愚痴を吐き、小説を書く

teardrop.

第1話 名付けが面倒

私は主人公の名前を考えるのが面倒で、そこでやる気が萎えることが多々あります。そして昔のプロットを読み返して思うのが、「夜」とか「天」とか「神」とか「黒」などなにかしら格好良さそうなワードを入れがち。これ後で読み返すとすごく恥ずかしくなります。自分だけですかね。

知り合いの名前を無作為に組み合わせたりする事も多いのですが、困ったことに性格もそれに引っ張られそうになるのです。おそらく想像力の貧困さが原因です。



じゃあ日系の名前を考えるのは主人公くらいでいいファンタジー系を書こうとすると、また名付けに悩みます。異世界って何処なんですか?フランスですか?

Micheleという名前の人が居たとして、ミケーレと読むのかミシェルと読むのかマイケルと読むのかで、イタリア人なのかフランス人なのかイギリス人なのかが変わってきますし、いちいちそれを一人ひとり言語圏を統一させた名前にしなきゃいけない、なんて考え込んでしまいます。面倒くさいです。でも読んでいて奇妙に見えてしまうこともあるので気になってしまいます。面倒くさいです(二度目)。異世界の場所、イタリア共和国異世界村とかにしてくれませんかね。名前考えるのがまだ楽になりそうです。いや、そういう脳内設定で行けば良いだけなのか…。



そんなこんなで短編を書くときにはあまり名前を付けていません。名付けが面倒なら付けなければいいじゃない。そのせいで登場人物が2人とか、多くて3人になってしまうので話が膨らみません。自分が下手くそなので。



人生、名前を考えるのは一度や二度にしたいですね。まあ結婚すらしてないんですけど。

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