竹内まりもという生き方・その3

そんなのらりくらりと生きてきた私だが

地下アイドルとしての人生が面倒くさくなる。

金にならない上に人間関係で拗れる事はよくある世界だ。

実際◯◯界隈、などという派閥も当然存在する。

そんなのも面倒くさいけど何が一番面倒かって

「運営」として今までオタクだったやつがスポンサー面して介入してきたり

とにかく男性が地下アイドルの上に立って企画したりするのを条件に自分も出ばってくるのが鬱陶しかった。

お客も可愛い女の子のカラオケ(殆どの子はオリジナルが無いので「カバー」と言う名のカラオケ大会になる)聴きに来てるのにいきなり野郎のボーカルなんて聴きたくないだろうて。

私だったら聞きたくない。


そんな中、ぽつぽつ書いてた夢小説がきっかけとなり

「音声作品のシナリオを書いてみませんか?」

と声をかけられた。

その時、私の書いたストックは150本を越えていて

その1000本ノックみたいに書いていた事が「やってみよう」という決意に繋がった。


とうとうシナリオライター「竹内まりも」の誕生である。

長いわ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る