第六話 夜月剣(ナイツメイジ)
「さぁ行くわよ!私の剣技を見せてあげる、ってか自己紹介忘れてたわね、私は2年Sクラス、獅羅雲学園序列2位よ」
「自己紹介ありがとうございます、俺の事は知ってるようなので行かせてもらいますね」
劍が先に走り出し青未明音の所に突撃しようとするが、
「先輩はこっちなんだからこっちから行くわよ、
青末明音の攻撃により、視界が白くてよく見えなくなる。
「
さらに技を劍めがけてだす。
青末明音の剣の先から恐ろしいスピードで炎がでてくる。
剣はそれに気づかずに直撃してしまい吹き飛ばされる。
「おいおい、なんて強さだ……」
「まだまだよ、
青末明音の剣が劍に襲いかかり無限に連撃される。
このままでは負けてしまうと思った劍は、煌陽剣のチャージ技を放つ。
「
煌陽剣に炎を溜め一気に放出する。
それにより、青末明音は一旦下がるが余裕そうな表情で劍を見てくる。
「ふーん、少しはやるのね。まぁおもったより手応えないわね」
「まだまだ余裕そうだなぁ……」
そろそろか
まだ使いたくなかったけどあの会長に勝てるのはやっぱり二刀流じゃないとな……
と、劍は心の中である事をしようと決意する。
「明音会長、そろそろ本気で行かせてもらいますよ」
「いいわよ、私も本気で行くわよ。
竜の一登竜門は一撃必殺であり、一撃で刺し殺す最強の技の一つである。
「いくぞ、
と見たことも無い、武器を出し攻撃する。
半月水心斬りは全ての物を半分に斬る技であり、青末明音の技、一登竜門もギリギリだが弾くことに成功する。
そして、
「
青末明音の体に攻撃を集中させ空から無数の光の波動弾が降る。
「
そして劍は青末明音の元に近寄り今繰り出せる最高連撃で攻撃する。
一連撃が当たり、二連撃も当たり、三連撃も当たり上から降っている満月光月の攻撃も当たり勝ちが確実と判断して攻撃を少し緩めてしまった所を青未明音が
「
この青末明音が使う竜の快進撃も一撃必殺技であり一撃で決める技で、隙をみせたところを一突きし、劍はその場に倒れる。
「勝負あり。勝者、青末明音」
アナウンス室にいたアナウンサーが他の生徒の報告のために、アナウンスをする。
試合は、青末明音が劣勢であったが劍の油断により青末明音が勝ったのである。
そして次回まさかの展開となる。次回お楽しみに
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