第1話魔王と異世界の勇者の出会い!?
「ネクサス、
とネクサスは周りの草木を見たり土の感触を確かめながら話す。
「ネクサス何している速く国か街を探すぞネクサス!」ネクサスは新しい植物を見つけては採集し石を見つけては煉獄魔法を放ち溶けぐわいを見る。
「えーもうちょっと探索してから」俺はもう知らんと魔王モルダーディレイは歩き出す。
「何だ?微量な魔力を感じるがこれは人間か?」こっちかと森の中の奥へ奥へとに入っていく
※※※ ※※※ ※※※
そしてここは魔王とネクサスの居る場所から十メール《メートル》は離れた場所で一人で剣の鍛錬や魔法の鍛錬を積んでいる少女が一人髪は金髪で目の色は翡翠色をしている。そして体付きはよく鍛えられた細身の身体はモデルも裸足で逃げ出すほど美しいその少女の名はロニ・インバース。この世界の勇者である。だが勇者としては普通なら出来ることが出来ないしかもまだ学生だそんな勇者を周りが認めるはずもなく周りからはポンコツ勇者運だけの勇者なんて呼ばれている。
「なんでなんで——何でできないのよジャッジディスコネクトやエクセキュートヴァニッシュが勇者の必殺の剣技なのにそれに勇者だけが使える魔法も使えないし」
芝生で横になり腕を頭の後ろに周わして曇が流れて行くのを眺めて愚痴をこぼしているとこちらに走りながら声をかけて来る少女が一人
「お~い!お~い!ロニ、ロニ、学園に行く時間だよ!」その声の主は
髪は眩いばかりのプラチナブロンド、目の色は青色肌は透き通る白色に胸は宝満で誰もが振り向く美少女だ。その少女の名はフェメシーノ、ロニ・インバースの同級生にして幼馴染でもある。フェメシーノは神官長の孫だ。
ロニ・インバースは勇者に選ばれた時に出会いそれからはよく遊びよく泣きよく笑いよく喧嘩をして今では無二の親友であるロニ・インバースに取ってフェメシーノは失くしてはならない存在でありまた逆も然り。
もう少し鍛錬して行く。フェメシーノ先に学園に行っててと笑顔で手を振りながら言う「いつもの事だけどしょうがないな~」とフェメシーノはため息混じりに応えた「じゃあ先に行ってるね」と言って去って行くフェメシーノ。
さ、鍛錬再開しますかと呟いて剣の型確認確しながら鍛錬を再開するロニ・インバース。
「もうロニてば頑張り屋さんなんだから」と鼻歌混じりにに歩くフェメシーノ。
とその時遠くから熱風がフェメシーノを襲うそしてフェメシーノの遥か頭上を大きな影が通り過ぎて行く。
「あれは黒龍!何でこんな所にロニに知らせないと私達の国が街が崩壊する」フェメシーノは強張った表情で元来た道を戻るのだった。
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今魔王モルダーディレイはようやく合流したネクサスと話していた。この辺りから微量な魔力の気配がしたが今度は大きい魔力が近付いてこちらに来ているなと
魔王モルダーディレイ。
「魔王様あれは人間です人間がいますよ」本当かと森の茂みからどれどれと魔王も覗く。「何をしているだあいつは?」と眉をひそめながらネクサスに聞く。
「さ~ぁ?何をしているですかね。剣技の鍛錬ですかねぇ」その時
学園に向かったはずのフェメシーノが走ってきて
「大変だよ!ロニ、黒龍が街の方向かって飛んで行ったの助けてロニ!」
と聞いた瞬間にロニ・インバースは身体強化の魔法を足に集中させて凄まじいスピードで向かうのだった。
「おい!聞いたか!ネクサス、異世界の黒龍かどんな強さだろうなぁ?フハハハハハ」「そうですね。魔王様どんな姿何でしょうか?フフ」魔王とネクサスは不敵な笑みで笑い会うのだった。そして「追うぞ!あの少女を」はい魔王様と魔王とネクサスはロニ・インバースを追いかけるのだ。
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そして今ロニ・インバースは黒龍の後ろ姿を見て身体中から汗が止めどなく吹き出し絶望感を襲う。「あれは…あれは……ただの黒龍じゃない!」と走りながら叫ぶ。
「あれは炎獄黒魔龍ジルニトラ!七千年前に南の大陸で力を欲して同族を喰らって周り等々最初の勇者に討伐命令まで出させた悪龍。確か最初の勇者と引き分けた後
もっと力を求めて魔王国に行ったとか」
勇者と悪龍と言う貴重な資料に出ていたなと前に読んだ事を思い出していた。
尻尾は三本全身黒いウロコに胸には大きな魔法陣の様な紋様間違いないわ、でもなんでこんな所にうんうんそんな事関係ないわと横に首を振り言う私が守らなければと剣を構えてロニ・インバースは今現在ロニ・インバースが使える最強の魔法と剣舞を合わせた技。剣舞天雷八剣を使用する為に右え左と剣を持ちかえながら水面に落ちた葉のように静かに左右に舞う。その姿は剣舞と言うよりも妖精が踊っているかのようロニ・インバースを中心にグルグルと電気帯びた八本の剣状の物がふわふわと浮かび上がって来る。周り
ロニ・インバースが電気で出来た剣を刺すかを命じる。頭、胸、羽、目、背中、逆鱗「行け」とインバースの周りの八本の剣に命じる、炎獄黒魔龍ジルニトラに次々と突き刺さる「よしどうだ!」
炎獄黒魔龍ジルニトラはロニ・インバース攻撃受けて今きずいたとばかりに
今ロニ・インバースの目の前に降りてきた。「人間不遜である!」炎獄黒魔龍ジルニトラ「人間風情が!消えよ」爆ぜよ(ヴァガボンド)と炎獄黒魔龍ジルニトラが唱えた瞬間黄緑色の炎がロニ・インバースに襲い掛かる、しかし唐突にロニ・インバースの前に黒い髪の男が立ちはだかった。
「アナタは!」「俺か?俺はただの通りすがりの——だ!大丈夫か少女よ?」
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