1/12 読まれたい苦しみをやり過ごす
諸事情あってPCに触れなかった昨日、何かしら文章を書かないと頭がとっ散らかると気づいたので急遽何かしら書くだけ書いてみる日記になります。
頭のとっ散らかりの原因はほぼ、読まれたいなぁ……という承認欲求の暴走だったんですけどね。PVがなかなか回らない周期に突入してしまったもので、これは一体どうしたものかな、と。
とりあえずtwitterで宣伝などしてみたものの、あれは即効性などを期待してやるもんじゃありませんからねぇ。やらないよりは全然マシ、くらいなもので。少なくとも、武士は食わねど……と言った塩梅で一切宣伝せず内心イライラするよりは気が鎮まるという効果があるように思います。あんまりやると鬱陶しいけれど。
さてまあ、読まれたい~読んで欲しい~という気持ちは制御が難しいようで。
お陰で暇さえあればカクヨムを覗いてあんまり変化しないPVをチェックしてしまうという、不毛な日曜日をすごしてしまいました。こうなると流石にバカバカしい。
このバカバカしい状況から脱するためには、PVが回るか頭の中身を切り替えるしかないわけで。
PVを回すという他者だのみの解決法には狙ったようにすがれない以上は、頭の中身を切り替えるわけしかないわけで。
しかし凡夫にはそれが難しいわけで……。とまあ延々グルグルしてしまうわけですが、こうして欲求を客観視するだけでも気持ちはかなり楽になるような気もしますね。やっぱこうしてなにかしら書くだけでも頭の中が整理されるような思いがいたします。
ところで、頭の中が欲やしんどさで悶々としたときにはこうして客観視することを習慣づけております。別に事態が解決しはしないのですが、もう一つの目で自分をみるだけでしんどさはかなり軽減するような気がするのです。
この習慣は学生時代に必修だった仏教系の講義に出ていた時に培った者です(通っていた大学が仏教系だったのでこういう講義のコマは必ずとらなきゃならなかったんですよ)。
欲があるから苦しみが生まれ……うんにゃらかんにゃら、といった思想系の話は今思えば学生時代に得た知識で一番大きいもののような気がするのでした。
しかし必修の学科にしっかり出席して真面目にノート取っていたとか、愚直なくらい真面目な学生だったなぁ。私。
あとまあ、思想を習っただけで悟りを得ているわけではありません。各種欲望にまみれて今日も生きておりません。いまでも普通に読まれたい。
ていうか何か、新作を発表したいなぁ……うん。新作を公開した時に、少しずつPVが回るのはやっぱり嬉しい。
お星さまやコメントを頻繁に頂く方ではないので、PV数の変化やハートが元気の源です(そんなだからお星さまやレビューを頂いたときなんて有頂天になりますよ)。
・本の話
高山羽根子、『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』を読みました。高山さんの小説では一番わかりやすかった気がする……。
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