第3話 クリス…😉🎶✨💕💕

「フフ……😌✨✨ どうしたの✨👄✨💕

 こっちの方はスッカリ元気なのにィ」

 クリスは小悪魔のような笑みを浮かべ、僕の股間へ手を差しべてきた。



「うッわァ~ーー😲💦」

 思わずオレは悲鳴を上げて、パッと飛び退きベッドから降りた。 



「うゥ……😳💦」

 気がつくと俺は全裸だ。恥知らずな股間は朝💟チ状態だった。


「ヘッヘヘ……😅💦」ヤバい。

 照れ笑いを浮かべ股間を隠した。



「起きたら私、仕事に行くから✨👄✨💕」

 彼女は俺の全裸を見ても平然と着替えをしていた。


 もう少し彼女のランジェリー姿を見ていたいが仕方ない。



「え……😳💦 し、仕事……」


「そうよ❗ ほら、『デリ彼女かの殺人事件』よ❗❗」



「あ、あァ~……」

 昨日、デリバリー彼女が自宅マンションで刺されて殺された事件の事だ。



「フフ…… 帰ったら、ゆっくり可愛がってあげてよォ~😉🎶✨💕💕」

 悩ましげにウインクをした。



「あ……、あのなァ~……😳💦」

 可愛がってッて……


 クリスは俺よりも五、六歳も年齢トシが若い。二十四歳だ。 



 一方、俺は三十歳前アラサーで、インディーズのビジュアル系バンドをやっていた。



 もちろん、売れないビジュアル系バンドなどで食べていけるはずがない。

 



 この高級マンションの部屋も祖母のモノだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る