「色々な意味で、彼の将来に期待しよう!」 byマッソー
「諸君!今回は私マッソーが仕切らせていただく!早速だが、ゲストの紹介だ!威勢良く、名乗りを上げよ!!」
『はいっ! アニール・トカレスカです!』
「その意気やよし!その調子で作品のタイトルも皆に伝えよ!」
『トカレスカ騎士団 -Order of Tokaleska-です!』
「ところでアニール君。君は騎士団所属だと聞いたが?」
『え? ……あのー、まだ騎士団出来てないんですが……まぁ、将来的にはそうなりますね。』
「その割には、筋肉がまだまだ足りていないと思うのだが。ちゃんと鍛えておるのかね?」
『うーん、やっぱまだ足りないかー。(六等分の腹筋を見せながら)』
「よければ、土産に私特製のトレーニングメニューブックを差し上げよう。なぁに、せっかくのゲストだ、タダでいいぞ」
『ありがとうございます!』
「ちなみに、一ページ目は耳たぶで行う腕立て伏せ、名付けて”耳たぶ伏せ”となっている」
『……は? ……耳たぶにそんな筋肉つくか』
「騎士団長ならそれくらいできないでどうする!部下に示しがつかんではないか!!」
『いや、それやったら人じゃなくなるわ‼』
「ふん、まあよいわ。では、作品のあらすじについて伺おうか」
『……はぁ、まぁいいですよ。舞中世時代のソルドラス大陸というところで、大戦争によって秩序が無くなった「暗黒時代」という時期に、私達が騎士団を創って秩序を確立しよう、というお話です。』
「で、どのあたりを読めば筋肉の描写を堪能できるかね?」
『……ゲスト、エルベンの方が良かったか』
「その反応だと無いに等しいようだな。そんな事では、ボディービルダーを満足させることなどできんぞ。まあ仕方がない、それ以外の見所について好きに語りたまえ」
『騎士団創立・秩序確立がメインですが、それ以外で言えば大陸には様々な問題があってそれらを解決していく話も入れていこうと思っています』
「皆も、物語の概要は把握できただろうか?ちなみに、登場人物で個性的な者はいるのかね?」
『あなたのような突出したキャラはいませんが、ウインダムズ君やレイザさん、ユーアちゃんなどが個性があって面白いと思いますよ。』
「ふむ。ちなみに、肉体美を追及している者などいないだろうか?私の眼鏡……いや、外眼筋にかなうような人物だ」
『……最後の一言が無かったらエルベン君をよこそうと思えましたよ(やべえこいつヤバい人物だったわ)』
「むぅ、期待外れもいいところじゃ。それでは、最後に一言貰うとしようか。なんなりと語るがよいわ」
『私達の騎士団活動を応援して頂けたら嬉しいです!』
「ご苦労!これにて、インタビューを終了する!次の出演者は、溢れんばかりの筋肉を携えた者であることを期待しよう。それではさらばだ!」
「おい、アニール君」
『はい?』
「私特製のトレーニングブックを忘れておるぞ?ちゃんと持ち帰らんか」
『はいはい、持ち帰りますよー(紙自体珍しいから、売れば高くつくか……)』
アニール君本来の活躍はこちらで!↓
トカレスカ騎士団 -Order of Tokaleska-
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