第2話 見た目は幼女、中身は…♡

なんとか逃げ込んだ家の主は当たりだったかもしれない!見かけはしょうもなさそうに見えたけど、なかなか良い筋してる…///

僕はこの主のもとにやってくるまで散々な目に遭ったからなぁ…。

人間界ときたら、一に年齢確認、二に年齢確認、三に年齢確認、四にお巡りさん…

僕のこと馬鹿にしてるとしか思えない!しかも、何をするにしても保護者だのなんだのってとにかく密接な関係を持つ人間を要求してきて仕事もできなきゃ通貨も手に入らない…

逃げて、隠れて、用心深く観察した結果、男が女に通貨を渡す代わりに性交渉を要求しているエリアを見つけ、そこでようやく精力と人間界の通貨を手に入れられたと思ったら…


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「君、本当にサキュバスなの…?///サキュバスって悪魔なんだよね?悪魔って痛みとか感じるの?痛いの好き?どこまでやっても大丈夫なの?///」


悪魔だって痛みぐらい感じるけど…、僕は再生能力が上の方だから人間みたいに簡単には死んだり壊れたりしないよ〜


「そうなんだ!すごいね!じゃあこんなのとかやっちゃっても大丈夫なんだ!///」


えっ!?ちょっ…痛いぃ!!!まっで…!ひぐっ…ぅ……せめて濡らじでがらにじっ…!?


「すごい!こんなに小さい身体なのに男の拳2つも飲み込むなんて!同人誌みたいだね!///もっとすごい事もできそうだなぁ〜///」


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本物のサキュバスって事は人間には隠さなきゃダメだと思った…。

それと同時に人間ってこんな生き物だったんだって思った…。通貨はただ性行為するより倍の額手に入るけど、正直性行為と拷問の狭間が各々によって違うし、ショーに参加して欲しいとか言われて解体されかけたり…

中にはもちろんいい奴も居たけど…、今までただ精力採取できる人間のもとに転生されて夢と現実の間でその人間の精力を採取してきた魔界での生活とは違いが大き過ぎてトップのサキュバス達は逆に人間に八つ裂きにされてたんじゃないかと思った…。

詳しい話はまたいつか…


とにかく、今僕の主として匿ってくれることになった遥は術のかかり具合も良いし、精力の持ちも良さそうだし、他の人間との関係は薄そうで、安全安心性欲順風満帆な物件だと言えそうだ!

ただ、巨乳の方が好きそうなのが癪に触るな!僕はそもそもこれでも立派な大人のサキュバスだし、今までこのぷりちぃな外観で搾取してきた精力は他のサキュバスを圧倒的に上回る程だった(けど全部自分の腹に収めてしまう悪い癖のせいで追放されてしまったのだが…)のに幼女だのロリだの合法だとか罪悪感だとか!そんな事考えずに目の前の快楽に溺れてしまえばいいのに!

今日とゆう今日は向こうから精力提供させてやるぅ!


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『なんだ?あぐ、お前が帰ってきてから何も仕掛けて来ないなんて珍しいじゃねーか』


「別にぃ〜。」


ふふふ…、今日こそサキュバスである僕の秘めたる力…“中毒性”で完璧に僕に精力を提供する人間性奴隷にしてやるんだから!!!もう数分すれば日々摂取している僕の性欲増進エキスの影響でどんどんいやらしい気分になって嫌でも自分から腰を振る羽目になるんだから!


と思っていたのに…

遥はそれから10分経っても30分経っても1時間経っても全く動く気配すらなく…もう2時間が経過しようとしていた…。

僕はお腹が空いて耐えられなくなってきていた…。


『あぐ…?お前大丈夫か?なんかぐったりしてるけど…』


ようやく遥が近づいてきた…。でも僕はもうお腹が空いて動けない…。


「うぅ……、お腹空いた…。」


そう言った僕に遥は「なるほどな」と一言だけ言ってベットに寝かせてくれた。そして僕に首輪をつけてからそのリードをベットに繋いでそのまま何事もなかったかのようにソファーで寝てしまった…。リードをベットに繋いでいる時の遥の顔がなんだか楽しそうに見えたのは気のせいだったのだろうか…。僕は空腹でしばらく眠れなかったけど、気付いたら朝になっていて、遥が居ないので探そうかと思った時に両手両足を拘束されている事に気付いた…。


こ…これじゃあオナニーもできない……、遥のやつ…僕を殺す気か!?しかも今気付いたけど嫌がらせのごとくアダルトグッズに囲まれているんですけど!!!あぁ…ローターでもいいからクリに当てたい…(泣)なんで手が後ろで拘束されてるんだ!あーあ、小さい頃に人間界のアダルトグッズの授業もう少し真面目に受けておけば良かった…、棒状のモノは中に入れるんだろうけど…、なんだか変な形してるの結構いっぱいあるなぁ…。なんか悔しいけど遥に聞いてみるか…。お腹空いたなぁ…。


「あぐ元気か〜?」と言いながら遥が帰ってきた。元気なわけないだろぉ!!!でも空腹なサキュバスは命の危機を感じるとどんな相手であっても精力を得るために弱っていることをアピールする習性があるのでいつものように突っかかれない…


「遥ぁ…、ご飯〜…、せーしだけでもいいからぁ…。僕……お腹空いて動けなぃ…」


『なんだなんだ〜?お前のそういう手には簡単には乗らないぞ。どうせフェラとかさせたらサキュバスの能力で俺の事ヤル気にして絞り出す気なんだろ!でもな、俺はお前の言いなりにはならねーぞ!これで我慢しろ!!』


そう言って遥がゴム手袋を付けて僕のクリを弄り始めた…///我慢してたぶん少しいじられるだけで気持ち良くてイきそうになるぅ…///


『やっぱりな…。お前の肌に触れなければ俺に変な効果が出る事はないんだな…。』


「ぅ…///////遥……、イきたい…もっと気持ちくしろ…////////」


僕がそう言うと遥が急に僕の感じ始めて敏感になってきているクリにローターを押しつけてきた…


「っっっ!?//////////いっぃいいいいいい////////イくっ…イけそぉぉ…!////////////」


僕がイク直前でローターがクリから離れた…、遥の方を見ると遥が僕のクリにちょん、ちょん、ちょん…とローターを短い間ずつ当ててくる…

僕のクリはローターが当たれば当たるほど熱くなっていって、どんどん敏感になっていくのがわかった…///今まで自分で対象に性交渉させていたのに、こんな感覚始めてだ…、イきたいのに自分で思うようにイけないのがこんなに苦しいなんて…///////////


「っくふっ…ぅぅ…!!!////////遥ぁぁ…///イきたい…!イきたいぃ!!!/////////クリっ……あっついぃ…///イかないとおかしくなるぅ…//////////変な…感じなの………っ…苦しくて…クリでイきたいのにっ……うぅぅ…//////////」


『あぐ、俺はお前を匿ってやってるんだ。お前も俺のことを主だと思ってるんだろ?だったら我慢できませんイかせてください、もっと気持ち良くしてくださいって言葉遣いで話すべきだよな?』


そう言って遥が急にクリにぎゅっとローターを押し当ててぐりぐりしてくる…


「ひっぃ…ちゃぅ…イっちゃうぅ!///ごめんなさっ…//////むぃっ……らえぇ…イかしぇてくあしゃぃぃっ!///////////もっと気持ち良くしてくりゃしゃぁっああああああああ/////////////イっく…///イくイくいっぢゃぅぅああああああああああ//////////////////」


僕は初めての感覚に恥ずかしくなった…、でも我慢できなくて人間の遥の前で初めて自分以外の意思に制圧された快楽に頭が空っぽになりそうなほど溺れてイき狂ってしまったのだった…///


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