第5話 近辺偵察


 健治が偵察を放ってはや一時間、日もくれて出したころ、偵察に出した全部隊が戻ってきた。


 「で、どうだった?」


 「周囲一体くまなく偵察しましたが、人工物も、何もなく、ただの森でした。」


 「うーんそうか。何もなかったか。」


 「長官、日もくれ出したのでそろそろ休まれては?」


 「それもそーだね。じゃ、就寝具一式全員分出しとくから休んでいーよ。そんじゃお休み。」


 『おやすみなさい、長官!!』



 そして夜はふけていく···。





 翌朝。


 「長官、そろそろ本格的にこの辺りを調査してみてはいかがでしょう?」


 「それもそうだな。よし。兵一万を召喚するから調べてきて。必要なものがあったらいってね。」


   ····BOM!!!!!!!


 「これでいい?」

 

 「増援、感謝いたします!!」


 「じゃ、調査よろしく~~」


「はっ、わかりました。全軍に告ぐ。この周囲を徹底的に調査せよ!!」


 『了解!!!!』


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