16.青天の霹靂

 私実は水曜どうでしょうという番組が好きで、その関係で大泉洋さんもわりに好きなんですが、その大泉洋さんが主演を務めた映画の原作がこの小説です。お笑い芸人の劇団ひとりさんの作品です。

 この作品、泣けます。映画見たときは演技力がすごいから泣けるんだなぁと思ってたけど、そもそも原作が凄かった。芸人さんが書いた本だから、というフィルターがなくても多分感動できると思う(批判するわけじゃないけど、火花の時は多少そういうフィルターがみんなにはあったと思う)。映画は、大泉洋さんの演じるダメ男感ははまり役でした。


 あらすじ


 鬱屈した日々を過ごす売れないマジシャンが、タイムスリップにより若き日の両親と再会することで、運命が大きく動き始める。


 まぁ、結構あらすじは語ることがないです、長い小説でもないしね。読まないと良さがやっぱりわからない、あらすじじゃ伝わらないタイプの小説なんでしょう、多分。

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