吹雪に見舞われた主人公が逃げ込んだのは、謎の画廊。そうして物語は始まりますが、この物語は「あの時の体験は一体なんだったのか」で終わるものではありません。文体が語り口調であることもあって、不思議な雰囲気、そしてとても優しい雰囲気を感じました。