第2話 アイデアの神様

(今回かなり口語調になります。勘弁してください。ついでに雑談交じります。今回酷いです)あと自分の作品のネタバレ含みます。



アイデアの神様はいつだって非情である。どこにでもいるしどこにもいないのだが、最近他作品を読んでいると思うことがある。


こいつのアイデアの神様って、有名漫画とか映画とか他の売れてるラノベじゃねーか?


どっからアイデア拾ってきてるんだよ。私も似たようなもんだけどさ!

拙作の、タイトル忘れたけど「最近のネット小説大賞受賞作品を見て思ったことを書いたやつ」でも書いたけど、コピペになっちゃいないかとすごく不安になる。でも結局それを気にしてちょっとだけひねってオリジナル感出して安心しちゃってる。

いや、私もその口だから、他人の否定だけでなく自己否定でもある。(以下もう面倒だからいちいち「私も」とか書きませんが。そもこれ自分で小説書いてて思うことをつらつらと書いているだけだし)

拙作の婚約破棄がその口である。ひどいもので、あれを思いついたのは寝る前だった。酒を飲み、酔っぱらいの脳にこの言葉が下りてきたのである。


「私は婚約を破棄する!ってカードゲームっぽいじゃん」


私は婚約破棄系の、立場の強かった人間をどん底まで陥れて、上から見下ろして足蹴にしても気分が良くならないのであの手の作品は毛嫌いしていたのですが(というかこのような偏見もあって読んだこともない。食わず嫌いはよくないのだが、どうしてもいわゆる「ざまあ」という気分にならない。ただただ胸糞悪いだけなので申し訳ないが読めない)、唐突にこんなフレーズが湧いて出てきたのである。まあある種、他人の作品から出てきたネタだ。その婚約破棄(普段n連打しないから「こにゃく」になり凄い打ち辛い。あ、Nが「ん」勝ち取るため、すりよってくる母音と戦う話はどうだろうか。ラスボスはY。なんかシュールなうえにクソつまらなそうだけど)系が流行ってなければそもそもそんなネタ思い浮かばないしね。

そういやあれはオチが弱いというか、勢い任せで最後つまらなくなってるよね。やっぱりネタ隠しに全力使ってオチをつけてうまくまとめられなかったのが原因だと思う。次回以降に生かしていきます。多分。覚えてたら。


あとは今新しく書いている作品は風呂で降りてきたものだ。まだ数行しか書いていないけれど。どうして風呂愛の話が降りてくるのかは不明だが。全裸がいいのかしら。

どうもうちの主人公は何かしら悲劇的な終わりをしなければいけない宿命みたいだ。ヒロインは死んでるし、主人公も自殺する寸前だし。いや、それは関係ないしいいや。



話を戻そう。



人の作品を真似るなとは言わないが、それ、自分の作品だと胸を張れるだろうか。私は異世界系の話を書くと、どうも世界観を間借りしている気分になってしまう。かといって通貨とか物の名前とかいろいろ変えすぎると読者にはかなりストレスだ。

ゴブリンって妖精なんだぜ。もう緑でちっちゃなこん棒もった繁殖力の強い奴、みたいなレッテル張られているけれど。ゴブリンを悪者にしたのはキリスト教である。まあもとからいたずら野郎ではあったけど、悪魔化させるのはどうなん。

またエルフ、オークなど様々な幻想キャラクターは、もうトールキンの世界のキャラクターがそのまま定着している。

指輪物語、ホビットの冒険。私はその世界を間借りしている気分になるのだ。だからクトゥルー神話書いた人はすげー尊敬する。あたまおかしいよ(誉め言葉)。



すごい脱線したけれど、言いたかったのはネット小説はアイデアの神様を他作品にみつけがちだなってことです。



今回本当にまとまっていないですね。読み返したけどこれはひどい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る