第4話 朝ごはんです
「悲惨ですね、この目玉焼きは、メイファさん」
目の前に黒い物体が鎮座しています
「あはは、ごめんなさい、料理はにがてです」
「はぁ、普段はどんな食生活をしていたんです」
「う~ん、普段はギルドとか学校に行く途中で買って食べています。冒険中は仲間がやってくれます」
「はぁぁぁぁぁぁ、台所いいですか?」
「うん」
-----10分後-----
「はい、出来ました。簡単な塩コショウとオイルでの簡単なドレッシングのサラダと目玉焼きですが」
台所で簡単な料理をしてきました。
調理器具は大体おなじみたいだら直ぐわかったけど便利な世界だね
「お~、食べられる食事だ」
「あと、失礼ながら部屋片づけしていいですか?」
起きた後、リビングから台所に行く途中にソファーの上に下着やシャツとか本とか本とか色々悲惨でした
「はい・・・ごめんなさい、お願いします」
「なんか此れがここに拾われた意図というか目的に感じて来ました」
目をそらしながらサラダを頬張るメイファさん
「はぁ、もともと、猫叉が生まれかたは二つのあるんです」
「んっ、突然どうしたの?」
「わたしが住んでいた場所では猫叉は簡単にいうと呪いと家の加護の為に生み出されます」
だまって食べるながら耳を傾けるメイファさん
「呪いは話では大変可愛がられた猫が居ました。でもその家はある家に潰されて飼い主の女性が不幸に陥てそれを何もできずに悔やんだ猫が復讐の為に変化したと言われるいます」
食べるのをやめて聞き入っているメイファさん
「で加護はその逆というか同じように家を潰されるのを防ごうとしてそこで長く生きた猫が変化して家を加護して繁栄していく話です」
「なるほど、突然変異と長く生きた猫がかな」
「で、わたしは猫叉に成る前に多分、人間としては死にました。信じられませんが」
「えっ、死んだ?}
「はい、死にかけた記憶が多少ありますが、それ以上はこの状況なんでサッパリですけど」
「うわぁ、奇想天外すぎて直ぐには」
「でしょうね、私だって信じられませんがいまは此処でメイファさんと食事をしているのですからそうなんだろうとおもっています」
「だよね、わたしは死んでないし」
「です、あと死ぬ前の世界では魔法は存在してません」
「うそ、魔法がない世界なんてあるの?」
「ありましたと言うか魔法がある世界が在る方がわたしにはビックリです」
「う~ん、これは研究発表したら大変だね」
「しない方がいいのでは、有体に変になったと言われるだけです」
「キッパリと言うわね」
「はい、いいます、だってメイファさんが奇知外て言われて追い出されるほうがわたしは死活問題になりますし」
「うわぁ、いいきったよ、この子」
「それに、この惨状をみたら・・・ね」
「あはは、面目次第ありません」
「それらメイファさんて良いとこの出でしょ?」
「んっ、なんでそう思ったの、鑑定?」
「いえ、この洞察です。この家だって10代後半で一軒家を住んでいる割には良すぎます。あとこの渡してもらったシャツの生地はいいものです」
「あららら」
「あと、名前にも、それが示されています。その家名でどのくらい地位では判らないですけど、まぁそれは私がこの国の事がしらない所為ですけど、ミドルネームなんて私が知っている知識では普段は少ないです。以上がわたしでの考察です」
「でも冒険者て若くても成功する人もいるんだよ」
「それも考慮しましたが、メイファさん、武器の扱いが雑です。仕事道具を」
「えっ」
無造作にソファーにあるマジックスタッフ、これは鑑定しました。
「大事なものなのに、そのままソファーの上に投げ捨てられたら大事にしてなっていってますよ」
「あららら」
もう先ほど笑われている間の5分ほどなにもすることがなかったから観察だけはしてました
あと台所の器具が意外といいのがありました。
ただし道具が泣きそうな扱いで・・・以上でわたしはここに家猫になる
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