番外編 スキルを調べよう2

「セフィア、リリン。俺の持ってるスキルを以前伝えた物も含めて書いといたから後で読んどいて。

それから、スキルのLVが上がって同意があれば他者のスキルも鑑定出来るようになったから二人のスキルも調べていいかな?」

「うん。いいよ。」

「ん。レントのスキル見せて。」


二人から許可も貰ったし、早速鑑定開始だ。


〈料理〉

料理の各行動が効率化される。

また、LVが上がるほど料理の品質が向上する。


〈変化〉

特定の種族のみが使える固有スキル。

自分の姿を別の姿に変える事が出来る。

LVが上がるほど変化した姿の本来の力を発揮できる。


〈幻視〉

特定の種族のみが使える固有スキル。

周囲の生物にMP消費無しで幻覚を見せる事が出来る。

LVが上がるほど範囲と精度が高まる。


〈風魔法〉

基本属性魔法の一つ。

風を操る事が出来、速度に優れている。


使用可能スペル

ウインド ウインドカッター つむじ風


〈土魔法〉

基本属性魔法の一つ。

土を操る事が出来、拘束力に優れている。


使用可能スペル

ロックバインド サンドショット アースピラー


〈双剣〉

双剣を用いた戦闘術。

二刀一対の武器から繰り出される連撃が特徴。


使用可能アーツ

二重(ふたえ)十字斬り


〈掃除〉

清掃活動の効率が上がる。


〈加速〉

戦闘補助スキルの一つ。

一定時間、全ての速度が上がる。

LVが上がるほど速度、使用可能時間が上がり、クールタイムが短くなる。


〈短刀〉

短刀を用いた戦闘術。

刀剣類の中でも特に軽量で、速さと正確性が特徴。


使用可能アーツ

重ね斬り バックスタブ


〈水魔法〉

基本属性魔法の一つ。

水を操る事が出来、攻守のバランスの良い魔法。


使用可能スペル

ウォーターボール アクアランス エリアミスト アクアウォール


〈闇魔法〉

基本属性魔法の一つ。

影や闇などを扱う事が出来る特殊性の高い魔法。


使用可能スペル

影縛り


ふぅ。

一応、全部調べたぞ。

さてと、スキル鑑定のLVは上がってるかなと思い確認するとLVが6になっていた。

だけど前みたいな、出来る事が増えたりはしなかった。

結構LVが上がったけどその辺は残念かな。


二人が分かるように紙に書き写さないとな。

でも、いちいち書くのは面倒だな。

ステータスプレートみたいに紙に写せないかな?


〈鑑定結果を転写しますか?〉

〈YES/NO〉


本当に…いつも遅い。

でも、一応イエス。


「どうしたの?」

「いや、ステータスプレートみたいに紙に写せないかなって思ったら本当に出来ちゃってさ、最初の労力は一体なんだったのかな〜って思ってさ。」

「そ、それは、なんというか。」

「鑑定で分からなかったの?」


ぐはっ!

それを言っちゃあお終いだよ。


後でより詳しく調べたら紙に手を置き転写と念じると鑑定結果を紙に写せると書いてあった。


こんな事もあるよね。

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