「明るくて暗い、素敵な双子をお迎えしたわよ」 byマイ
「はじめまして、インタビュアーを務めさせていただくマイです。今回は、可愛らしい双子の方がゲストという事ですので、ご期待頂ければと思います。では、自己紹介から始めましょうか」
『はーい! 姉のストロベリーです!』
『初めまして、弟のレイヴンです』
「ふふ、ストロベリーちゃんは随分可愛らしい服装をしているわね。普段からそういう格好なのかしら?」
『えっ!? 可愛い? ホント? 嬉しいー!! えーっとね、今日はパンピーコスしてないから甘ロリで来ちゃった!』
「でも、貴方達の本来の仕事には不向きなのではないかしら?」
『大丈夫よ! 汚さないから!』
『そういう問題じゃないだろう? 初の“掃除”の時にピンクの派手なスカートで行ったら怒られた上に敵に見つかりまくってたじゃないか』
『でも結果大丈夫だったじゃない。レイヴンは過程を重視し過ぎなの!』
「ふふ、気になる単語目白押しね。そういえば、作品名がまだだったわね。教えてもらってもいいかしら?ついでに、あらすじも語ってもらっていいわよ」
『私達の出ている作品の名前は『ディア、ボス。ディア、ファーザー。』よ! そこ、タイトルセンスの文句なら作者に言って!』
『誰も、文句なんて言って無いだろ。あらすじは、そうだね。僕達【ルシフェロ】というまぁ、マフィア組織なんだけど、その組織のが摘発されて3年後から話は始まるんだ。
暗殺者として育てられ、3年前の摘発を逃れた僕達は、国王主催の「優勝したものにはどんな願いでもかなえる」という大会に出るんだ。正直権力者の考える事なんて分からないけど、僕達はボス達ファミリー全員の釈放を叶えるためにその大会に出場したんだ』
「二人は、そのボスという人に心酔しているというわけなのかしら?」
『当り前じゃない。だって、私達のゴッドファーザーですもの』
『うん、生まれてすぐに孤児になってしまった僕達をここまで育ててくれたんだ。返しきれないほどの恩を感じてるよ』
「へぇ、大事に思っているのね。ところでレイヴン君?周りを気にしているようだけど、もうちょっと落ち着いていいわよ?ここにあなたの敵はいないから」
『作者からはインタビューとしか聞いてないけど、いつ、何が起こるか分からない環境に居るからね。癖なんだ』
『ごめんなさいね。弟は心配性なの』
「もしいても、私が見逃すはずはないし。こんな時くらいはリラックスしなさいな。なんなら、頭でもなでてあげましょうか?」
『や、止めてよ! 僕、そういうの慣れてないんだ……!』
『わー、レイヴン真っ赤!』
「そう、残念。まあ、可愛らしい姿が見れたし、それで良しとしましょう。それじゃあ、作品の見所とか教えてもらおうかしらね」
『私がマジ狩ルステッキで王立騎士団をフルボッコにするところよ!』
『そんなシーン無いだろ! それに何だよ!?マジ狩ルステッキって! まぁ、姉さんが騎士団員をボコボコにしたのは本当だけど……』
「ふふ、お転婆さんね。ところで、暗殺者という事は、私好みのスプラッタなあれこれが見られるのかしら?……楽しみだわ」
『うふふ、私のバスカヴィル(モーゼルC96M712カービンカスタム)が火を噴くわよ!』
『はいはい』
「二人には、ぜひとも残酷な戦闘を期待したいわ!できれば、血をたっぷりと、つゆだくで」
『わぁ! マイさんってゴシック・スピリットを持ってるのね!』
『つゆだくを流血表現で使う人って……ハァ』
「心外ね。私はいたって普通のお姉さんよ?感性が特殊なのは認めるけど。そのあたしからすれば、貴方達はとてもいい。闇と硝煙、それに血の匂いが漂ってくるようで……ふふっ」
『当り前よ、私達はその世界で生きて、これからも生き続けるのだから』
『でも、あまり興味本位で踏み込み過ぎるのはオススメしないね。それとも、“片付け”られたいのかな?』
「ま、からかうのはこれくらいにしておきましょうか。尺もない事だし、締めの台詞をお願いしてもいいかしら?」
『はーい! じゃあ、レイヴンよろしく♡』
『僕かよ!? えーと、『ディア、ボス。ディア、ファーザー。』少しでも興味がわいた方は是非ご覧になって下さい! 後、作者が気まぐれ更新でも許してください。との事です!』
「というわけで、私と似たような感性を持つ方もそれ以外の方も、一度読んでみてはいかがかしら?たまにはダークな世界観に浸るのも悪くないかもしれないわよ?それでは、また次回お会いしましょう、さようなら」
↓闇に身を落としてなお輝く二人を見たいならこちらへ
ディア、ボス。ディア、ファーザー。
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