第六章 頂上決戦

save13 開幕



 町の程近くにある、木材集積所。

 積んであった丸太は防衛陣地の作成に使われ、数をだいぶ減らしている。

 石材を用いて頑丈に建てられた作業・休憩小屋が一棟あり、あとは平らにならされた地面が広がっている。



 対峙するシザと闇の騎士。

 互いが互いを強敵と認め、しかし両者とも構えてはいない。はやるだけの態度では、相手に対する礼を欠く。その考思おもいは闇騎士の方に強く燃え、彼は猛る黒点を自らの内に抱えつつ、死闘の前にふさわしい平静さを保っている。

 他方、シザ。

 表情は引き締まっているが、気負いはなく、言うなればどこか楽しげである。ただし純然たる喜びを感じているわけではない。それは闘争の中にあって、視野と思考を広く保つための彼なりの技術。明るさを失えば暗くなる。それが自明であるゆえに。


 闇の騎士が、自らを覆っていたオーラを吹き散らした。


 音を立てて巻き上がった黒い風の中に、銀灰色の鎧が現われる。

 頭部からつま先までを覆う全身鎧フルプレート。その色はいぶされたような灰色かいしょく。輝かしさの対極にあるくすぶり。幾億もの敵を屠るなかで磨かれた――否、洗われた歴戦の相。戦火の黒に、煤ける灰銀。

 兜の眉庇バイザーからは、漆黒の一色だけが覗く。鎧の各部からも、立ち昇るのは闇。鎧を装着した人間がそこにいるというよりは、質量を持った影が鎧の中にいるような、人ならば抱くだろう些細な違和感がそこにある。

 しかし、自らに課していた拘束・・を解いた今、いまこそがこの騎士の十全なのだろう。表面を軟化すらさせていた鎧――あるいは甲殻のようなものかもしれないが、それは本来の硬さを取り戻したように印象を変え、そして鎧の隙間から上がる闇のオーラは後光めいて、強さの貫禄を騎士に与えていた。

 右手には、並よりも厚い直剣。その戦歴をすべて共に歩んできたのか、体の一部かというほどに馴染んだ得物えものを携えて。

 左手には、改良されたカイトシールド。もはや別種と言えるほどに形を変えた中盾は、それ故の取り回しの良さを具え、剣技を支える壁となろう。

 他方、再びのシザ。

 彼が身に着けている黒い鎧は、胴体だけを覆う簡単なものだ。印象に重みはあるが、重量としては軽量の部類。むき出しにされている太い両腕。左の前腕だけは、黒い手甲に包まれている。

 背負っている両手持ちの大きな剣は、剣士が持つものではない。戦士、あるいは自由大陸の狩人が、大物狩りのために選ぶ得物だ。両刃の剣身、刃は真っ直ぐ伸びている。2メートル近い彼の身長に、並ぶくらいの全長がある。


 大剣を手に取りつつ、剣の勇者は名乗る。


「シザだ」

 こくり、と。闇の騎士は頷いて、我が身を示すように盾だけを構えた。

 かつての所属を表すのだろう部隊章。盾に施された装飾の中には、騎士自身のものらしきパーソナルマークも描かれていた。胸に大穴を開け、ただひたすらに求め続けるような、亡者の姿。

 その盾に、礼を添えるように、闇の騎士は長剣を構える。

 シザ、正眼にした大剣はそのままで、笑みを浮かべて頷く。

 そして――、

 すっ、と、互いの雰囲気から、表情が消えた。熱もなく、いまは水のように、全てを受け入れるような無表情。

 沈黙を置いた二人。やがて両者は静かに踏み出し、


 剣戟が始まった。


 打ち鳴らされる音色は、その印象のおそらく・・・・は楽器に似ていた。

 両者ともに十分に余力を残した、けんのための打ち合わせをしている。

 斬り、弾き、躱し、回り、離れ、寄り、斬り、受け、離し、寄り、斬る。

 一連の流れは美しく、触れれば切れる一本の張り詰めた鋼線のようだった。


 二人の剣士が、踊る。


 剣気。剣士が扱う、〈剣〉にのみ込められるオーラ

 基本的に、良い材質を使い、多くの質量を持った剣ほど、込められる剣気の最大量は上がる。

 シザが手にする大剣は、様々な勇者の元を渡り歩いてきた一振り。かつては黄金色に輝く竜伐の剣と伝説に謳われたその剣身は、しかし今は黒く錆びついたような様相を表している。

 だが、アダマント化したオリハルコンで創られたこの大剣には、未だ計り知れない力が秘められている。この剣の前にあっては、歴史上の名剣も凡百のものと化すだろう。

 そこに込められる剣気。そこから放たれる最大火力は、闇の騎士のそれを遥かに上回ることは間違いない。

 が、

 必要十分という言葉がある。

 闇の騎士による剣気を込めた一太刀がシザの首を刈れば、即ちそれはクリティカル即死になるだろう。


 静かに上がった死闘の幕。互いに同調するかのような剣技の演奏は、しかし徐々に圧力を増してゆく。振るう一閃に、僅かの熱が込められてゆく。両者のぼうが、輝き始める。

 高まりは昇る。剣戟に死線が混じり始める。爪と牙がそれぞれの刀身に宿ってゆく。昂揚はいよいよ燃え始め、その熱量を増してゆき――、

 ギアをトップに叩き込んだ瞬間は、互いに同時だった。


 剣嵐が巻き起こった。



   ◇ ◇ ◇



 町から離れた平野。


 この辺りの平原フィールドは、荒れ地の環境状をていしている。吹く風に、僅かの土埃が混ざり、舞う。


『ハア・・・・・・・・』


 カルカイカは、顔を傾けて見下している。

 角の先端は鋭く尖り、巨大な瞳孔は先だっての侮蔑に引き締まり。しかし眼球の余白には、あまりにも気怠けだるげな目色を浮かばせている。格下を相手取ることに対して、役不足と感じる我が身の心情を、固めた眼差しの奥に強く光らせる。お前は俺にとって取るに足らない相手なのだということを、全力で表明している。


 そのあなどりを、クロイは微塵も乱されることなく受けている。


 カルカイカは、クロイの方を向いて口を開く。しかし、彼に焦点は合わせていない。視界の隅にだけ置いて、言う。


『・・・優れたものは「色」に表れる。

 それが「白」だ』


「……鏡を見てから言え。阿呆が」


 ぴくり、反応しかけるカルカイカ。だが耳に捉えていない風を装う。これは会話などではない。価値ある男が路端の石に話しかけることなど無い。その逆もない。これは自然と口から流れ出る、一人語りでしかないのだから。


『優れた色には優れた力が宿る。

 黒は劣等色。劣った色だ。そのような色に、俺が傷つけられることはない。

 俺は、白だ。白の力だ。

 全てをねじ伏せる、強い力だ』


「……まァ、確かに、腕力は必要だ。

 てめえ以外の誰にも頼れねえ時に。

 食うか食われるか。やるかやられるか。その時に」


 カルカイカは、クロイの言葉には対応しない。耳に素通りをさせ、自分語りを続けている。


『力は、それを使って押し通るものだ。

 全てを思い通りにするための、男に許された、権能の一つだ』


「そうだな……。

 カスどもを踏みつけにしている時の気分は、まあ、悪くねえ。

 暴力は俺も好きだ」


 ハ・・。笑う、いや、嘲笑うカルカイカ。この時点で、ようやく、目の前にいる矮小が、この自分と話をしているつもりであったことに、ようやく・・・・気づけた。ということに対して嗤い、けれど、クロイを見ることはない。


「けどな……。

 腕力が、力の全部ってわけじゃねえ。

 俺の……――、 相棒は、強いぞ。」


『ハア・・・・・・・・・・・・・・』


 溜め息は、憂鬱。お前の存在には気づいてやった。だからといって、何を話しかけてきているのだ? 自らの分を知れと、カルカイカは態度で示し、独白・・を続ける。


『力だけではない。

 本当に強い男は【揺るがない】のだ。

 打ち砕かれることがない。


 俺は完全なる白だ。

 故に、傷つけられることはない。


 完璧であり、無欠。


 それが真の男だ』


 陶然とした思想こえを空に流して。その余韻を、十分に、辺りに含ませた後で。

 ことさらに勿体ぶった態度で、カルカイカは――ついに――クロイを見た。


『・・・打ってみろ。


 その一撃が、俺を損なうことはない』


「おう」


 間髪入れずにクロイは激しく大地に踏み込み凄まじい速度で腰を回し漲る上半身に全力を行き渡らせ超速の衝撃を込めた右の拳を


 ゴッシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ


 と、叩き込んだ。


 爆ぜ割れた空気が吹き荒れる。炸裂音と共に広がった威風。押し下げられるジャマルの靴先にカツッと石が跳ね、砂埃を纏い押し寄せる風圧を彼は顔の前に上げた両腕で庇い、きつく細めた目で耐える。


 ……………………………………やがて。


 ジャマルは見た。

 嵐が収まり、現れた光景を。


 ――――――――――――――確かに。


 カルカイカは、その拳を停止させていた。

 力場が。止めていた。連なる多角形状をようとする、膜のように薄い、しかし強固を示す異体の壁が。


 『ATフィールドかよ』


 ジャマルは分からないセリフをそばに聞く。

 ばっ、と自身の周囲を見回すが、しかし、目に入る存在はない。


『この壁は、あらゆる攻撃を遮る。隙など、無い。俺の全てを囲み、そして自動的に・・・』


「おい」


 語るカルカイカを、クロイは遮った。

 くい、と、手の平を上向きに曲げて、招く。彼は、言う。


「来いよ」

 と。


『ハ・・ア?』


「殴ってみろ、っつってんだ」


 わかるか? ここだと。傾けた顔の、顎をわずか前に出す。


 ・・・・・・・・・・・・・。


 ビキッ、と、闇の眼球がみなぎって、


 全力を前進させた一足が地を踏みにじり殺意に任せた巨大な上半身が膂力を発揮するための大腕に力と剛力を漲らせ超力と化した右の拳を


 KRAAAAAAAAAAAAAAクラァアアアアアアアアアアアAAAAAAAAAAAAAAAAKアアアアアアアアアアアアック


 暴風した空気が更に音をたてて爆ぜた。再度吹き荒れる突風。ジャマルは両腕で顔を庇い、腰を落として吹き飛ばされぬように踏ん張る。


 ――――――――――――――――しゅぅうう、


 ……音が聞こえるようだった。

 クロイはその拳を、顔面で受け止めていた。左面部に叩き込まれた右の拳。しかし反対から覗く片方の目が、微動だもせず、彼の敵を見据えている。


 ず・・・。


 と、重々しく拳を引いて、

『ハア・・』カルカイカは、不快そうに息を吐く。


『――だから・・・どうした・・・・。まさかそれだけのことで、この俺と対等だとでも、


「御託はいい」


 再び遮られ、今度は即座に明らかな怒りを眼球に表したカルカイカに、クロイは言った。


「喧嘩だ。」


 ゴッ! と、同時に、両者が拳で拳をぶん殴った。

 荒れ狂う大音量が爆発する。鉄の拳と重金属が、高出力の激奏を響かせ合う。破壊的な衝撃が核のごとく融け合う二重奏は、爆心地より音源して世界を揺るがす。

 足は大地に深く根じ、両者は不動のままで拳爆を注ぎ合う。


 圧力が押し寄せる。


 吹き荒ぶ拳圧に、ジャマルは、ずばんっ、と吹っ飛ばされる。

 空中で体勢を立て直し、どれほどかを飛ばされたあと、地を足で擦り着地。

 距離を空けた場所から、二つの黒の戦いに、目を向けながら。

 ごくりと、つばを飲む。


 マジかよ……。

 心中に浮かぶのは、シンプルな、驚愕。

 超常、であった。

 いま、自分の目の前で行われている激闘は、かつて目にしたことのない――おおよそ生涯でも目にすることのないだろう――決戦であった。


 そしてこの戦いは、

 あちら・・・でも。同じように、繰り広げられているのだろう。


 身震いがする。

 頂きのあつさに、凍えないように。超常の迫力に、呑まれないように。

 否、むしろ呑み込んでやるという気概を込めて。

 ジャマルは腹に大きく力を込めて、両目を更に見開いた。



   ◇ ◇ ◇



 ―――剣の嵐。


 鋼の技量が掻き混ぜられる、鬼剣の応酬が繰り広げられている。

 目にも留まらない。まさに絶技のらん。超常により吹き飛ばされた一瞬が、視覚に捉えられることもなく消え去っていく。


 色すら映さない、嵐の中心に分け入っていく。そして更に、時間を切り取る。


 ゴッ、とシザの横薙ぎが振るわれる。叩き斬る重斬撃を、盾を構えた闇騎士は身体を沈めながら軽身で受け流す。水平の角度に掲げた盾の表面に重剣を滑らせ、受ける作用を上体を沈める補助にしつつ、下段よりえぐり上げるような突きを放つ。それをかわしつつ、足払うような斬り返しをその場に置くシザ。しかし転身ローリングで距離をとった闇騎士は剣気を飛ばし牽制。斬り上げて打ち払いつつ、斜断の斬り下ろしを強く放つシザ。だが騎士の姿はもうそこにない。


 ざっ、と闇の騎士は走る。

 追い、並走するシザ。

 へだてを置いて平行に、駆ける距離はわずか。しかし、お互いにはかり合いながら、見えぬ攻防を、千億も繰り広げながら。騎士は剣と盾を体に添わせ、シザは大剣を肩に担ぐようにして、

 どごんっ、と、闇の騎士が足元の丸太を蹴り飛ばす。

 掲げた柄頭ポンメルでそれを打ち止めるシザ。落ちゆく丸太が空けた視界に、闇の騎士の姿はない。

 上空、

 ごんっ、と落ちかけていた丸太をシザは蹴り上げる。


 空中より一刀を放とうとしていた闇の騎士は、軽身で軽やかに回避。続き放たれたシザの、飛斬撃の側面・・を盾で叩き、反作用を得て素早く地に降りた彼は、


 じゅぁんっ、と、滑る蛇のような曲線の歩法で、急速に間を詰める。


 敵が初めて見せた機動に、刹那の更に狭間ほど、シザの打ち下ろしのタイミングが遅れた。


 それだけの隙間があればよかった。


 ごっ、

 振り下ろされた大剣の腹を、騎士の盾が弾いた。


 技力の極みで振るわれたパリィは、力の向きに直接作用し、完全に切っ先を反らせる。シザは自身の筋力と技力のすべてが生み出す勢いを右方向に押し流され、大剣は暴泳およぐ。スローになった世界に、さらされる巨大な隙。抗うように柄を握る彼の左手だけがぴくりと動き、闇の騎士は殺刺スタブを構え、


 突き。


 ゴッ、


 鋼鉄に包まれたシザの左腕が、騎士の剣先を弾いた。


 互いにひらけた正面、時間の停滞は、さらに強まって――――、


 爆ぜ合わせるように、両者の蹴り足前蹴りが衝突した。

 正面同士に打ち合った衝撃はニ者の体を弾き飛ばす。宙に舞い、しかし完全に姿勢をコントロールした二人は距離を飛び退すさり、地をこすりながら着地する。


 ははっ、笑うシザ。

 くっ、と、闇の騎士は応じるように盾を構えて。


 再びの闘争を。両者は激突する。



   ◇ ◇ ◇



 大地を割れよ。空は砕けよ。

 殺意と咆哮を浴びせ合う、原始的な暴力の形が轟音を響かせている。

 足を止めての殴り合い。骨と拳を真正面まっしょうめんから衝突させて、男と男が喧嘩をしている。


「おうるぁっ!」


 超速の拳撃が爆裂した。


『ハア・・ッ!』


 超圧の重撃が猛爆した。


 爆音を叩きつけられる。ジャマルは迫力に圧倒されている。

 しかし、同時に胸が、震えている。

 無論、怯えではない。

 超常いただきの決戦を目撃している、という崇高な気分。いや、それよりはもっと、本能的に俗な部分。有り体に言えば、少年は興奮していた。

 ゆえに――その声に、気づくのが遅れたのだ。


『ジャマル……、ジャマル!』


 『……おい……、おいって……!』


『ジャマル!』


 装置からの声に、はっとする。

 ばっと背後を振り向くと、そこには二体の――トロールがいた。


「……は?」


 単純に――まずは、不快感を覚えた。


「おい……」


 無意識で、剣の柄に手が伸びていた。


「邪魔すんじゃねえよ」


 ジャマル、抜刀。

 二体のトロールは、まずはジャマルに襲いかかってきた。



 超越した戦いの隣に、一つの華を添えるように。

 ジャマルは、り合う。

 二体のトロールは、それぞれ黒い曲刀を手にしている。イビルアームではない。ダークネスが持つ、闇色の武器。

 剣士としてみれば、胸焼けがするくらいに酷い取り回し方。しかし膂力りょりょくは凄く、速度は乗って。

 重い黒刀を弾き上げたジャマル。そこにもう一体が、下段から振り上げを放とうとする構え。――まずい――、静かに焦りながら、ジャマルは自身へのダメージを最小にするための行動を開始し、迫る敵は大きな足で一歩を踏み込み、

『ぬべしっ』

 ずりゅんっ、と、なにかを踏んづけたように足を滑らせ、間抜けに転倒。

 ざくんっ。即座の刺殺で、倒れたダークネスにとどめを刺すジャマル。――その後で、微粒子ほどの申し訳なさを抱いてから。


 一対一に、向かい合う。



   ◇ ◇ ◇



 シザと闇の騎士。


 剣嵐が再び巻き起こっている。

 いや、激しさはそのままに、しかしそれは穏やかなものだ。

 剣戟――いや、剣舞と。それを呼ぶ。


 舞い踊る嵐の狭間に、見える。


 シザが、笑っている。

 敬意が、そこにある。


 闇の騎士には、溢れんばかりの歓喜。

 そして、感謝がある。


 ひとの安らかな感情を含みながらも、緊迫は、いや増している。


 決着の時が、近づいている。



   ◇ ◇ ◇



 跳ね飛ばされた黒刀が放つ音色は、金属のものではない鈍さを響かせ、

 振り下ろされた一刀が、嘲嗤鬼トロールを斬り伏せる。


 地に倒れ、渦に飲まれるダークネスを見下ろし、

 ふっ、。

 と息を吐いてから。


 ジャマルは、クロイとカルカイカに、視線を移した。


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