第6話 わたしは人形
わたしは人形、きせかい人形です
立っているだけだけど、はい、ただいま、メアファさんに人形のように色々服を着せられています
でも、かぼちゃパツンはどうなんだろ、あとで生地でも買って下着作ろうかな、裁縫もあるし
「じゃ、次はこれね」
「はぁ~い」
フリルの両手首についた水色のシャツとスカート
「じゃ、次はこれね」
「はぁ~い」
あっ、尻尾は気合で一本にできました
二本の状態だと異常にみえるから、人化は意外と融通がききました。
あとで妖種だから変化まで出来るかもしれないとメイファさんが言っていたから試そう
-----1時間後後-----
でただいま、メイドのノアです
はい、意外とこれがシックリしてしまった、わたしです
だってね、メイファさんて家事ダメダメすぎでしたのでこれが一番いいかも
「う~ん、それでいいの?ノアちゃん」
「いまは、これでいいです、仕事着でちょうどいいですし」
「まぁ、もうちょっと着飾ってもいいんだよ?、べつに雇ってるわけでもないんだし?」
「それは町でもみたら考えます」
いろいろな意味でメイファさんが持ってきた服て生地が良すぎる部分もあるし、いまは無難にこれで
「じゃ、そろそろお昼ご飯つくります。」
「あっ、もうそんな時間、お願いできる?、材料とかある?」
「う~ん、野菜少々と小麦粉、ベーコン、とふんふん、多分大丈夫です」
「それならよろしく」
さてと、
それを取り出し伸ばして、切ってナンチャッテうどんができあがり、チートだね
それを適度に切り、お湯で固めで茹でそれを取り出し、オイルと塩コショウで味付けした野菜とベーコンをまぜてさっと味付け塩やさいで炒め、焼きうどんのでけあがり
「できましたよ、メイファさん」
「ありがとう、これはなに?」
「塩焼きうどんです」
「パスタではないのね?」
「パスタだったらもうちょっと細いです」
「まっ、いいか」
「いただきます」
「ノアちゃん、『いただはます』てどんな意味なの聞いていい?」
「あ~、わたしの国では野菜を作ってくれた人とか狩りをした人、狩られた動物などにこれから食べます。ありがとうて意味で『いただきます』といって感謝する言葉です」
「そうなんだ、信心たかいのね?」
「あっ、神様はあまり信じられてませんけどね、ただ作る人がいなければ食べられないそれででしょ?」
「そうだね、そう考えると貴族はダメダメてなっちゃうね」
「そうでしょうか?貴族だったら町の安全とか便利さを追求していって当たり前、でも自身の欲求に走ったらそれは知りませんて言われるのでは?」
「うわ、余計痛い話になってきた」
「まぁ、いまは食べましょ、暖かいうちがいいので」
「はぁ~い、うん、美味しい、ベーコンがカリカリ野菜が食べ易い、パスタがもちもち」
「あっ、メイファさん、午後、買い物いいですか?おかずの材料が心もとないので」
「いいよ」
「あと、冒険者ギルドに登録は10歳程度でも大丈夫ですか?」
「んっ?どうして?」
「わたしお金ないし、働かないと」
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