コンビニからコンビニに至るまでの煌びやかな光のトンネル

金田もす

第1話

駅前のコンビニエンスストアでルマンドを買った。最近、夜の帳が下りてくる頃、やたらと甘いものを口にしたくなる。 20代半ばで、口当たり的に甘いものに癒される、なんて、ちょろすぎる。それは、年頃の独身男にとってよくない傾向らしく、同じ年代の女子によって猫を買い始めることと同じらしい。

せめて、帰宅するまで我慢するべきだろうが待ちきれず、ほおばると、チョコでコーティングされた焼き菓子の粒子が冷たい唇にまとわりついた。


この辺りのランドマーク、どっぷりと日が暮れた夜空に突き刺さる巨大なビルの赤い瞬きを背に進む。駅前から続く、わりと交通量の多い幹線道路沿いを歩くと、さらに交通量が多い通りとの交差地点につく。道の上には高速道路の高架。大都会のど真ん中を爆走するトラックの威圧的な排気音がのしかかり、街頭のオレンジ色の明かりが路面に落ちている。


交差点を渡りしばらく、わき道を入る。ブランコがあり、木が2本生えているだけの公園を抜け、奥まった袋小路に、ひっそりと佇む木造アパート。上池袋から徒歩10分。悪くないロケーションであるうえ、家賃は光熱費込みで4万円。


顔が大きく左顎に小豆大の黒子がある不動産屋に案内された時、いわくつきの...いわゆる事故物件であることを訝った。

契約をペインディングし、あたりを徘徊している時、 たまたま大量のシップの入ったポリエチレンの袋を下げたおばあさんに表現できる限りの好意をたたえ、アパートについて訊いてみたが、建物が古いということはあるが、殺人事件や心中があったということはないらしかった。

そんなアパートに、今日もたどり着く。


昔は学生がたくさん入居していたという。

木造、2階建て。入り口はこじんまりとした博物館か昔ながらの銭湯のようで、入ると、大人の背丈よりやや高く、横幅は2メートルはあるであろう下足箱がある。靴を脱ぐ、すのこ的な板からは、数十センチの高がある1階の黒ずんだフローリングは、力ない蛍光灯の明かりが鈍くはねかえしている。


昔は...いったいどれくらいの連中が暮らしていたというのだろう。美容師が歩いて通える勤務先から帰宅する時間、廊下に人の気配は感じられない。16歳で上京し、もう3年近く、このアパートに住んでいるが、その中で誰かしらに出くわすということはまれだった。


入り口を背にして左側に扉がある。身長160センチくらいの大人に視線の高さくらいに20センチ四方のすりガラスがはめ込まれている扉。共有スペースと個人の居住空間を隔てる薄い板の向こうからは、人の気配も生活のともしびも漏れていない。


留守なのか?空屋なのか?


建物の側面は隣の建物と、かなりの近さで接している。その狭い空間にアパート側から部屋の明かりが差していることがあり、住人いない訳ではないらしい。廊下側のすりガラス越しに明かりが漏れないのは、在室、不在を知られたくないため、その場所に目張りをしているのかもしれない。


なぜ知られたくないのか?

知られたくないのは在室していることなのか?

それとも、そこにいないことなのか?


どちらにせよ、暗く湿った、人が何かを訝る想念というものを感じる。

皆、その扉の奥で、息を潜めながら、いったい、なにを営んでいるのだろう。


廊下の向かって右手前には管理人室、正確にいうと、かつて管理人室だった部屋があり。廊下に向かい、住人たちの部屋よりはやや大きめのドアがあり、その横には腰ぐらいの高さで正方柱のテーブル。その上にはコインを入れるタイプの固定電話が置かれている。

このアパートに引越してきて数年経つが、少なくとも在室している時、その電話が鳴ったのを聞いたことがない。


管理人室の横には2階へ伸びる木製階段がある。

誰かが掃除をしている光景を目にしたことも、在室している間、掃除どころか、共有スペースに誰かしらが、なにかしらをしている雰囲気を感じたこともない。

にもかかわらず、床のように、多少黒ずんではいるが、寒々しいくらい、よく磨かれている。


その昔、敵の侵入を察知するため、敢えて軋む音を発する廊下があったという。この廊下は、まるで人がいないことを分からしめるように、響く。自分から発せられた気配が音の表面に吸い寄せられ、瞬時に凍りつきサラサラと舞っているよう。階段を登りきり、その先に続く廊下の突き当りから手前2つ目の部屋に、今日も落ち着く。


ドアの前に立ち、バックパックの中、ポーチに入れ込んだ鍵を探す。ふと隣室、廊下が突き当たる壁に接した部屋に、明かりがついていることに気づく。記憶にある限り、その部屋に人がいたことはない。新しい入居者か?働いている時間の関係もあり、今まで、たまたま出くわさなかっただけなのか?それとも....。


明かりはついているが、それは、ごく控えめだった。蛍光灯というより、間接照明。黄色がかった、やさしい光。しかも焔のような揺らぎがある。なんらかの理由で、もともと部屋の機能として設置されている照明に不具合があるのだろうか。そして、物音がしない。


気になったので、ドアに耳を近づけてみる。こもれてくる明かりの、よろめく様が聞こえてくるように無音。が、その沈黙に落ちる影が闇を侵食していくように、かすかに誰かしらの存在を感じる。住民なのか?とその瞬間...


「なんだお前!」


子供だった。


年の頃は小学生くらいだろうか、ワイシャツの上に首周りをオレンジ色で縁取られた黄色いトレーナーを重ね着している。紺色の短パンに白いソックス。半分に割ったビーチボールのような柄のキャップをかぶっている。


少年はヒロシという名前だった。


ドア越しに詮索するようなことをしたのを詫び、初めて会うが、最近引っ越してきたのか、と尋ねると、そうだといった。

母親と二人暮らし。その母親は仕事中。彼女の職種について、興味が無いわけでもなかったが、こちらが訊くまでもなく、ヒロシは答える。西口のコンビニエンスストアーで、この時間も働いている。


「父親はいないのか?」

音にかわる寸前に飲み込む。そもそも、そんなことまで勘ぐる必要はない。

とはいえ、隣室の住人について、それなりの情報を持っていたほうが良いと思い、尋ねてみた。


ビーチボールのようなキャップの、ひさし越しに垣間見える表情は、のっぺりとしていた。

白っちい廊下の明かりのせいだろうか、血色というか生気が限りなく薄い頬。

ふと、顔をあげたヒロシは急に手を握ってきた。


と、次の瞬間、ものすごい勢いで部屋の中に引き入れられる。

力というより、身のまわりを取り巻く空気自体が吸い寄せられる感じ。

寒々しく白っちい蛍光灯が煌々と輝くだだっぴろい部屋。


部屋が散らかっていない、というレベルではなく、家具というより、あらゆる物体が存在しない。

生活の雰囲気がないではなく、物理的に、なにもない空間。同じ間取りである普段生活している自分の部屋は、そもそもこんなに広かったのだと気づかされる。

一見なにもないようだったが、部屋の隅に冷蔵庫があった。


「なにか用なの?」

鋭い目でこちらを見据えているヒロシに尋ねる。大人だけが感じうるのかも知れない、気まずい沈黙が流れ、ヒロシが口をひらく。


「用はないよ、つうか、まず、ここに来たことを口外しないで欲しい、これはお前の身の安全とかではなく、もっと広い意味で...」

抜き差しならない事態を招いてしまうらしい。

見かけは子供だが、声のトーンと滑舌が駅前の不動産屋オーナーのようだ。


「もっと広い意味って?」

「広い意味ったら広い意味だよ、お前らのかわいらしい頭で想像しうる、最広義の定義」

「よくわからないんだけど」

「貴様らの知見が及びうる世界の限り」

言い終わると部屋の隅に行き、冷蔵庫の扉を開けた。

ノブに手をかけた刹那、開かれるであろう場所からまばゆい光が漏れる。圧倒的な光量の中に消えたヒロシの全身が、床から反対の壁にかけ陰として刻まれた。


目が慣れてくる。ヒロシの姿はなく、開けっ放しになった冷蔵庫からは光が放射され続けている。しばらくすると、扉の隙間からヒロシが顔を出し、手をひらひらとさせた。中に入ってこいということだろうか。近づいていくと、先ほど部屋に引き入れられたのと同じ感じで吸い込まれた。


その中はとにかく眩しい。光が鋭く感覚器官の許容レンジを超えてというより、白い光粒という異物が目に入った痛みといった感覚。その空間がどこまで広がっているのかイメージがつかず、距離感とともに、重力、方向、時間、といった、さまざまな概念があやふやになる。

ヒロシに手を引かれ、進むうち、ある時点で光の密度が薄くなり、気がつくと洋館風の部屋にいた。


小学校の教室くらいの広さ。天井は高く、危うさに満ちたディティールのシャンデリアがぶら下がっている。結婚式場なんかでみる先っぽに水滴のような電球がついた現代風のものではなく、装飾の先っぽで蝋燭が溶けてただれている。中世ヨーロッパの貴婦人が纏うドレスの裾の如く、まがまがしいカーテンがつるされた窓際。それを背に鎮座している重厚なライティングテーブルの上のブックライトが部屋に、わずかな視界を許している。


「いちおう言っとくがここまで知った以上、お前は帰れないからな」

そういいながら、窓に向かって右側の壁一面を埋め尽くす本棚に歩いていき、中断にある本を引くと、本棚中央から右部分が垂直に接する壁に吸い込まれるようにスライドした。

人がひとり通れるくらいの空間がぽっかり空いた。その中に向かいヒロシはさらに進む。そして振り返り手招きをした。


「いったいなにを知ったって言うんだ、さっき通ってきた光の通路みたいなのか?それともこの屋敷のこと?」

「.....」

一瞥をくれるもなく、ふたたび本棚の中に消えていった。


ヒロシが消えた部屋の中。多少暗がりに慣れてきてあたりを見回す。

そこからやってきたと思われる冷蔵庫、窓際のデスクの他、本棚と反対側には年期の入っているわりに、そこにあったであろう暖かみの片鱗もない暖炉、そして、その横には巨大な油絵が掛けられていた。


なぜか不気味な印象をもつ人物画。

この建物のオーナーもしくはオーナーがリスペクトする人物だろうか。たしかブリーチズとかいう、ゆったりとした半ズボンに白いストッキング。こびとの靴屋が仕立てたようなフォークロアな靴。

闇ともに意識が腫れてきて、その違和感が、なにものか気がついた。

描かれた貴族風の男性はゴシックな出で立ちではあったが、クビから上がトナカイだった。


「おい、なにやってんだ、ぶっころすぞ!」

後頭部に氷嚢を投げつけるような怒濤に振り返ると、本棚の狭間からヒロシが顔をのぞかせていた。

いそいで駆け寄り、闇の中に入る。

そこは一部上場総合商社の給湯室ぐらいの広さの空間だった。長方形の間取りで窓はなく、床から天井、四方のすべてがさまざまな計器に囲まれ、長い一片の一部にライティングテーブルが据え付けられている。


「おい、そろそろ始めるぞ」

テーブルの上にある、台座付き無線機的マイクの赤いボタンを押し、ヒロシは、そんな感じのフレーズを聴いたことがない言語で発した。なぜ意味がわかったのかはわからない。

「△□○X△□●●!」

今度は数人の誰かしらが、まったく意味不明なフレーズで答える。

ヒロシは頷き、テーブルの上のエアコンスイッチみたいなのを操作した。

すると、仰々し音がとどろいて、天井の一部がぱっくりと開いた。

中からスクリーンが降りてきた。


しばらくするとスクリーンに6人の、人物らしきが現れた。画面は6分割されており、おそらく6カ所の違う場所にいる連中の画像を合成したものだろう。

「ご苦労さん、諸君、準備は万端かな」

といったことをヒロシは威勢良く発した。

「△□○X△□!」

だったか

「□△X□!」

だったか。

6人がおのおの複数の言語で答えた。

よく聴くと中に英語らしきで

「イッツオーライ!」

といっているようだった。


画面をよく見ると、彼らはまともな外見ではなかった。

一見、普通の人間なのだがどこかが違う。

黒ずくめ、シルクハットに燕尾服、マントを纏い、木工ボンド級のハイエンドジェルで七三分けにハードセットした西洋風紳士は、かたく閉じた口元から牙のようなものが、こぼれていた。


ボーダー柄のセーターにインディゴブルーのジャケットを羽織ったガタイのいいおじさんはこめかみにボルトがささっており。アロハシャツを着たラフなお兄さんの顔は狸だった。


「ああ見えてもオオカミなんだよ」

ヒロシには考えていることがわかるのだろうか。

「ああ見えてもアメリカでは有名なミクスチャーロックバンドのギターリストなんだ、5年前は、プレースタイルもファッションもサバス風でぱっとしなかったんだけど、ひとかわ剥けた」

サバス...

「ガタイがいいのは南米の男優でヨーロッパヤクザ家族の映画で有名になった、こんな感じで露出するのは褒められたもんじゃないけどな」

「あの七三分けの...]

「奴か、奴は一番古株だな、ちょっと性癖が悪くて何度もぶっ殺されているんだけど、100年単位で死んだフリしては生き返っている、たしか今は、チェンマイで不動産を転がしている」

「で彼らは、というかアナタ達はいったい何者....」

どう見ても小学生にしか思えない相手に恐縮して質問したが、最後まで息が続かない。

「なにって、わかんねえのか?」

わかるわけねえだろ

「宇宙人かなにかですか」

「宇宙人...ではないな、宇宙人のテクノロジーを応用して地球人がつくった人造人間で、宇宙人とお前らの中立をしている」


「WTOって知ってるだろ」

「世界貿易機関ですか」

「その宇宙版でUTOってのがあんだよ」

「宇宙貿易機関...」

「そうだ、おれはそこから委託を受けている、出向だけどな、The Gratitude Bank Of The Universe、宇宙銀行からの」

「委託って...」

「だから宇宙貿易のアテンドだよ」

「つうか宇宙人ているんですね」

なにをいってるんだ今さら、という感じで一瞥するヒロシ。


「国際収支って知ってるだろ、一定期間の間に国がどれだけ輸出し輸入したかってやつ、儲かってる国は輸入に対して輸出が多く、残念な国は輸入が多い」

「なんとなく知って...ます」

「その国々、国連とかの加盟国だと200国くらいあるらしいんだが、その国の収支を合計すると輸入と輸出の額がぴったり同じになるはずだろ」

「そうですね」

「が、そうじゃないんだ、最近では10兆ドルくらい輸出が多い」

宇宙人がIphoneとかDSとか、あんまんを買っているらしい。


「それって、統計上のミスとか、闇の取引、麻薬取引やブラックマネーとか、表にはでない取引があるからでは...」

「そんなわけねえだろ、地球人がやってる、その手の取締組織はザルだが、宇宙公正取引委員会の監視をかいくぐることは不可能だ、ひなびた港町のヤクザの鼻毛の本数までリスティングしているんだぜ」

「それ必要なんですか?」

ヒロシはしばらく黙った。


「お前税金てなんで盗られてるか知ってるか?」

「住民や国民が、受けるサービスを提供する政府やら自治体の活動費として負担するためでしょ」

「やつらがサービスしてくれるか」

「そこそこ」

ヒロシは憐憫の情を含んだ苦々しい表情で見据えた。


「あれは政府が宇宙税を控除してるんだ」

「だったら国家予算とかはどうやって賄われてるんですか?」

「宇宙貿易の利潤とか、あと宇宙テクノロジーで儲けてる、たとえば、宇宙の技術を使って作ったプラントでタダ同然に生産した電力を東京電力に売りつけるとか、AIで作ったCG番組を国営放送で流してサブスクリプションを強制徴収するとか」

「あれCGだったのか...詐欺だな」

「詐欺といえば、世界の人間は本当は公表統計の7割しかいなくて、1.42倍人間分のサービス料を実際にいる人々に請求している、社会保障とかをだな、最近ちょっと収入が減ったので、老人が多いということにしてる、ちなみに税金は全額宇宙税だが、社会保険料は地球人の財源にして、よいことになっている、あと保険会社ってのは裏ではすべて国が管理していて、お金がなくなったら、何万人か亡くなったことにして、保険金を国の運営費に組み込んでいる」

「まじっすか?」

「まじだ」


「バラすなよ」

「バラらすもなにも誰も信じないっすよ」

「お前は信じるのに」

「光のトンネルをくぐったりアロハのオオカミ人間に会ったりしたからね、そもそも、普通、他人の家の冷蔵庫に入ろうと思わないし」

「光のトンネルくらいなら人間のテクノロジーでもできるだろうし、頭にボルトのおじさんだってCGかもしれんぞ」

いわれてみるとそうだ。

「そもそも、すごいテクノロジーがあるのなら、あんな仰々しいトンネルとか通んなくても瞬間移動だろ、そもそも、なぜあのアパートに繋がってるのかわからんだろ」

だんだんわからなくなってきた。


まあ、どちらでも、いいのかも知れない。そもそも、知っているようで知っていないことで世の中は、できあがっている。本当はどうかなんて知らない方が、よいのだろう。吸い上げられている時間や労力がお年寄りのためか、宇宙人のためか、自分のためかなんて、知ったところで自分には、どうすることもできない。であるなら、いいじゃないか、宇宙貿易、そんなスケールでかいことに携わってみるのも悪くない。結局、それがインチキだろうが、今よりはマシだ。そのために、あの煌びやかな光のトンネルを抜けてきたのだ、今思えばあの冷蔵庫、いや、あのアパートを選んだ時点で、それは決まっていたのだろう。


「オレも仲間に加えてください」

満を持してて申し入れる。

怪訝な表情のヒロシ。

「なに言ってんだ、お前なんか仲間にするわけねんだろ、地球人の分際で」

「じゃ。なんで連れてきたんですか」

「UTOの研究機関から頼まれてな、現状の仕組みに地球人がどれくらい、疑いをもっているか調査したんだ、お前で2000サンプル目かな、機関の話だと日本の池袋って場所がもっとも平均的な値が採れ、テストマーケティングには最適なんだとよ」

「オレは殺されるんですか」

「いや、大切なリソースを殺しはしないさ、この世界を養うリソースとしてそのミッションを全うしてもらわねば」

そういうとヒロシは銃筒に注射器のついた拳銃を取り出しクビに押し当てる。

何らかの力が働いているのか、抵抗できないまま、トリガーがひかれ、意識は遠のいていった。


気がつくと、何もない六畳間にいた。部屋には何もなく、部屋の隅っこには開けっ放しの冷蔵庫が置かれている。窓からは夜の盛りを過ぎた高速道路を滑走するガソリン車のエグゾーストノートと街頭の明かりがこもれてくる。明日は金曜日。給料日後の週末なので夕方からは忙しくなるかも知れない。


早く寝なければならないのだが、なんだか意識が高揚している。

コンビニに、あんまんでも買いにいこうか....

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コンビニからコンビニに至るまでの煌びやかな光のトンネル 金田もす @kanedamosu

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