応援コメント

君を刻む」への応援コメント

  • 時間を遡及して誰かを助ける。そんな物語が多いのは、世界が『もしも』の繋がりで出来ているからなのでしょう。

    君が居ない世界で生きていくのは何より辛い事。自身を投げ出してまで助けたい。そんな人に出会えたら私もきっとそう考えると思います。

    自分で自分を許すというのは難しいものです。だから触れられなくても、心を少し変えられただけで、奇跡の価値はあったのでしょう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    もっと彼女の葛藤を描こうかとも思ったのですが、ご指摘の通りテンプレートなストーリーでしたので、割愛させていただきました。

    奇跡は人の想いが呼び起こすもの。
    法外な何かに頼らずとも、いや、頼らないからこそ守れるもの、救えるものもあると思うのです。

    己が身を投げ出してでも誰かを助ける。
    その献身は讃えられるべきものかもしれませんが、助けられた人はその命を背負って生きていくことになる。
    その悲しみを乗り越えられる人ならきっと大丈夫でしょう。ですが、そうでない人ならば……、と考え、この話を書きました。

    ご覧頂き、ありがとうございました。