第二回参加者様、そして読者の皆様に何かを込めて
『にゃはー。企画者のPKTです。これは、第二回募集を終えてのあとがきというか、感想をつらつらと語っていくだけの文章です』
「というわけで、うっかりページを開いてしまった皆様は、すぐにブラウザバックなりをして、本編の作品紹介の方へと移動してください」
『ヒヤさん?それはどういう意味ですかね?』
「読者の皆様に無駄な時間を使わせまいとする、私からの優しい提案ですよ」
『わぁい、ヒヤさんやっさしーい!……と言うとでも思うたか、このたわけ!』
「大たわけはお前だろうに」
『蛍斗君ったら、冗談キツイぞぉ☆』
「キモい、ウザい」
『容赦ねえな、水菜さんや!』
「そういうキャラだし」
『ぐうの音も出ない切り返し!』
「まあ、茶番は置いておくとして、語りたいことがあるならサッサと騙れよ」
『もしもーし?最後の”騙れよ”は、”語れよ”の変換ミスですよね?そうだと言ってくださいまし!』
「そもそも、このページ自体が茶番だろうよ」
『なんでや!感想の一つくらい述べてもええやろ!』
「じゃあ、張り切ってどうぞ?読者皆を感心させるような素晴らしいお言葉をお願いしますね」
『鬼か!ハードル上げ過ぎだ!あまり高いハードルを置くなら、いっそ下をくぐるぞ!』
「どうせくぐるなら修羅場にしろ」
『言葉遊びもいい加減にしろ!』
「いや、言葉でなく作者で遊んでいるのだけど?」
『マイさーん!?人で遊ぶのはやめなさい!』
「仕方ないでしょ?そういうキャラだもの」
『その開き直り方は反則だと思うんだ!』
「まあ、こういう場でくらいはいいじゃねえか!なんせ俺たちゃ、作者の思惑に踊らされるだけの存在なんだぜ?物語の中でどんなに理不尽な目に合っても抗えないんだし、たまにはガス抜きくらいさせてくれてもいいだろうよ?」
『そう言われると、こちらとしては弱いが』
「まあ、普段の意趣返しはこれくらいにしておいて。そろそろ、誰の心にも響かない駄文でも連ねたらどうかしら」
『ひでえ言い草だなおい』
「はよしろ」
『レックス、後で覚えてろよ。さて、まずはここまでの茶番にお付き合いいただいた事に感謝と陳謝を』
「うまい事言ったつもりか!」
『お黙りなさい!……えー、第一回に続いて今回も十を超える作品を紹介できたわけですが、数あるやり取りを通じて皆様の興味を引くような作品はございましたでしょうか?もし、この企画を通じて好みの作品に出会うことができたという方がいましたら、企画者の自分としてはもっとも喜ばしい事です』
「もっともらしいこと言ってやがる。完成した文面を読み返すのが一番楽しいくせに」
『ええやん別に!できあがってきた会話や掛け合いを読むの、俺にとってこの企画の大きな楽しみなんだし!参加してくれた作者様とわっち、互いのキャラクターの個性がぶつかり合って生まれるこの小宇宙が、私は心から好きだ!』
「よく言うよ。暴走気味のプロットやら、個性の強すぎるキャラクターを散々ぶつけた癖に」
『誠に申し訳ございませんでした』
「まさかの平謝り」
『結果として、読者を飽きさせない様々なパターンのインタビューができたと思えば……』
「からのスーパー言い訳タイム」
『淡々と会話するだけなら、それこそ普通の紹介文でええやん!キャラクターの個性を引き出すためにも、こっちがアクティブにいかないと!』
「それは、暴走していいという免罪符にはなりません」
『ですよねー。ちょっとは反省してます』
「ちょっとかよ」
『まあ、なんにせよ。お付き合いいただいた作者様たちには感謝しかありませんよ。言いたい事も数多くあったでしょうに』
「元凶が言うな」
『またいずれは第三回の募集もさせてもらいましょうかね。需要があるかはさておき』
「また犠牲者が増えるのか。可哀想に」
『その犠牲者っていう表現をやめろ』
「じゃあ、被害者で」
『意味合いが変わってませんけど!?』
「と、加害者が申しております」
『おい!』
「さて、作者も言いたいことは述べたみたいですし、ここらで幕引きとしましょうか」
『勝手に締めるな!』
「んじゃ、またな!」
『ホントに終わりやがった!!』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます