ボディーガード菅原明治

ここまでのあらすじ

「第18話までのあらすじ！ これさえ読んでおけば今までの内容が分かるよ☆」

《登場人物》

坂部（さかべ）ちよ子 (27) :

ニッコリ電気株式会社総務課社員。書類の不備は許しません！

明治に素直になれないツンデレ女子。

菅原（すがわら）明治（めいじ） (25) :

ニッコリ電気株式会社 海外事業部営業課営業マン。

……は仮の姿で、SSボディーガード協会の護衛官。

……は一時的な姿で、本来の職務はFBI捜査官。

SSボディーガード協会創始者の息子。十年前、KIRA本部へ潜入中、命からがら逃げ延びる。共に潜入していた八木健介がKIRAの手に掛かり死亡。明治と健介の働きでKIRAの幹部が逮捕され組織が縮小。健介を救えなかった明治は死を選ぼうとするがちよ子に止められる。ちよ子との『十年後の約束』を果たすために日本に戻ってきたが、それが原因でちよ子がKIRAに狙われるようになってしまった。

吉良（きら）光之助（こうのすけ） (30) :

ニッコリ電気株式会社 総務課課長。さわやか。キラキラ。

……は仮の姿で、犯罪組織グループKIRAの次期社長。キラキラ。

海外生活が長く、最近日本に住み始めた。KIRAを継ぐために忙しい。汗もキラキラ。

吉良（きら）吉良之助（きらのすけ） (63):

光之助（こうのすけ）の父親でKIRAの代表取締役社長。光之助（こうのすけ）以上にキラキラしてる。白髪が格好いいシニア。犯罪の邪魔をするSSボディーガード協会と、ダンディーフェイスに傷をつけた明治を憎んでいる。

田中（たなか）誠一（せいいち） (38) :

SSボディーガード協会の社員だが拳銃は持っていない。明治のお世話係で、赤ちゃんの頃の明治のオムツを替えた事がある。いつも黒いサングラスをかけている。実は妻子持ち。

三井（みつい）祥二（しょうじ） (24) :

警視庁刑事。明治の大学生時代の同級生であり、アルバイト先 (民間軍事会社) も一緒だった。いつもぼーっとしてるが、事件が起こるとキリッとする。拳銃の腕は明治と互角かそれ以上。天然。

押切（おしきり）勇蔵（ゆうぞう） (50) :

警視庁刑事課長。渋い男になりたい。仕事はそれなりにできるはずだけど、いつも祥二や明治に振り回されている。銃刀法違反の明治を逮捕したい。

八木（やぎ）健介（けんすけ） (31) :

明治のSSボディーガード協会の先輩、世話係。仕事ができ、頼れるお兄さんだった。明治は「明治様ラブ〜♡」の田中より、八木に懐いていた。十年前、KIRA本部に潜入中に死亡。

〈ニッコリ電気株式会社のスタッフの皆さん〉

藻手田（もてた） 伊男（いお） (27) :

営業マン。モテたいモテたい！ とがっついていたら、若くて美人の彼女が出来たよ！

池照（いけてる）由紀（ゆき） (25) :

営業事務、茶髪ギャル。性格良いしモテるのに何故か○年間彼氏なしで飢えている。

出来（でき）美玲（みれい） (24) :

営業事務。美人で賢い。小柄。最近、藻手田（もてた）の彼女になった。「つい最近まで飲み会で池照（いけてる）さんを口説いていたのにそんな奴と付き合っても良いの？」とちよ子は思っている。良いのだそうです。

SSボディーガード協会 :

要人警護や警備、セキュリティーサービスの提供を行なっている。国からの依頼により犯罪組織の壊滅の為動いている。本社はアメリカ。

KIRA :

麻薬の輸出入。詐欺。上納金で幹部が潤っている。殺しも行なってる犯罪組織。