第2話 巨乳刑事《デカ》

 目の前には、何故ナゼか巨乳があった。


「……😳💦」全くワケが解らない。

 しかし異様に心臓がドキドキしてきた。


 ローズピンクのブラジャーを押し退けるようなムチムチのオッパイだ。

 こんな間近で見た事がなかった。


「ゴックン……😳」思わず生唾を飲んだ。


 それにしても……



 どうして俺はオッパイに顔を埋めているのだろう。



「フフ……😌✨✨💕 お早よう。シンゴ

 チュッ💕👄✨💕」

 豊かなオッパイの持ち主、クリスが僕に微笑ほほえんでキスをした。



「えェ😳💦」俺は頬を紅く染め固まった。


 彼女の名前は、秩父ちちぶ之宮クリス。



 無駄にエロくて巨乳の刑事だ。

 またの名をちちクリ刑事デカと言う。


 もちろんセクハラになるので本人には言わないが……。



 刑事と言うよりもセクシー女王様クイーンのような淫靡いんびさがたまらない。

 


「あ、あの……😳💦」

 ようやく目が醒めた。

 ここは、間違いなく俺の寝室だ。


「大変だったのよォ~…😆🎶✨

 あれからベッドへ運ぶのォ~」


「え……、あれから……」そうだ……


 昨夜きのうオレはクリスとバンドメンバーのヒデと一緒に事件解決のパーティを開催もよおして飲んだんだ。


 何しろアルコールには弱い性質たちだ。



 途中で、酔っ払ったのだろう。記憶が定かではない。

 あのあとクリスも部屋に泊まったのだろう。




 だとすると……。

 まさか。


 

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