第3話 里佳に全てが・・・。
中学校も里佳と同じでよく遊んでいた
でもみちひこからのDVは日に日に酷くなっていった
この時は春休みが終わって新しい新入生が入ってくる頃。
あたしも2年生になりみちひこからは首絞められたりナイフ突きつけられたりされていた
あたしが日に日に元気が無くなっていくのを察した里佳が
「どうしたの?話聞くよ?いつもの未来じゃないから心配だよ」と
言ってくれたのがものすごく怖かったあたしの光になり
誰にもいえなく我慢してたことが爆発し里佳とふたりっきりで話すことに。
里佳に全て話した
そしたら「それ殺されるんじゃないの。危ないから親に言おう。」
といわれたのだがこれがもしバレた時にみちひこに親が殺されるんじゃないかとか
もし警察に言ってもみちひこはどこまでもやってきそうで怖かった。
里佳には「親には言う」と嘘をつきそのまま帰宅
次の日学校終わりにみちひこから呼ばれて家に行く。
でも1秒でも遅れたときは殴る蹴るが待っていた。
その日は先生に止められて色々言われてて遅刻してしまった
みちひこはやはり怒っていて
「お前今何時だよ。電話したときは何時だよ。もう何時間待たせんだよ。」
と言われながら殴る蹴るが始まる
でも待たせてしまったのはあたしが悪いけど
遅れると思ってメールで連絡もした。けどそれを確認していなかったのだ。
実際20分程待たせてしまっただけなのに・・・。
それだけなのに2時間に及ぶ殴る蹴るが始まってしまった。
落ち着いたみちひこはやはり「ごめんね」で謝ってきて
人が変わったみたいになっていた
でもなぜ離れなかったかと言うと
みちひこにはあたしの家も家の事情も知っていて
親友の里佳のことも知っていたからだ。。。
みちひこから「もし別れたり誰かにこのことバラしたらお前の大切な人達殺すから」
と言われていた。
だからこの人から逃げられないし誰にも言えなかった
でも全てを知っていた里佳が兄の直人に相談していたのであった
直人とみちひこは同じ高校でクラスは違ったが面識はあったみたいだ。
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