21 -顔無き者の相克-
――多那橋駅の北東部、雑木林が異様に生い茂った区画が有る。
傾斜のきつい斜面の鬱蒼とした木々の間を縫う様にアスファルトの道が敷設され、そこを走行するドライバーに、急に山道に迷い込んだような印象を与える。
木々の極端な繁茂により外界から視覚的に遮断されている様な薄暗い場所である。
そんな上り坂で、原田結良は自転車から降り、立ち塞がる一組の男女と対峙していた。
誰かが近付いて来ていた事は結良にも感じ取る事が出来ていた。今いる場所よりもう少し先の方から感じられた身体と心の境目のような部分が無視出来ない確実さで引っ張られているような感覚。その後もその感覚が弱まりはしたが自分の方に近付いて来て、今自分の目の前に立っている。
道の脇、崖の傍に荷台に幌が被せられた軽トラックが停められており、恐らく一回、この先の住宅地(結良が先日自転車で散策した辺り)で一度『発動』させた後、その軽トラックでここまで移動してきたのだろうと思われる。
目の前の一組の男女は、ただの一般人と呼ぶには些か差支えの有る風貌をしていた。
男性の方が着ている服は言うなれば紺色のローブ、ナイトローブとかそういう物では無く、聖職者や魔法使いが着ている様な、現代日本では普通は有り得ない、コスプレのような恰好を堂々としている。フルフェイスタイプの既製品の白い仮面を被っているが、丁寧にサイドに分けたくせっ毛の髪の質感や、素肌が見えている手の甲や首筋から、二十歳後半から三十歳前半位だと推測出来た。そして、男性の周囲には、人間の顔程の大きさの貝殻が10枚前後浮かんでいる。言葉の通りだ、比喩表現では無い。貝殻が浮かんでいる。扇を広げたような形状の白い二枚貝の片割れが外側を向けながら、青年男性の身体を中心に衛星の様にふわふわと回っている。手品の類では無いのなら、何らかのシフト・ファイターの能力なのだろうか? 奇妙なローブ姿がシフト・ファイター変身時のコスチュームと言うのなら、あのような格好をしている事にも説明が付くのだが。
しかし、結良の気を引いたのは、いや、視線を釘付けにして離さなかったのは、女性の方である。
ロングの黒髪の女性も仮面を被ってはいたが年齢は男性と同じくらい。紺色のワンピースに白のカーディガンとごく普通の格好をしているが両手にはそんな服装には全く不釣り合いな物が握り締められていた。薙刀である。全長2メートル弱、刀身60センチ前後、鍔と石突の周囲に赤と金色の意匠が施されている、現代日本の私服の若者が持つにはちぐはぐな道具。
「やはりこの槍に見覚えがあるのですね」
結良の視線に気付いた女性が、薙刀を小さく持ち上げながら仮面の顔を結良に向ける。
「どうして……」
唇が重い、声も驚くほど乾いていた。しかし結良が訊かずにはいられなかった。
「どうしてあなたがそれ、その槍を知っているの……!?」
訊くのが恐ろしかったが、訊かない訳にはいかなかった。
「それは勿論、視ていたからですよ。あなたがこの槍を使っていたのを」
女性は空疎な程に事も無げに、そして何故か微かに楽しそうに小首を傾げてそう言った。
「いやはや、『
隣に居る貝殻を周囲に浮かべた青年が、異様に抑揚のある口調で楽し気に割って入る。
「このシフト・エフェクトは何でも造る事が出来る。無論、収束させられる魔素の量に限界があるから大きな力を持った道具は造る事は出来ないのだけれど、マシンガンやらミサイルやら空飛ぶ箒やら何でもアリだ。感動したのはアレだね、きびだんごで魔犬のコントロール権を奪取していたヤツ。やっぱりドラえもんインスパイヤなのかい? 完全オリジナルならイマジネーションに恐怖を感じざるを得ないね」
結良は逃げ出したいほどの恐怖に駆られていた。このお道化た口調で喋る男性は、確実に自分の『正体』を知っている。
「ただまぁ、何でも出来てしまう、というのが弱点なのだろうね。イマジネーションを実現させる柔軟性に特化しているゆえに燃費が異常に悪い。実際、魔犬にダメージを与えられる弾数無制限のマシンガンなんて物を『
「……」
「成程、エフェクトで造った強固な薙刀とシフト・ファイターの身体能力が有れば、魔犬やドッペルゲンガーにはまず負けない。しかし、その戦術は、『頭目』……、もとい『有角魔犬』への対策を完全に捨てている。有角魔犬と戦わない前提の選択、にも拘らず有角魔犬と戦わざるを得なかった、それが『君達』の敗因だったんじゃないかな?」
「……」
得意げに語った自身の仮説への反応を確かめるために、仮面の男性が結良の顔を覗き込むように見詰めたが、結良は、これからどのように事態が進行していくか全く推測出来ず、全身を強張らせ、二者を注意深く見詰め返していた。返事する余裕など無かった。……しかし二者は飽くまでも結良のリアクションを待っているようだった。男性の方は手持ち無沙汰のように両掌を合わせたり離したりして、女性の方は両手で薙刀を携えたまま直立したままだ。
「……どうやって、あなたはその槍を手に入れたの?」
結良はようやくそれだけ口にする事が出来た。
「勿論、造ったんですよ?」
女性は、澱みの無い口調であっさりと応える。
「貴女から奪い取った能力で造らせていただきました」
「あなたが……!」
結良は、全身の筋肉が、特に表情筋が硬直し軋みを上げているのを感じた。しかし、仮面の下の自分の貌がどんな表情を作っているのか自分でもわからなかった。
「あなたがわたしをコピーしたドッペルゲンガーだって言うの!?」
「はい、お久しぶりです、原田結良さん?」
女性は、事も無げにあっさりと返す。
「ずっとわからなかった……。ドッペルゲンガーならわたしをコピーした時に消えてなくなるはずなのに、あなたは生きている。わたしも死んでない……」
「ええ、それがわたしにもわからないのです」
自分でも驚くほどに言葉一つ一つに淀んだ黒い感情が込められているのが結良自身にもわかった。しかしそれに返す薙刀を持った女性の言葉は明日の天気の心配でもするかのように不自然な程自然な口調だった。
「あの時確かにわたしは貴女を視ていた。貴女もわたしを視ていた。あの時は、顔まで完璧にコピー出来ていた筈です。でも、どこかで何かを取りこぼした。実際に奪い取れたのは貴女のシフト・ファイターへの変身能力だけで貴女の心と命を食べ尽くす事が出来なかった」
「んー、いやでもやっぱりお互いの人相確認が中途半端だったという事じゃないの?」
男性の方が、妙に芝居がかった気楽な口調で女性の方に尋ねた。
「いえ、間違い無くお互いの顔を確かめ合いましたよ。今の結良さんの所作で改めて確信しました」
「本当に?」
「本当です」
「ふへぇ~……」
男性は軽く宙を仰いだ。
「やっぱり不確定要素がどこかで働いたのか」
「或いは『愛犬家』さんが仰っていた仮説ですね」
「参ったね。しかしドッペルゲンガーがシフト・ファイターをコピー出来ないという訳じゃないんだよね。現に『蒼の魔法少女』の方はちゃんと殺せた訳だし」
「蒼の魔法少女さんの方のドッペルゲンガーがどうなったのか、確認なさらなかったんですか?」
結良は不意に、自分の心の中で踏み込まれていたブレーキから、足が離されていくのを感じた。ああ、もういいや、だいたいわかった、どうでもいいや。どちらか一人を殺そう。その後はもうどうでもいい。
「いやいや、シフト・ファイターをコピーする訳だよ? 意志も性向もそのままさ。魔素体大禍当時にベルリンでシフト・ファイターに変身したドッペルゲンガーを捕まえようとした事があるんだけどそれはそれは鬼気迫る暴れっぷりで」
結良は、右手を背中に回して、ジーンズの腰の辺りに隠した掌ほどのサイズの拳銃を引き抜く。そのまま会話する二者の方、ドッペルゲンガーを自称した女性の方に向けた。
安全装置を下げる。目標が居る方向に向けて撃てば確実に当たる。そういう風に造った。そういう風に造る事が出来た。
二人の、仮面に隠れた視線がこちらに向いた。しかしもう遅い。
結良は引き金を引いた。
林の中の道路に響く渇いた破裂音。
魔素により作り上げられた拳銃から撃ち出されるのは紅く輝く粒子を帯びた魔素の弾丸。発射した瞬間拳銃を手にした両腕は跳ね上がり、身体自体が反動で跳ね上がった。
不意に、男性の周りを飛んでいた貝殻のひとつが二者の目の前でぴたりと静止し、瞬く間に、まるで風に向かって帆を張る様に巨大化し、二者の姿を隠した。
その直後、キュン、という硬い物同士を一瞬だけ擦り合わせた様な短く、高い音が響いた。弾丸は光線の様な紅い軌道を描き、貝殻に弾かれアスファルトの地面に穴を穿った。
「ふわあぁぁ!?」
男性の素っ頓狂な悲鳴が響く。しかしそれはタイミング的に、結良に拳銃を向けられた事でも魔素の弾丸を発射された事でも無く、目の前に急に巨大な貝殻が現れた事への驚きのようだった。
拳銃を発射した結良は反動で後方に跳ね上がり、アスファルトの地面に転がりながら倒れ込んだ。その拍子に、被っていた仮面が地面に叩きつけられて跳ね飛ぶ。
全身の打ち身、仮面の脱落など無視して上体を起こし、狙い撃った二者に視線を走らせる。目の前に現れた巨大な貝殻に頭が真っ白になった。
「……撃たれました?」
やはり緊張感の無い女性の声が響く。
「うん、撃たれた撃たれた。そして『
やはり緊張感に欠けるが、それ以上に心の底からほっとしたという様な口調の男性の声が続いて響く。
男性は宙に浮く巨大な貝殻の縁に手を掛け少し横にずらし、地面にへたり込んで唖然とする結良の顔を覗き見た。
「これ本当に第2射は無いんだよね?」
「はい、大丈夫です」
能天気な口調の男性に対して女性の方は事も無げに応える。
「今の銃撃は、原田さんの中に残った微かなシフト・ファイターとしての残滓を掻き集めて、長い時間を掛けて少しずつ作った、それこそ奇跡の産物です。2射はありません」
「2年は掛かっている、だっけ?」
「はい、共有している同じ場所から別々に力を使っている、そういう感じですよね?」
みるみる萎んで、最初の時に近いサイズにまで戻りつつある貝殻から首を伸ばし、結良に対して確認を取る様に、女性は言った。
結良の掌の拳銃は黒い魔素を噴き出しながら雲散霧消しようとしていた。
掌に馴染んだ硬質な感触。2年にも渡り、暗くて重い、義務感の様な気持ちと共に織り上げて来たその拳銃は淡く消える砂粒のような感触と共に手の中で消え去ろうとしていた。
宿題を済ませるならこのタイミングかな? そんな事を呟きながら男性はすっかり元のサイズに戻った貝殻を含めた浮遊体の集団に囲まれながらへたり込む結良に歩み寄った。
「現状の、シフト・ファイターとしての能力ではそれが限界なんだろうね」
結良は音声に自動的に反応するように男性を視た。仮面が外れたその表情は、虚脱し、今にも崩れ落ちそうだった。驚きも恐怖も怒りも出力されず、ただ虚ろな眼で男性を見返していた。
……こんな致命的なまでに傷付いた美少女に『悪の秘密結社の構成員』みたいに振る舞わねばならない状況に、男性は少なからずシュールさを感じていた(いやまぁ、『みたい』じゃなくてそのものなのだが)。良心の呵責は、無い。いや、無くは無いのだろうけれど、それについて深く考える人間性はもうどこか遠くの果てに捨てて来た。捨て去っていなかったのならこんな場所には居ない、絶対に居ない。
「本来奪われたはずの能力の残滓を掻き集めて、いや寧ろ違う能力に変質させて先程の一撃を放ったのなら、君のシフト・ファイターとしての適性・ポテンシャルにはいやはや眼を見張るものが有るね」
そのシュールさを踏まえた上で、この少女を更なる地獄に突き落とそうとしているのだから、自分の業の深さには、笑ってしまう様な無慈悲さを抱かざるを得ない。
「君がいま無力なのは、彼女に(と言いながら背後の相方に一瞬視線を遣る)能力を奪われたからじゃない。能力の残りカスに縋って何とかしようとしているからなんだよ」
男性の言葉に結良の表情が微かに反応した。
「彼女と共有している能力を一旦全て捨ててみてはどうだい? その上で、新たなシフト・ファイターとして再び力を獲得するんだ。どのようにシフト・ファイターになったのかは覚えているだろう? 君ほどの適性が有れば再び能力を授かる可能性は非常に高いよ。
……そしてその時は憎悪を思うと良い。魔素体への憎しみに任せて変身するんだ。そうすれば、君の憎悪を雪ぐ様な、戦闘向けの能力を授かる可能性が高くなるはずだよ」
そしてその結果原田結良に何をもたらすのか? 想像は出来ないがきっと碌な事は起きない。自分の言葉が彼女の耳に届くかはわからない。しかしこの時男性は、原田結良の運命を掌に乗せている様な感覚を味わった。それが暗い優越感なのか割れ物を扱うような恐ろしさなのか、男性にもハッキリ判別できなかった。
結良の表情が変わる。
瞳に光が、生気のような物が戻る。しかしその表情の変化の中にどういう感情を抱いているのか男性には判別出来なかった。自分の言葉で何を思う? 男性は少女の表情の行き着く先を固唾を飲んで見守った。
「『広報官』さん」
不意に、背後から男性に呼びかける相方の声が聴こえる。
『広報官』と呼ばれた男が振り向くと、仮面の女性が恐る恐る林の向こうの上空を指差していた。男性がそちらに視線を向けると、一体の飛行物体が視界に現れた。人間の頭部よりやや小さい程度のサイズで、黒い箱状の本体から四本の脚が伸び、その先端にそれぞれプロペラがあり、回転して本体をホバリングさせている。箱状の本体にはカメラのレンズが取り付けられており、静かに三者を見据えている。要するに、それはドローンである。
「ははっ」
男性は思わず笑ってしまった。
「流石にフットワークが軽いね、IKセキュリティさん」
「撃ち落とさなくて大丈夫です?」
女性が穏やかな口調で尋ねる。
「いや、そこまでする必要は。てかいつ頃からあそこに居たかわかる?」
「いえ、わたしも今見つけたので」
「んー、IKセキュリティの人にも会っておきたいんだけど、このまま様子見に徹されるとウチに旨味が無いよね……。あちらが動かないなら撤収……」
言葉を言い終える前に男性が視線を下げ、結良の後方、下り坂の道路の向こう側を見据えた。
「いや大丈夫みたい。坂の下から物凄い駆動音が聴こえる。代表で誰かが来るんじゃないかな?」
「まぁ」
「でもこれスゲェスピードだな。僕らを轢き殺してでも原田さんを助けよう、位の勢いだよ、コレ」
「それは、よろしくありませんね……」
「うん、よろしくない。
んー、何とか止まって貰わないと。ヨミさん、ちょっと原田さんの傍に立っていて」
「はい」
『ヨミさん』と呼ばれた女性は素直に首肯し、未だにアスファルトにへたり込む結良の傍まで歩み寄った。男性の方はと言うと、空撮するドローンのカメラに向かって、モーターの回転音が響く下り坂の果ての方向を指差しつつ両手を広げて前に押し出し、制止を求める様なジェスチャーをする。
結良は、身動きが取れなかった。かつてドッペルゲンガーだったはずの女性が、両手に薙刀を携えながら立っているから、というのも理由だが、それ以上に、先程の『広報官』と呼ばれた男性の言葉が、未だに頭の中にリフレインして離れなかった。
再び能力を授かる可能性?
あの男性は、自分がまたシフト・ファイターに変身できると言っていたのだ。
北森と薙乃が結良の元へ向かう許可を、磯垣はあっさりと出した。そもそも提案をしているのが彼の会社の会長なので磯垣としても強く言えないだけなのだけれど。
結良の位置情報は結良の自転車に仕掛けられた発信機によって伝えられていた。無論それはIKセキュリティのスタッフが結良の行動分析の為に秘密裏に仕掛けたものなのだが、必要悪である。結果論ではあるが現に今こうして結良の追跡に役立っている。
結良の自宅を監視していたスタッフが明悟達に先んじて結良を追跡。山肌の名残の様な林の車道で結良の自転車が停車したのでドローンを飛ばして偵察したところ、結良と相対する2名の人物を捉えた。ともに仮面を被った、聖職者のようなローブを着た男性とごく普通の私服を着た黒髪の女性。だが異常なのは、女性の方が薙刀を手にしているという事と、男性の方の周囲には、何か、掌より大きなサイズの皿状の物体が複数個浮かんでいるという事だ。
「2人とも、シフト・ファイターなんだろうな……!」
人気の無い林の道に入り、かなりのスピードを出しながらも焦りの色が見られない精密なハンドル捌きでセダンを運転しつつ、無線で報告を聞いた北森は毒々し気に呟いた。
その他の情報として、ドローンを飛ばす直前に彼らの周辺で発砲音の様な音が響いた事、ドローンに気付いた男性がカメラに向かって静止を求めるようなジェスチャーをしているという事だ。
「ドローンの持ち主を誰だか把握しているのでしょうか?」
明悟は北森の考えを探る様に尋ねる。
「恐らくね。僕らが原田さんを監視していたように、あの二人も原田さんごと俺達を監視していたということだろうさ」
「原田さんの安全が第一ですが、彼らの正体も気になります」
明悟は、『明悟』としての率直な気持ちを口にしてみた。北森は露骨に苦々しい表情を作ってみせる。
「出たとこ勝負ってのが本当に怖い。この二人について(車に備え付けられた無線機を指差しながら)お義父さんから何か聞いていたりしない?」
「いえ、義父からは何も」
知る筈が無い。
「今からでも車から降りる気は無いかい? 怖いなら……」
「心配には及びません」
複雑な表情で曲がりくねった山道に忙しなく目を遣る北森を見据えながら明悟は言う。
「寧ろ私がシフト・ファイターから北森さんを守らないと」
「……原田さんを確保できた時点でオレ達はすぐ退散する。それは心に留めておいてくれ。相手の正体を暴くには二の次だ」
覚悟を決めたような口調で力強く北森は言う。君の立場には同情するよ。じゃじゃ馬な会長令嬢のお守りなど堪ったものでは無いだろう。
「それは勿論、わかっています」
明悟も気を引き締めてそれに応える。
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