episode 8.パゴニア王宮の闇

 今をさかのぼること十五年、パゴニア王室に双子の王子が生まれた。しかし、双子の弟王子は、病弱であったため生後間もなく病没した。その後、王も病を発病し、長患ながわずらいの末、二年前に崩御ほうぎょ。もともと体の弱かった王妃が息を引き取った数か月後の出来事だった。

 こうして立て続けに王も王妃も失ったパゴニア王室は、若干十三歳の双子の兄王子・コラルグランツを擁立ようりつ。前国王の弟である摂政と騎士団長が両側から政戦両略を支え、現在のパゴニア王室のまつりごとを執り行っている。


「……というのが、パゴニア王室の歴史だ」

 ソーカルが語り終えると、ユーリが「今の話と今回の事件、なにか関係が?」と尋ねる。

 キーチェは口の端をあげ、「今の話、きちんと聞いていたの?」と現王の名前を繰り返す。

「現在の国王は、コラルグランツ。そして、王国へ復讐する正当な権利を持つと名乗った少年は、ペルルグランツ……接点が見えてくるというものじゃありません?」

 ユーリは眉をしかめた。

「それは、双子の弟の王子が、この国に害をなそうとしているってことか?」

 五人の弟妹を溺愛し兄弟仲の良さを自慢するユーリには、理解しがたい事態なのかもしれない。

 トレフル・ブランは、銀の万年筆を振った。

「ま、公式に発表されていない歴史があったってことだね。こういうストーリーはどうかな?」


 今をさかのぼること十五年、パゴニア王室に双子の王子が生まれたが、双子の王子は後継者問題が発生しやすく不吉であるという理由から、当時の王は後から生まれた王子――すなわちペルルグランツを暗殺するように命令。このことに心を痛めた王妃は、心と体を病む。ところが、このペルルグランツは生き延びていた。まだほんの赤子の彼を殺すには忍びないと、命令を受けた兵士がひっそりと城外へ逃がしていたのだ。

 その後、歴史は公式発表と同じ道筋を辿り、摂政と騎士団長に補佐された若き王・コラルグランツが即位する。


 空中に架空の歴史を筆記していたトレフル・ブランは、「どう? ありそうじゃない?」と意地の悪い笑い方をした。

 キーチェとユーリはどういう反応示したものか戸惑っていた。ソーカルだけが無表情を貫いている。

 そのソーカルの視線が、入り口のほうへ移動した。

「ほぼ正解じゃな。及第点だ」

 騎士団長のトォオーノ・グラヴィティだった。

 三人は飛び上がらんばかりに驚いたが、ソーカルは「騎士団長自ら、どういったご用で?」と平然としたものだ。

 ここは、ソーカル一行に与えられた宿舎たる一流ホテルの会議室である。依頼の内容からも、王室関係者が出入りして不自然な場所ではまったくない。


 トォオーノはソーカルの問いには直接答えず、ほろ苦い笑みとともに情報をつけくわけた。

「先ほどの話、王命を破り、赤子を殺せなかった兵士は、このわしだ」

 トレフル・ブラン、ユーリ、キーチェの三人は、顔を見合わせて驚きを共有した。

 横目で伺うと、ソーカルの顔には、さもありなんと納得の表情が浮かんでいた。予想していた内容なのだろう。

 いち早く驚きから回復したトレフル・ブランは、「では、あなたは赤ん坊を城外に連れ出し孤児院にでも預けた、とか?」と歴史を掘り下げる。

「ふむ、五十点だ。遠縁の木こり夫婦に預けた――権力の闇から遠く離れた小さな田舎町で、いち市民として平和な生涯を送ってほしかったのだ」

 トォオーノは重い足取りで絨毯を踏みしめると、自ら椅子を引いて、トレフル・ブランたちが集まっていたテーブルの一角に座を占めた。トォオーノの視線はテーブルの上に置かれた燭台しょくだいに固定されていたが、その炎の揺らめきの中に過去を見つめているのは明らかだった。

「じゃが、うまくいかぬものだ。昨日、その遠縁を訪ねてみたのだが、家の中に人はおらず、家財家具が在りし日のまま丁重に保存されていた。裏手にまわると、質素な墓があった。おそらく、木こり夫婦は亡くなったのだろう」

 花が供えてあったよ――そう言ったきり、トォオーノは黙り込んだ。

 トレフル・ブランは胸中に呟いた。

(なるほど。彼も二度、孤児になったわけだね)

 一歩間違えば、自分も彼のように血で舗装された復讐の硬い道を歩いていたのだろうか。彼と自分を分けた境界線は、どこにあるのだろうか。

 考え込んだトレフル・ブランの隣で、キーチェが声を上げた。

「失礼ですが、騎士団長どの。まだご来訪の目的をうかがっていませんわ」

 トォオーノは重々しいため息をつき、「一言でいえば、口止めの依頼じゃ」と答えた。

「ことは王室の権威に関わること。貴殿らには、このことはくれぐれも他言無用に願いたい」

「それは無論ですが」

 と、ソーカルが話の続きを引き受けた。

「我々はあくまで魔導士協会所属の人間。今すぐにとは言いませんが、そっちに報告できるだけの材料は提供していただきたい」

「……鋭意検討する。しばし猶予ゆうよをくだされ」

 そうして、来た時同様静かにトォオーノは去って行った。

 

 しばらくして、「私たちはどう動きますか、教官」とキーチェが質問する。

 ソーカルは腕組みをほどいてコーヒーカップを持ち上げた。

「王室の方針が定まるまでは、大きな変化はないな。襲撃地点を絞り込んで待ち伏せし、被害を少しでも抑える。それに尽きるだろう」

 他言無用の依頼を受けた以上、魔導士協会に事情を説明して増員を送ってもらう、という策も使えない。そもそも、魔法騎士アーテル・ウォーリアそのものがそれほどメジャーとは言えない。ソーカル一行が派遣された理由のひとつもそこにある。

 トレフル・ブランは紅茶を一口含むと、「じゃあ、迎撃するとしてその対策を話し合いましょうか」と立ち上がった。

 それから三十分ほど作戦会議は続き、その日はそのままそれぞれの部屋へと引き上げた。


 夜。窓の外にはつららが見えるが、暖かく快適なホテルの中で、寝間着に着替えたトレフル・ブランがシャワー室から戻ると、ユーリが三種類の薬草を前にしかめっつらをしていた。初級魔導士認定試験の課題に取り組んでいるようである。

 ちらりと除いたところ、薬草の種類は、課題の「嘔吐薬」を作るために必要な材料と合致している。あとは調合を間違えなければ完成するはずなのだが。

 それでは、ユーリのこの険しい表情はなんなのか。

 トレフル・ブランは小さく息を吐き出すと、「何を小難しい顔してるのさ」と水を向ける。

「いちおう自力で正解にたどり着いたみたいだから言っちゃうけど、薬草の種類は合ってるから。あとは調合だけでしょ。そう難しい作業じゃないはずだけど?」

 ユーリは恨みがましさのこもった黒い瞳で、トレフル・ブランを見た。

「葉っぱが嫌いじゃない人間には分からないのさ。俺は、こいつらと向かい合ってるだけでもう、鳥肌が立つぐらいイヤな気持ちになるんだよ」

「……シャワーでも浴びてくれば?」

 相手をするのが面倒になったトレフル・ブランは、話題を変えた。

 気分転換の必要性を認めたのか、ユーリも「そうするよ」と乾燥した薬草の粉に透明なガラスのケースをかぶせ、着替えを持ってシャワールームへ消えて行った。

 ちなみに部屋割りは、ソーカルが一室、キーチェが一室、トレフル・ブランとユーリで一室である。

 トレフル・ブランは、机の上に散らばる道具に目をやった。

 幾種類かの薬草の粉末が入った小瓶、使いかけの薬包紙、大小のさじに、古道具屋で見つけた天秤。薬草学の本が数冊と、嘔吐薬の調合方法が記されたページが開かれた分厚い『新薬草学分類図鑑』。

 このままでも課題は仕上がるだろうと思われたが、トレフル・ブランは念を入れておくことにした。

 『新薬草学分類図鑑』のページにそっと指先をわせ、

(どうか、無事にユーリの嘔吐薬が完成しますように)

と、祈りを込める。

 俗に『幸運のお守り』と呼ばれる魔法である。ちまたのほとんどの魔法使いが、一番にかかる、あるいは覚える魔法と言っても良い。対象に触れ、その無事や健康、成功などを祈る。すると、対象物に『幸運のしるし』が灯る。魔の審美眼マージュ・ホルスなどを通してみると、うっすらと優しく輝いて見える魔法だ。母が子の健康を祈ってキスをする、兄弟同士が手をつないで笑い合う、友人の背を叩く、そういった些細な触れ合いでかかる不思議な魔法で、詳しいメカニズムは解明されていない。

 効果のほども不明で、「多少は運気があがる気がする」といった程度のものだ。よって、このぐらい手助けしたうちには入らないだろう。

(俺は一度も、『幸運のしるし』なんてもらったことないな)

 孤児院でも、養子に引き取られた家でも、そして先生のそばにいるときも――。

 トレフル・ブランは本から手を離すと、ユーリがシャワールームから戻る前に、さっさとベッドに引き上げた。

 ユーリ自身に『幸運のお守り』をかけようという気分には、どうしてもなれないのだった。


 翌日。一行は、国の北側に移動した。

 今や、シンセンスディート橋を含む王国中央部の島嶼とうしょ群には騎士団の精鋭が常駐し、南北を往来する人や物資に対して厳重な警戒が敷かれている。人間を運ぶための移動用魔法陣テレポーター、物資を運ぶための転送用魔法陣トランジスタも同様である。

 すでに敵が王国の南側に移動している可能性については、高くないと判断された。シンセンスディート橋への襲撃後、間を置かず、騎士団による警備が敷かれたからである。よって、襲撃は王国の北側から行われるものと仮定し、一行は北側の移動用魔法陣テレポーターがある比較的大きな町に滞在することになったのだ。

 ベレルという名のこの町も、北側に大きな港を持つ港町である。

 色とりどりの外壁がカラフルな三角屋根の家が続く町並みは、この国の古くからの木造建築様式を今に伝える伝統工芸でもある。本日は晴天で、青く高い空の下、絵本のような町並みは、観光として訪れたのなら心躍る光景だろう。

 だが、トレフル・ブランたちは観光客ではない。イオディスからもらった地図をもとに、二チームに分かれてざっと町を見回り異常がないことを確認すると、警備兵と連絡を取って、郊外にあるアパートメントに滞在することにした。八つの部屋があるが、今は誰も入居していない古い建物だそうだ。見晴らしも良い。

 有事の際には合図してもらうことにして、一行はアパートメントでの滞在準備を調える。移動先で適切な滞在場所を見つけること、そこを安全に保つことも、魔法騎士アーテル・ウォーリアに求められる技術のひとつである。


「動くなら、夜かな?」

 すっかり聖獣イノケンス・フェラがお気に入りになったユーリは、小型化した聖獣――オリオンを懐に入れてほくほくと暖を取っている。オリオンというのは古くから伝わる星座の名前だが、「なんかキラキラしてるから」という理由で命名したそうだ。たしかに、金色の毛皮とらんらんと輝く赤い瞳を持つ獣にはふさわしいかもしれない。

 トレフル・ブランも、そろそろ餌の時間かなと、ブランカを呼び出した。白いふさふさした毛皮を持つオオカミのような聖獣イノケンス・フェラは、ゆったりと尻尾を振って、トレフル・ブランの手の甲を舐めた。その口元に、干し肉を運んでやる。

「今日は晴天だからね、夜のほうが襲撃しやすい気もするけれど、奇襲ってのは明け方にも多いし。また交互で見張りに立つことになるんじゃないかな」

 前回と違い、今回は聖獣イノケンス・フェラを使うこともできるので、少しは負担が軽くなるはずだが。

「教官とキーチェは? 見回り?」

「そう。この建物に、侵入者用の結界を張るってさ」

 結界、というと防御結界のような強固なものを想像しがちだが、そういったものは得てして複雑な術式を要する。また、範囲が広くなるだけ消耗する魔力も大きい。おそらく、「侵入者を察知する警報器」のような仕掛けを施しているのではと思われる。

 ブランカがぴったりと体を寄せてくる。「背中を撫でてほしい」という合図である。

(ユーリのも人懐っこいやつだけど、俺のとこも甘えん坊なのが来たなぁ)

 そう思いつつ、やはり甘えられると構ってやりたくなるトレフル・ブランであった。


 見張りは、前回同様、ソーカルが一人、他の三人は二人一組で担当することに決まった。

 深夜の部は、トレフル・ブランとキーチェの組が担当することになった。

 アパートメントの屋根の上で、雪と風で作っためくらましのベールに隠れつつ、町の様子を見下ろす。

 カラフルな壁に照明が照り映え、闇の中で明るく輝く町並み。この平和で美しい光景をぶち壊してやろういう気持ちは、トレフル・ブランにはない。強い憎しみとは、そこまで常識を蝕んでしまうものなんだろうか。

(あれ、なんか俺、自分が常識人みたいに思ってるな。まぁ、フォ・ゴゥルは、わりと常識的で真面目な性格だったと思うけど)

 先生だけに育てられたなら、自分も常識のなんたるかを理解していなかっただろうな、と漠然と思う。

「ひとり作戦会議? 私にも、共有してくれると嬉しいんだけど」

 考え事に没頭して、キーチェのご機嫌を損ねてしまったようだ。

「ごめん。でも別に、たいそうなことを考えいたわけじゃないよ。どうやったら、この美しい町を憎めるのかなと思ってさ」

 トレフル・ブランの視線を追い、キーチェも町並みを見下ろした。

「私にも、想像がつきませんわ。私は、私を疎んだ親族を好きではありませんけど……だからと言って、家を、国を、恨もうと思ったことはありません」

 キーチェはくるりと白金の錫杖しゃくじょうを回した。

「自分の置かれた立場をかえりみて、誰かをうらやんだり、誰かを恨めしく思うことは確かにあるのかもしれません。でもそれは決して、誰かを傷つけてよい言い訳にはなりませんわ」

「そうか……そうだよね」

 ペルルグランツの置かれた立場は、幸福なものではないかもしれない。だからと言って、国を恨み、国民に危害を加えるような真似を許してはならないのだ。

(でも、本当にペルルグランツは不幸だったのかな? 養父母は、彼に優しくしてくれなかったんだろうか。自分が、誰かの憐れみによって生かされたことを知っているのだろうか)

 また考え事の海に沈んだトレフル・ブランを見遣り、キーチェは仕方がないとでも言うように、小さなため息をついた。


 それから一時間も経たないうちに、町の北側からオレンジの光が打ち上げられた。襲撃を知らせる光の狼煙アルメナーラだ。

 トレフル・ブランはブランカを走らせ、教官とユーリに知らせた。彼らもすぐ、屋根の上に登って来る。

「橙色か。赤色じゃねぇな、少し様子を見よう」

 ソーカルはそう言った。町の北側には港しかない、これは中央部にある移動用魔法陣テレポーターを狙った陽動ではないか、という可能性を考慮したのだ。

「青色の光を打ち上げろ。手に負えなければ、赤色の信号を送って来るだろう」

 その指示に基づき、キーチェが錫杖を振って信号を送った。ちなみに、青色は「承知した」を意味し、赤色は「救援要請」を意味する。

「私、アレウスと一緒に、周囲の様子を確認してきますわ」

 アレウスというのは、月光のような毛並みを持つ、キーチェの聖獣イノケンス・フェラの名前である。

「俺も行く。お前ら、付近の警戒と、北側からの合図に気を配れ」

 ソーカルは言い、キーチェといっしょに闇の中へ舞い降りて行った。

 トレフル・ブランは青銅の鏡を取り出した。

「俺が、探知サーチで不自然な魔力を探ってみるよ。ユーリは北側の様子を観察してて」

「分かった!」

 しばらくはそのままそれぞれの役割に没頭したが、やがてトレフル・ブランの探知サーチに、町の外側から押し寄せる魔力の波が引っかかった。

(それほど遠くないな)

 思ったトレフル・ブランが光の狼煙アルメナーラを打ち上げるより早く、その付近から赤色の光が上がった。教官たちが、その魔力の群れの源を見つけたようだ。

「ユーリ! ブランカ!」

 叫ぶなり、ブランカにまたがり空中に躍り出るトレフル・ブラン。一拍遅れて、オリオンにまたがったユーリも続いた。


 雪だるまの群れが、町の一角に侵入していた。

 炎と衝撃への耐性が大幅に強化されており、ソーカルの風の衝撃波でさえ、一撃で一体破壊するのがやっとだった

(そりゃ、よほどのおバカさんじゃない限り、対策してくるよね)

 トレフル・ブランがちらりと視線を送ると、キーチェが小さく頷いた。打合せ通り、広範囲の魔法が発動する。

恵みの水プルウィア!」

 空気中の水分を集めて真水を生成する、魔法使いならほとんど誰もが使える基本的な魔法である。ただ今回は事前の仕込みで範囲を拡大してある。

 細い雨が広範囲にわたって降り注いだ。呪文の意味を理解している人間たちは、それぞれ風の障壁などで雨を防いだが、魔導人形ゴーレムにそのような知恵はない。まともに雨に打たれ、その体が徐々にいびつに

 そう、炎や衝撃への耐性があっても、ただのに対してはなんの警戒もしていなかったのだ。

「それじゃ、俺の出番だな。火炎大砲ビッグ・バン

 ユーリの回転式拳銃リボルバーから放たれた火炎魔法が、あちこちで大爆発を起こした。水に侵食されることによって表面の耐性が弱体化している雪だるまたちは、みるみる溶けて水たまりになっていく。後には、魔導人形ゴーレムの核として使われた木の実だけが残ったが、再利用されては困るので残りの三人で手分けして破壊していく。三十体以上はいたと思われる雪の魔導人形ゴーレムたちは、一体残らず破壊された。

 それでも、ソーカルは警告を忘れない。

 銀のライターで高速通信ファルコに接続すると、移動用魔法陣テレポーターの警備部隊に、二か所で襲撃があったので警戒を怠らないよう通信を送った。

「さて。これで済んでくれりゃあ、話が早いんだが……」

 というソーカルの願いは天に届かなかった。

 家がまるごと動いたのか、と思われるほど巨大な影が、地響きを立てながらこちらへ向かって来る。

 また面倒事がやってきた……と、トレフル・ブランは天を仰いだ。

「教官。日ごろの行いが悪すぎるんじゃないですか?」

「俺のせいにするな! お前、自分の行いはどうなんだよ」

「俺はいたってヒンコーホウセイです」

 ソーカルの抗議に軽口で答えていると、それが姿を現した。

 四階建ての家屋と同じくらいの背丈がある、巨大な魔導人形ゴーレムの登場だった。

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