私はそんな事を致しません～どうぞ勝手にして～

第1話 婚約破棄された私はどうなるの!?

私には恋人もいなければ特定の人も居ないというのが現実です。

そういう人がいても嬉しくはないし、楽しいとも思えないので

よくわからないというのが現状です。

しかし、そんな私に春というか、嬉しい出来事がありまして、

それは私好みの男性と遭遇してどうしようかなって思って

いると、偶然にぶつかってしまってお互いに謝ると、手と手が

触れ合って私の身体に電流が流れたような感覚が走ったのです。

これはもしかして運命の人と出会ったのかもしれないと思って

勇気を出して声をかけるのです。

そうすると相手の人は受け答えをしてくれてとても嬉しいのと、

本当に運命の人だという事が確信出来たので私は告白するのです。

告白すると相手の男性は驚いていますけれど、それでも私の事を

受け入れてくれて本当に嬉しい限りです。

そんな事で恋人同士になると私は嬉しくなり過ぎてどうして

いいのかもわからないでいると、相手の男性と私とで

自己紹介を始めるのです。

私のお名前は有坂友恵（アリサカトモエ）。

25歳、職業OLです。

相手の男性のお名前が谷口勝（タニグチマサル）。

年齢25歳、御曹司だそうです。

私がOLで勝さんが御曹司ということは身分違いになりますので

困るというか、どうしていいのかがわらないというか、本当に

いいかどうかさえも知りません。

大好きになるのに年齢も身分も関係ないですし、そのままで

いいのかなって思っています。

私と勝さんは連絡先交換もしていつでも連絡出来るようになります。

それからというもの、私と勝さんは勝さんがお仕事があるそうで

私と別れると何処かへ行かれてしまうのです。

月日が流れて私と勝さんは恋人関係ではありますけれど、

仲良くしてまして本当に良い感じです。

恋人してお付き合いさせてもらってますけれど、そろそろ婚約も

視野に入れたい所です。

どうすればいいのでしょうかと考えていますと、私は私なりに

素直にお伝えしようかと思います。

勝さんとお会いした時、私は勇気を出して婚約して下さいと

言いますと、勝さんも良いお返事をくれて私は涙が出そうな

くらい嬉しかったのです。

婚約というのが決まると、私と勝さんはどんどん良い仲になってきて

本当に幸せなお時間を過ごしている。

しかし、ある日、勝さんから婚約を破棄させて欲しいと言われた時、

私はどうしたのかなって思っています。

私から婚約を破棄致しませんが、勝さんから婚約を破棄するというのは

残念でありますし、本当に悲しい気分です。

こんな事なら婚約なんてするんじゃないと思ってて後悔しています。

結局、私からは婚約を破棄致しませんが、勝さんから婚約を破棄したい

というのを言われて私は受け入れる事にします。

受け入れないと後々、大変な事になるのも嫌なので勝手して下さいという

感じで私はどうでも良かったのも事実です。

婚約を破棄された私は幸せを逃すと同時に不運な事も起こりまして、最悪な

時も過ごしている。

恋愛というのはじっくりとお時間をかけて、お互いの信頼や絆、愛情というのを

育ててからではないと婚約してはいけないとわかりました。

婚約する場合は慎重になるのも大切ですし、よく考えて行動しないと後悔するので

周りに相談してからでも遅くはないのかもしれません。

私は婚約を破棄する人もされる人も可哀想だし、惨めというか、悲しいというか、

お互いにつらくて苦しい思いをする場合もあるという事です。

婚約を破棄する人は相手の立場になって考えてしましょう。