41(2)

 フランがソリチュード号の係留されているドックに戻ると、ちょうど荷物の搬入を終えて撤収するスタッフとすれ違った。先ほども見た面々だ。彼らはフランを、ウィリアムズの娘か何かだと思っているのだろう。ごく普通の子供にするのと同じように、業務用の笑顔で手を振っていく。

 応じて子供らしく手を振り返しながら、フランは複眼のごとく同時並列する思考の中で、目の前の光景とは別のビジョンを追っていた。バー〝火炎瓶〟にいるウィリアムズの様子である。

「ありゃあ、お客さま飲み過ぎですね。これはあたしが拾いに行かないと駄目かもです」

 ウィリアムズの身体には〝全知の塵オムニ・ダスト〟を仕込んである。ドレクスラーの正規品には遠く及ばぬ性能劣化デチューン版だが、それでも会話の内容から血中アルコール濃度まで、リアルタイムでモニターすることができる。

 そうして常時監視し、彼がおかしな真似――たとえば任務の情報を第三者に喋ったり――をしようものなら、フランはいつでもマイクロレーザークラスターを起動できる。こちらも初日の段階で気管から仕込んでおいたもの。極微の光刃が全身の血管を切り刻み、瞬く間に鉱夫の命を奪う。

 つまるところ、男の生殺与奪は、とうにフランの掌中にあった。

 彼女は自らの使命を、「手伝いと護衛」とだけ説明した。実際はウィリアムズの勘ぐる通り、隠された命令を帯びている。すなわち監視と、任務完了のあかつきには彼を抹殺すること。

 この身は道具。だから、ウィリアムズ・ウェストリバーエンドという男を殺さなければならないときにも、間違いなく機能を果たせるように出来ている。

 笑みを貼り付けていたフランの顔から、一切の表情が消えた。

 ウィリアムズが急に自分を無視しなくなったのも、体よく利用するための懐柔策だと、彼女はとうに看破している。それをわかった上で、あえて策に乗った。脅して従わせることもできるが、可能なら協力的な姿勢で仕事に臨んでもらった方が成功率は高まる。

 フランは自分に対するウィリアムズの警戒心を削ぐため、〝認められようと尽くす少女〟を演じることにした。人は好ましくないものが「自分に合わせて変わる」という状況に弱い。これは統計的に証明された心理学上の効果である――特に、男はそうだ。

 演技の甲斐もあってか、現在のところウィリアムズに不穏な気配はない。この分なら彼は予定どおり、最後まで自発的に仕事をやり抜いてくれるだろう。しばらくは彼を殺さずに済みそうだと、小さな安堵を覚えていたフランは、そんな自分を嗤った。

 利用し、利用される。互いに仮面をかぶっての化かし合いだ。いずれ殺す相手に、それ以上は必要ない。

「……ないはずだったんですけどねえ」

 どちらかと言えば、フランは彼を殺したくなかった。情が移ったのか、と自問する。自らが身体を機械化していないというだけで、サイボーグを見下せる立場にあると思っているような下種に、情が。

 馬鹿馬鹿しい。

 どうしようもなく無駄。果てしなく無益。

 どうせ結末は変わらない。フランがやりたくないことは、補助脳が勝手に身体を動かして、全自動フルオートで代わりにやってしまう。

「ん、お客さまの血中アルコール濃度がヤバいです」

 答えの出せない疑念を振り払うようにそう言い、フランは壁を蹴って今しがた来た出口の方へと身体を流した。無重力のなかで翅が使えないとなると、移動にはこうした原始的な手段が必要となる。

 人間の身体は不便だ。貧弱で、再生能力は低いし、宇宙空間で生きられない。

 そう思った刹那、彼女はひとつの童話を思い出した。地球時代の古い物語だ。嘘を吐くと鼻が伸びる人形。あれはなんという名だったか。

 拡張された視界の中、フランは己の鼻先に焦点を合わせる。そんな自分の行為を、次の瞬間には不快と感じた。


 売人からは相場の十倍を提示され、なんとか五倍まで値切って、ウィリアムズは薬を手に入れた。それでも大損だが、いまはうなるほど金がある。仕事が終わればさらに、その数十倍という大金が手に入るのだ。

 サムの隣に戻り、酒を飲みつつ他愛もない話に花を咲かせる。上で交渉する間にも酔いは回り、戻ってくる足取りはまっすぐでなかった。が、目当てのものを手に入れてなお金に困らないという状況に、彼は上機嫌であった。いまならどんなことも許せる気がする。

 にわかに、場違いな少女の姿が視界に入った。

「ああ? 何の用だフラン、てめえどうやって入ってきた」

「おじさんが酔っぱらって、べろんべろんになってるんじゃないかと思って来てみたの。店の人にもそう言って通してもらったわ」

「おじ――」

 ウィリアムズが何か言う前に、フランが膝に飛び乗る。呆然としているサムから見えないように、少女は耳打ちした。

「そういう設定です。お客さまを拾いにきたのは本当ですが、そこの人に変な疑いを持たれたくないでしょうから、あたしの扱いは今だけ姪ってことでお願いします」

「何だと? ファック野郎、それを余計なお世話ってんだ」

「前から言いたかったんですが、〝野郎〟は男にしか使っちゃいけない言葉ですよ」

「――おい、ウィル、その子は誰だい?」

 気づけばサムが好奇の目でウィリアムズを見ていた。こうなっては演技に付き合うしかない。小さく舌打ちし、「あとで覚えてろよ」と唸ってフランを引き離す。

 直前まで有頂天だった余韻か、彼は態度ほどには気分を害していなかった。二秒でほら話を組み立て、べらべらと語り出す。

「あぁこいつか、俺の兄貴の娘だよ。首都の学校に通ってるんだが、向こうの都合で休暇中は俺が預かってた。そろそろ休み明けだってんで、仕事のついでに連れていくことになってんのさ。名前は――」

「フランです。はじめまして」と、少女が作り話に乗った。

「は、はじめまして。おじさんの仕事仲間のサムだ」

 サムはいたく衝撃を受けた様子で、字義通り、開いた口が塞がらない状態であった。

「あんた、兄弟がいたのか! 確か前に、家族はみんな死んだ、って言ってたはずじゃ……」

「あー、腹違いで別の家に育ったんだとよ。俺も最近たまたまその兄貴と会って、初めて知ったんだ……ガキなんぞ押し付けられて、こちとらいい迷惑だぜ」

「ちょっとおじさん、本人の前よ!」

 押し付けられたのは本当の話だ。芝居を打ち始めると、ウィリアムズは悪乗りしだした。

 出来合いの酒を注文し、置かれたタンブラーグラスをフランの前に押しやる。

「そうだフラン、てめえ酒飲んでみろよ」

「なに言っちゃってるのこの人! 平気な顔で姪っ子を犯罪に巻き込もうとしてる!」

「見たところ十二歳くらいか? ちょっと早すぎるだろ」

「ほうほう、やっぱガキに酒は早いか。いやいいんだぜ? ママのおっぱいが恋しいうちは、大人の嗜みを理解できねえってだけだ」

 陳腐もいいところの挑発だったが、フランの目には一瞬だけ演技でない怒りが閃いたように見えた。か細い腕が、鞭のごとく伸びてグラスを引き寄せ、ひと息に口へと流し込む。

からい。苦い。なんにもおいしくない! なんでこんなもの飲んでるのかしら――酔いたいだけなら、エタノール注射でも浣腸でもしてればいいのよ」

 だん、と空のグラスがカウンターを打った。

「げ、一気に飲み切りやがった」

「ウィル、あんたが大人げないこと言うから! 急性アルコール中毒起こす前に、酵素パッチもらっといた方が……」

 酒場にはアルコール分解酵素の役割をするナノ分解機ディスアセンブラパッチが常備されている。最も単純な部類のナノマシンだが、中毒症状に対し、きわめて有効な対処法だ。

 が、酔漢ウィリアムズが脈絡なく過剰反応し始めた。

「なんでもかんでもナノテクか! 偉大なるかな、現世に具現せし科学の錬金術! そのうち、神が世界を創るにもナノマシンを使ったと明らかになるだろうよ!」

「いまさら噛み付くのかよ……おい酔っ払い、フランちゃんより先にあんたがパッチを貼るべきだぞ」

 赤ら顔のウィリアムズが、舌を出しながら両手で下品なジェスチャーをする。

「俺は使わねえぞ。ナノマシンなんぞ入れられてたまるか」

「これだから拾いに来ないといけないんじゃない――あたしもパッチは結構ですよ。代謝強化の分解機ディスアセンブラなら、もう入ってますから」

 健康維持のためのナノマシン投与は、未成年でも認められている。サムは疑いもせず、親の方針なのだろうと受け取った。

「よーしフラン、飲み比べだ。てめえのディスなんたらと、俺の酒飲みとしてのキャリア。どっちが勝つか――」

「いいけど叔父さん、あたしのは甘いものにしてよね」

 二人分の酒をさらに注文するウィリアムズをあらためて止める気にもなれず、サムの口から深いため息が漏れた。

「さしずめ宇宙時代のドン・キホーテ……俺もうまくないな」

 すでに泥酔寸前のウィリアムズが、マシンセルによる無尽蔵の代謝機能を持つフランに挑む。風車に挑んだ騎士のごとく、意味も勝ち目もない戦い。そんなくだらない連想をする程度には酔ってきた自分を認識しながら、サムは二人の勝負を傍観した。

 結末は、予想するまでもなく。

 互いに何杯目かを空けたところで、意味不明の怪言語を喚きながら、ウィリアムズが椅子から滑り落ちた。まるで酔った様子のないフランが叔父に肩を貸し、重たそうにその身体を引きずっていく。

 自分に一礼して店を出る少女の健気さに、サムは心打たれていた。

「育ちのいい子なんだろうなあ。ウィルとは大違いだ……」


「サムさんのおかげで、お代は部屋に請求が来るそうです。出るまでには耳揃えてきっちり払ってくださいね」

「んー? もう親戚ごっこはやめたのか?」

 いい歳の男が、少女にほとんど担がれるようにして運ばれていく。ときおりすれ違う人々からは失笑が漏れ聞こえた。

 ウィリアムズはもはや自分の仕掛けた勝負も、その敗北も漠然としか覚えていなかった。ただ眠い。部屋に行ったら何かしようと思っていた気がするが、思い出せないのだから、きっとどうでもいいことだ。

「サイボーグの肩借りて歩くたぁ、俺もいよいよヤキが回ったな」

「お客さまに回ってるのはヤクです……」

「無駄に語呂ばかりいい駄洒落を!」

 取ってあった部屋に着くと、フランは後ろの腕二本も使って、ウィリアムズをベッドに寝かせた。その手つきは壊れものを扱うようにやさしく、鉱夫はぐったりした身体を自重に軋ませることもなかった。

「さっきのホラ話、その場の思いつきにしては上出来だったと思わねえか」

「突っ込まれてからの返しは、ちょっと苦しかったですね」

 枕元に腰を下ろした少女は、肩越しに苦笑いを投げて寄越す。

「うっせ。俺に係累がねえことぐらいデータで知ってたろうに、適当な設定こしらえやがって。腹違いの兄貴だと――は! 親父は死ぬまでおふくろとべったりだった。前妻もその息子も、ましてや姪なんぞいるわけがねえんだ」

 フランの補助脳には、確かにウィリアムズの個人情報も入っている。〝会社〟が様々なルートから調べ上げたものだ。

 ウィリアムズ・ウェストリバーエンド。年齢不詳、おそらくは五十前後。幼少期に移民船の墜落事故で家族を失い、孤児となる。公営の養護施設で数年を過ごしたのち、十代で鉱夫見習いとなり、三十代で独立。十七年前、〝ハロルド禍〟の付近より生還――その後の経歴は、ほとんど空白。

「――ずっと、ひとりで生きてきたんですか」

「鉱夫ってのはな、学校に行く金がなくても、根性と体力さえありゃできる仕事だ。必要な技術だの知識だのは後から付いてくる。落ちぶれた人間の受け皿としては、いい職だったのさ」

 だった、という過去形にフランの笑みが曇る。ウィリアムズから仕事を奪ったのは、彼女を生かしている技術だ。

「てめえはどうなんだ。元が人間だったなら、家族もいただろう」

「あたしも――家族はみんな死んじゃってます」

 こいつも孤児か、とウィリアムズはあらためて少女を観察した。そんなことでサイボーグに親近感を覚えたくはないが、少なくとも共有するものはあるのだ。

 フランは何か思いついたらしく、ベッドの横の冷蔵庫を覗きだした。屈んだ拍子に盛り上がった服が、嫌でもその背に隠された異形の器官を意識させる。

「家族に置いてかれて、あげく奴隷サイボーグとしてこき使われるか。そんな境遇のくせに、酒にもヤクにも酔えねえとは、ナノテクの便利さも考えもんだな」

 自分もこいつと比べれば随分マシなものだ、と昏い喜びが鎌首をもたげる。が、それを自覚してしまうと、額に皺が寄った。

分解機ディスアセンブラを使わないんでしたら、血中アルコール濃度を下げるために、とりあえず水を飲みまくるといいんじゃないでしょうか」

 憎まれ口をいつものように受け流し、フランは取り出したボトルからコップに水を注ぐ。上体を起こしたウィリアムズは、差し出されたそれを受け取ろうとして、何度も空を掴んだ。自分の手が、思い通りに動かない。

 フランが残り三つの手で、包み込むようにウィリアムズの手を押さえる。そうしてようやく渡された一杯の水は、口元まで運ばれたところで男の手の中から滑り落ち、きめ細かなシーツを濡らした。

 泥酔状態では五感も鈍る。いまのウィリアムズには、コップを正確な握力で持つことさえ困難だった。

「おっと……冷てえとすら感じねえな」

「すみません、触覚も無くなってましたか。コップはあたしが持ちますね」

 まるで介護される老人だな――ウィリアムズは二重の羞恥に震えた。いまさらになって意識してしまう、サイボーグに弱みを見せているという状況。そしてその状況をさして不快にも思わず、感謝など口にしてしまいそうな己の惰弱。

 心にもない「ありがとう」を言うのは簡単だ。しかしいまそれを言えば、少なからず本心になってしまう。

 人間がサイボーグに、道具に感謝など!

 狂っている。でなければ、阿呆の精神論。とはいえ、少しは甘やかしてやらなければならない。またへそを曲げられても困る。

 鉱夫の煩悶をよそに、フランは右腕二本で水を注ぎ直していた。左腕では、掌二つをマシンセルでスポンジのように使い、こぼれた水を吸い取っている。

「じゃ、ゆっくり流し込みますから、止めて欲しかったら何かしらのサインをお願いします。いきますよ――」

 コップの縁が唇に触れ、渇いた喉を新鮮なミネラルウォーターが潤した。その快さがまた、男の中で棘を折っていく。

 一杯目を飲み干したウィリアムズは静かに首を振り、抱きかかえるように彼の頭を支えているフランを退けた。

「たくさん飲まないと二日酔い対策になりませんよ? アルコールの分解には糖分も必要なんで、よろしければ二杯目からはミラクルおいしいスポーツドリンク風味にしますけど」

「偽装ナノマシンの偽糖ドリンクなんぞ飲むか。水でいい」

「ですよねー」

 少女のかいがいしさに甘えておきながら、空疎な意地に阻まれて感謝の言葉ひとつ言えない。人間として、なんと無様。だが、言えるはずがないのだ。

 なぜなら、それを言ってしまえば――

「ホント言うと、ちょっと楽しかったんです」

 二杯目の水を注ぎながら、少女がまた普段と違う笑みをこぼした。ある意味で鉄面皮の発現とも言える、あの非人間的に明るい笑顔ではない。名を与えた時に一度だけ見せた、自然で穏やかな微笑み。

 人間の、笑顔。

「何の話だ。さっきの三文芝居か」

「はい。嘘でもああいう関係ってなんか新鮮で、つい乗っちゃって。お客さまはどうでしたか? 叔父さん役、似合ってましたけど」

 どう答えたものか、鉱夫はしばし逡巡した。

 ひとつぐらい、聞こえのいいことを言ってやればいい。あまり邪険に扱い続けては、フランはまた最低限の任務をこなすだけの監視カメラに戻るかもしれないのだ。

 だが、少なくともいまは、彼女は自分の意志で行動しているはずだ――放っておいても、サムなり施設のスタッフなりが、ウィリアムズを部屋までは連れて来てくれただろう。フランが無駄なことを一切しないつもりなら、まどろっこしい演技をしてまで彼を引きずってきて、あまつさえ介抱する必要はどこにもない。

 彼女は誰に命令されるでもなく、自分で考えて、こうしてウィリアムズに世話を焼いている。なんらの見返りも求めることなく。

「け、吐き気がしたね」

 サイボーグは嫌いだ。

 だが、目の前の少女はサイボーグの中でもマシな方だと――ほんの少し、そう思った。


 結局ウィリアムズは、水の大型ボトルをまる一本空けるまで眠らなかった。その間フランは、「いいか、鉱夫は職人だ。職人から職を取ったら〝ただの人〟になっちまう。ただの人じゃ生きていけねえから、俺はこの仕事を最後に、鉱夫を辞めるってわけだ」などとわけのわからない発言にもいちいち相槌をうち、補助脳の力も借りて忍耐力を動員し続けた。

「てめえも普段からそんくらいしおらしく、人の話を聞く方に回ってりゃいいんだよ……」

「まあ、そういうことは人間にまかせます」

 そう答えた少女は、ようやく睡魔がウィリアムズを打ち負かしたことに気づくと、彼が首を痛めぬよう、姿勢を整えてやった。泥のように眠り込んだ男の寝顔は、あまりに無防備で。最前までの苦労も忘れて、フランの頬が緩む。

「やっと眠ったと思ったら、子供ですかあんたは……ちょっとうらやましい、なーんて思ってみたり?」

 フランは眠らない。眠ることが、できない。補助脳が常に意識野を覚醒状態に保つためである。たとえ眠れたとしても、ここでは無理だ。

 やわらかいベッドにまつわる厭な記憶がいくつも浮かび、彼女の微笑みを拭い去った。

「……フラン……てめえ!」

 急にウィリアムズが大声を出した。びっくりして脳波を確認すると、レム睡眠中の波形を示している。

 独り言を聞かれていたのかと思ったが、寝言らしい。名前を呼ばれたフランの胸で、すでにないはずの痛覚が燃えた。

「……こーゆーのも、幻肢痛ファントム・ペインってんですかねぇ」

 それは甘く懐かしい、いたみだった。

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