叫びたい。
昨日までのこともあり、わたしには平和という言葉が似合わないのだと、悟りました。
今回は、ミノリに関してです。わたしはミノリのことは大事な友だちだと思っていますし、友だちとして好きです。それは、揺るぎなき事実だと思っていました。しかし、今日はずっとそのことで頭を抱えていました。何があったかと言うと、まず、朝起きた時間です。六時です。朝の六時です。あり得ません!わたしは、朝までぐっすり寝てたい人なので、六時に起きるなんて、罰則のようです!しかも、ミノリはわたしを起こさなくてもいいのに、わざわざ起こしてくれました!どうもご親切にありがとう!おかげで目が覚めたよ!二度寝なんて出来ませんでした!何故かって?ミノリの話を延々と聞いてたからです!
冷静になりましょう。冷静に。ミノリに邪魔されたくないので、日記は共同トイレの個室で書いています。ミノリには、お腹が痛いと言ってきました。あと、ミノリが悪いような言い方をしちゃいましたが、彼女は悪くない。ただ、神経質で引きこもりがちで、心を許した相手には全てを打ち明けるような、純粋な子なんです。
朝はそんな感じで悩まされましたが、食事のときも大変でした。いつも、リーとミノリは隣り合ってご飯を食べていますが、今日は、ミノリがわたしの隣で、わたしの目の前にリーが座ってました。男子たちは我々、女子達と対面する形で、いつもご飯を食べていますが、リーが私の前に来たことにより、一席ずつズレましたし、リーがいなくなったことでマーサが一席ズレてきました。そして、ダイルの目の前には誰も居なくなってしまいました。ダイルは嘆いていました。しかし、重要なのはダイルが嘆いていたことではなく、わたしの正面にリー、私の隣にミノリが座ったことにより、どちらの意見も聞き入れ、どちらの話も聞かなければならないと言うてんです。その上、二人はとてもピリピリしてて、お互いの皮肉を言い合っていました。普段から不味い食事が、一口も手をつけられないほど、不味く感じました。
授業中も、ひどかったです。お互い発言するたびに鼻で笑って、ノートにはびっしり、悪口も書いていました。
だからもう、頭にきそうです。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!疲れる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます