銀剣のステラナイツ シナリオセッティング

ケモ耳ナイツ～耳としっぽが生えました～

　ステラナイトたちなら誰しも一度は感じたことがある、女神からの呼びかけ。しかし今回はその中身がちょっと違うです。

「騎士たちよ。打倒ロアテラのため、私たちに力を貸してください」

『あなた方は獣人たちを知っていますか？動物のような耳としっぽが特徴の隣人たちです。』

「彼らの身体能力の高さは目を見張るものがあります。彼らに学べば、星の騎士たちは更に力を得ることができるでしょう。」

『星の騎士たちが更に強くなれば世界の危機への対処もより容易となり、騎士たちの安全性向上、ひいてはロアテラ打倒も現実のものとなるかもしれません』

「『ということで実験のためちょっと耳としっぽを生やしますけど、気にしないでくださいね』」

　こちらの答えを聞くまでもなく、ぼふんという音と共にあなたにはケモノのような耳としっぽが生え、どこか満足気な女神たちの気配は遠ざかって行きました。

……えっ！？なにこれ！？

〇概要

　このセッティングは、ブリンガーやシースをケモ耳キャラにしようぜ！というセッティングです。第一幕ではブリンガーが、第二幕では続けてシースがケモ耳になります。ステラナイツには既に獣人というケモ耳系キャラがいますが、このセッティングではケモ耳に突然なってしまったキャラクターに降りかかる諸々、というちょっと変わった視点を楽しむことができます。生まれついでの獣人キャラをこのセッティングで遊びたい！という場合、獣人は獣人でも他種族になる、などとしてみてもよいかもしれません。(例えば猫耳種族が犬耳になる、などですね！)

〇第一幕

描写：女神の呼びかけと共にケモ耳が生えたブリンガー。どうしよっか、これ？

解説：まずはブリンガーにケモ耳としっぽが生えます。種類に迷ったらセッティング末尾のケモ耳表から決めてみるのもよいかもしれません。

〇第二幕

描写：とかやってたらシースにもケモ耳が生えた！ブリンガーだけで十分じゃなかったのこれ？？

解説：第一幕に引き続き、シースにもケモ耳＆しっぽが生えます。パートナーとおそろいでもよし。違うもそれでよし。

〇幕間

描写：ケモ耳に困惑するあなたたちにまたまた女神からの呼びかけ。どうやら同じく獣人の特徴を与えられたステラナイトのうちの一人が、野生に飲まれて暴走しているらしい。ならばやることは一つ。止めなくちゃ！

解説：女神たちがステラナイトたちに施した術には実は欠陥がありました。それは一定の割合で野生の本能に飲まれ、暴走してしまうというもの。エクリプス戦のセッションの場合監督がブリンガーであるペアが野生に飲まれ、エンブレイス戦の場合は名も無き騎士に飲まれてもらいましょう。

〇ステラバトル

　よき戦いを。勝利すれば「獣耳の騎士」の称号が与えられます。

〇カーテンコール

描写：戦いが終わり、女神たちは謝罪の言葉と共にあなたたちを元に戻します。いやーほんと大変でしたね。

解説：女神たちが二人を元の姿に戻してくれます。ちょっとだけ待ってもらって最期のケモ耳を楽しむもよし、さっさと戻してもらって元の姿のありがたさに浸るもよし。

〇専用シチュエーション表

1.ねえねえその耳と尻尾、ホンモノなの？ちょっと触らせて！

2.なんだかとっても気になるものがある。野生の本能には、逆らえない。

3.街で見かけたあのお店。なんだかおいしそうなものが……これも獣人化の影響？

4.せっかくだし、今の姿で似合う服でも探してみる？もちろん耳としっぽの穴があいてるやつで！

5.本当の獣人に間違えられた！獣人って大変なんだね……

6. パートナーが私をみる目がなんだかおかしい。……待って！襲わないで！

〇ケモ耳表

1.ケモ耳といえばネコ耳！王道は王道ゆえに強いのです。

2.イヌ耳も捨てがたいよね。お好きな犬種でどうぞ。

3.和風でいくならキツネ耳。しっぽのもふもふ度はナンバーワン！

4.忘れちゃいけないウサギ耳。しっぽは丸く控えめに。

5.ここはちょっと捻ってクマ耳。丸いシルエットがキュート

6.ウマにも耳はあるのです。シュっとした耳にふさふさしっぽのバランスが〇