今目の前にいる人がカタツムリかもしれない??そんな世界で人々は生きています。でも見た目ではわからない。。。言葉を交わして、笑い合って、好きになって……でも実は!ってことが有り得るのです。主人公もある人に恋をします。彼が恋をしたのは人間? それとも……
『ラストにびっくり』って書いてるんです。タグにね。おおこれは大きく出たな、と。どれどれびっくりさせてもらおうじゃないか、って。ええ、びっくりしましたわ。おい、そう来たかいっ!!って思いました。もう偽りなしですよ。絶対びっくりしますから。まず読んで。読んでください!!
私は捻くれた性格なので、オチを予想しながら作品を読む。そして、その予想が当たってたらニヤニヤしながら『ふ。先読みしたった』と得意満面になる。この作品もそうだと思ってた。途中、打たれた布石に気づき『ふふん。わかったぞ』とか思ってたのに。……してやられたわ。読む方。どうか、どうか最後まで気を抜いちゃダメだぞ!それを心に刻んだら、さあ今すぐ読みに行くのです!
カプセルに入って、仮想現実の世界にいるんだ、みんな。仮想現実の世界でマイケルは意を決した。「あの……ボクと付き合って下さい」「条件があるわ、それは私の実体がなんであろうと、私を好きでいる事」秀逸なオチに注目!