愛弓さんと、話をさせてください」
『眠っている、と言っただろう。それに、お前達の言語は拳では無かったのか』
「事ここに至って、拳で語らうほどわたくしは盲てはいません」
『信じられん。素人のアユミにまで求めておいて、よく言う』
「……っ」
悔しいが事実だ。
だがその感情はぐっと胸の中に押し固め、
「どうしても、ですか?」
『ああ。よく眠っている。起こしたくは無い』
「……わかりました」
これ以上追求するのはふたりに無礼と判断し、後ろ髪を引かれる思いで朱い巨人を見上げる。
「あの巨人、わたくしたちでどうにかできるのでしょうか」
『そのために私はアユミのからだを借りている。お前はそこで見ていろ』
ふわりと浮き上がり、そのままするすると赤い巨人の頭部へと舞い上がっていった。
「え、ちょ、ちょっと!」
紅薔薇が手を伸ばしても、オルマティオは止まらない。
「愛弓さん!」
その間にも愛弓たちは上昇を続け、気がつけば赤い巨人の腰近くにふたりの姿はあった。
「お待ち下さい!」
呼び止めてもオルマティオは振り返ることもせずに、ただ翼を羽ばたかせて上昇していく。
愛弓も承諾している、とはオルマティオの弁にすぎない。自分の知る愛弓なら、決してひと任せにはせずに自分の口で言葉で説明するはずだ。
水槽に落としたひと滴の墨汁のように、紅薔薇の心に不安の闇が広がる。
「……待ってください…………っ!」
愛弓が遠くへ行ってしまう。
一年生の六月。何日目か数えるのも莫迦らしくなった長雨の放課後、「その本、わたしも読んでるよ」と愛弓が声を掛けてくれなければ、自分はあの高校で無味乾燥な三年間を過ごし、卒業すれば入学前に興した会社の経営を、ただ淡々とこなしていたに違いない。十年近く想い続け、彼女に会うためにあの学校を選んだのに、ただのひと言も、目線すら合わせることも無いままに。
お前は特別な人間などではなく、フォーゼンレイム家を存続させるための歯車のひとつに過ぎない―誰かに言われた言葉ではない。愛弓や清香と過ごした穏やかな日々の中で思い知らされた現実だ。
高校を卒業しても自分たちの縁はそうそう切れないと思う。十年以上会っていなくても電話ひとつですぐに駆けつける、そんな関係が命果てるまで続くのだと。けれど、いま愛弓との別れが訪れればその縁も無惨に引きちぎられ、修復されることは永遠に無いのだ。
「……そんなこと、あってなるものですか!」
追いかけるしかない。赤い巨人のくるぶしから愛弓たちを目指して駆け上っていく。
『まったく、聞き分けのない』
オルマティオがこちらを振り返る。
「愛弓さんを解放なさってください!」
『断る。このことはアユミの望みでもある。あとでお前にも協力してもらうから、待っていてくれ』
「ならせめて愛弓さんに会わせてくださいまし!」
『すまないができない。アユミは自らの意志で深い眠りに落ちている』
信じたいのに。信じ切れない。
オルマティオを疑うことは愛弓を疑うことなのに。
「返してください!」
オルマティオは重い口調で返す。
『そうやってお前は、アユミの願いを無駄にするつもりか』
「……愛弓さんが、なにかなさると言うのですか」
『違う。頼むから信じろ』
『ベニバラ。彼の言葉にウソや偽りは感じられない』
「そんなことはわかっています! わたくしが心配しているのは、その先のことです! お願いですオルマティオさん。少しでいいんです。愛弓さんの声を聞かせてくださいまし」
百歩譲って、愛弓が彼に協力しているとして、その協力している事案とはなにか。それさえ分かれば下がれるのに。
オルマティオは一度目を閉じ、閉じたままゆっくりと口を開く。
『ちょっと考え事をしたいんだ。だからちょっと待ってて、紅ちゃん』
え、と耳を疑った。
「愛弓さん?」
虚をつかれ、言葉の奥に何かを感じ取った紅薔薇の全身から力が抜け、ただ重力の導くまま仰向けに落下していく。それを見てからオルマティオは再度の上昇を始める。
「……愛弓、さん…………」
訳も分からず、涙があふれ出てきた。
落下しながら、自分の涙と上昇していく愛弓の後ろ姿を見る。
離れていく。
遠ざかっていく。
からだも、心も。
『ベニバラ、しっかりするんだ。この高さではいくらなんでも危険過ぎる』
イゼルマが呼びかけるが、紅薔薇に力が戻ることは無い。ふたりを絡め取る重力の糸はどんどん数を増し、落下速度を増加させる。地面まであと五メートルも無い。この速度で受け身も取らずに地面に激突すればきっと無事では済まない。
だが愛弓を引き留められなかった無力さが自助努力の全てを阻害する。
「清香さん……っ」
最後に想い人の名を呼び、彼女のことで頭をいっぱいにしておこう。
「何やってるのよ!」
清香の怒鳴り声が聞こえた直後、いきなり速度がゼロになった。
「もう、なにまた泣いてるのよ。あんたほんと、愛弓には弱いわよね」
夢か幻か清香の苦笑いがすぐそこにある。
「こら、勝手に殺すな」
そこでやっと、目の前の清香が本人であると認識できた。そして自分が抱きかかえられていることにも。
「清香さん……っ」
やっと会えた。
首もとにしがみつくように抱きしめ、声を上げて泣き出した。
「うん、ごめん」
「いえ、ご無事なお帰りで、嬉しい限りです」
泣きじゃくりながら、紅薔薇は事情を説明する。
「愛弓がそういうなら大丈夫だと思うけど?」
「では、この涙の由来はなんだと言うのです!」
確かに愛弓の言葉の奥に、不安を感じた。だからこの涙なのに、清香は意地悪く口角を上げる。
「迷子になって寂しくなった、とかじゃないの?」
「もう、清香さん!」ぽかぽかと殴りつける。
「ごめんごめん。そんなに不安ならあたしが行って聞いてくるけど」
「……お願い、できますか?」
「もちろんよ。あたしも、気にならないわけじゃないし」
す、と上を見上げる清香。頬を覆う毛皮と前髪のせいで表情は見えないが、どんな感情を乗せているのかぐらいは分かった。
「おふたりは、わたくしよりもずっと深い関係なんですね」
「生まれたときから一緒にいるんだし。妬いたりするのは筋違い」
こちらを振り返った清香の表情は、天上に広がる夏空のようにさわやかだった。
「……なにか、変わられましたね。もちろん良い意味で」
「そう? まあ、地下でちょっとあったし」
本当に変わったと思う。瞳の輝きに深みが増した、とでも言うのか。こんなにしっかりと目を見られたことなどほとんど無かったからなのか、別れる以前よりずっとドキドキする。
「あ、あの。そろそろ下ろしていただけますか?」
あは、と笑い、ひょい、と下ろす。
もう一度だけ愛弓を見上げ、振り返って清香は紅薔薇の真正面に立つ。
「あのさ紅薔薇、これが全部片付いたらさ」
「ダメです。そこから先は、全部が終わってからお伺いします」
「なんでよ。いま言わないと」
「一方的に思いを告げて去るなんて、卑怯です。清香さんは言ってすっきりなさるのでしょうが、残されたわたくしの思いは募るばかりです」
「んー、そっか。じゃあ」
す、と襟元を掴み、優しく引き寄せて、頬に軽くキスをした。
「っ?! っん!?」
混乱するのは紅薔薇だ。いままでハグすら拒んでいた清香にそんなことをされて混乱するばかりだ。
顔を手を離した清香はほんのり頬を赤らめて、だがさわやかな笑顔でこう言った。
「行ってくるね。あんたも気をつけて」
「あ、あ、あの!」
手を伸ばしてももう遅い。あっという間に清香は駆け出し、赤い巨人を駆け上っていた。
ぺたん、とその場に座り込み、泣きそうな声で叫ぶ。
「もっとずるいじゃないですか……っ!」
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