はやみねかおる『めんどくさがりのきみのための文章教室』

 はやみねかおる先生と言えば、『怪盗クイーン』シリーズや、『夢水清志郎』シリーズで児童書では大御所と呼ばれる作家さんだと思います。


 その作家さんがついに、文章の書き方本を出版されました。それが、

『めんどくさがりのきみのための文章教室』

です。同じ青い鳥文庫で執筆されている石崎洋司先生も児童向けに小説教室の本を出版されたことがあったので、いつかきっと、どこかで出版されるだろうと期待して待ってました!


 小説の書き方というよりは、文章の書き方について書いてあります。(タイトル見ればわかりますが)

 ただ、小説に活かせるところがないかと言われると絶対にそんなことはありません。小説は、文章が集まってできているわけですから。その文章の書き方をしっかり学べたなら、さらに成長が見込めます。


 文章をうまく書くために私が学んだことの一部をこちらに紹介します。。


・本をたくさん読む。

・常に自分が何を感じ、何を思っているかアンテナを張る。

・食レポや、目の前にあるものを文章で表現する練習をする。小説を書き写すなどして、文体の勉強をする。200字日記を毎日行うことも効果的。

→頭で書くのではなく、五感を使って書く。


・ひらがな続きで読みにくい、などの要因がない場合は、無闇に漢字にしない。

・文章一文一文は、長くなりがち。できるだけ短く。しかし短くするには、要点を抑えなければいけない。何が中心なのか考えながら書く。


・基本を押さえずして個性なんて出せない。秀才を目指せ。


まだまだ頑張って学びます。


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