完結おめでとうございます!!! そして、このお話を書いてくださってありがとうございます。
大切な者を喪った時、誰しも耕太郎ほど真摯にではなくとも、もう一度会いたいと願ってしまうものでしょう。でもその願いはもう叶っているのだと、このお話に教えてもらいました。だから、残された私たちも頑張らなくては……。
作者からの返信
米子さん
お読みいただき、ありがとうございます!
愛とは、生とは、ということについて自分なりに描いたつもりです。
異なるから繋がれる。鏡の中の己を愛することが、他者を愛すること。他者を愛することは、己と繋がること。
だから、人は誰かを失っても生きてゆける。また笑える。
コメントありがとうございます!
自分を知る者がいるから、自分の存在を認識できる。
自分の名を呼ぶ者がいるから、その名で自分は生きていられる。
ほんの少しの心の漣でも揺れて像を歪ませる水鏡、私達はそれと向き合いながら生きているんですね。
完結お疲れ様でした。
よい、お詣りでした!
作者からの返信
トキさん
最後までお読みくださり、ありがとうございます!人を想うことの大切さと脆さ、そしてそれをする全ての人の強さ。どれだけ揺れても、鏡の前に立つ限り己は必ずそこにいる。己が笑えば鏡も笑う。
人と繋がることとは、己と繋がること。己との繋がりなくして、人とも繋がれぬ。
そういう話であるように思います。