第5話 わたしはここで家猫になってやる!!
「では食事をしたら家を掃除します」
「ノアちゃん、その恰好でするの?」
「はい、します、どうせ汚れます」
「うわっ、変に気合がはいっている」
「と言っても、生活魔法が多少鑑定で理解したのでクリーンと
「うんうん、て、どうやって?」
「
「あとは家具を置いていくのね」
「面倒なのでわたしが全部していいですか?メイファさん」
「はい、いいよ、変なのはないし、あっ、本は大事に扱ってね」
「本は高いのですか?」
「うん、高い」
「判りました。ではあとで本はまとめて仮の書庫でもつくって入れます」
「で、ノアちゃんのアイテムボックスの容量は?」
「・・・・・さぁ?でも全部はいると解析ではでてますから大丈夫でしょ」
-----2時間後-----
「うわぁ、床が見える!!」
「それはどんだけですか!!まったく、あとは本は空いている一階の日陰の部屋を仮の書庫として入れてます。あとで本棚でもつくって専用に纏めますね」
「うん、ありがとう」
まったくこの家は意外と大きい8帖のリビング、ここに私が居たんだね、あと6帖のキッチンうんうん、使いやすくなった。
6帖の部屋が4室、4.5帖の部屋が2部屋あと倉庫部屋が6帖分あとトイレが洋式の水洗だっし、お風呂が6帖で3人位は入れるしシャワーも付いていた。地下が約10帖ほどが、2階が6帖の部屋が5部屋、あと6帖ほどのベランダうん、でかいと言うかこれで一人の暮らしてどんだけ?
そういえば生活魔法はなんか簡単に使えました。テヘッ
「あっ、メイファさん下着も片付けて入れておきましたよ、二階の自室に」
「うん、ありがとう、て言うかノアちゃんのアイテムボックス大きいし性能が良すぎな、家具が消えていったあと、部屋を片付けて置くと綺麗になっているし」
「あっ、わたしもそれを思って解析したら、状態回復、清浄までしてくれるみたいです、うんうん、インチキスキルですね、あはははははははは」
「あははは、じゃない、それレアスキルどころか、エキストラだよ、破格過ぎるから隠して」
「あっ、矢張りそうなんですね、では隠蔽とポチッと」
「まったく解析と分析なんてスキルはレアだからそんなに持ってないけど気を付けてね」
「ですね、でも 隷属系呪魔法無効がスキルで有るから奴隷魔法なんてあっても効かないですけど、あっこれも隠蔽とポチッと」
「さらっと異常なスキルを隠蔽しないで、てなんでこの世界に居なかったのにそんな知識が!!」
「あ~、わたしの世界には魔法がないといいましたよね?」
「うん」
「でも魔法があったらの世界を舞台にした物語が多くあってそれで定番で奴隷魔法がネタに成っていたので」
「あっ、それでか、じゃぁ、火の魔法とか色々しってそうだね」
「想像はできますがどうでしょ?」
「あとで訓練すればできると思うよ、この家を殆どクリーンする魔力あるんだし」
「そうなんですか?」
「うん、多分破格に多い」
「所で先ほど家から出掛けてみたいですがどうしたのですか?」
「あっ、ちょっと実家に行ってきの」
「はぁ、でその手にある服は?」
「んっ、ノアちゃんの服、わたしとか妹のお下がりだけどまだ着れそうなの持ってきたから」
「あっ、ありがとうございます」
「じゃ、お着換えタイム!!」
てリビングに色々な服がドッサリと・・・あっ、またこれ片付けるのわたしなんだろうな・・・
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