掃除

前に言った通りマイクとわたしは、罰として当分の間、学校の庭の掃除を命じられました。マイクとわたしは、朝早くから起きて眠いのを我慢で庭のゴミを拾い掃除をしてました。しかし、ひどいことに、いくら掃除してもゴミは減らないのです。私たちが朝起きて庭に行くとゴミがあるのです。とうとう我慢ならず、ガーランド先生に言いつけました。そしたら「そんなこと言ったってしりませんよ。あなたたちはただ、掃除をしてれば良いのです。」と、言い返されたのです。私達は寝ずに日が昇る前から庭に出ることにしました。もちろん校則違反です。しかし、ゴミを捨ててる犯人を知りたかったのです!

 次の日、朝日が昇る前から庭にでました。そしたら1人の人がこっちに向かってくるではありませんか!マイクはウトウトしていてその姿を見てはいませんでしたが、私が大声で「アビー・セット!」というと、マイクはすかさず私の背後に隠れました!

そうです。ゴミを捨ててるのはアビーセットだったのです。アビーは悪そうな顔で睨みつけました。私も負けじと睨みました。喧嘩になったら勝てませんが、勇気を出して睨み続けました。

 しばらくするとアビーは持ってたお菓子の袋をあけてそこら中に撒き散らしました!そして一言「お菓子も床に落ちればゴミよ。」私はその一言に頭にきて言い返しました。「自分を天才だと思い込んでるアホがいるわ!」と。わたしが大声を出したせいで先生が駆けつけて来ました!このあとは言わなくてもわかるでしょう。怒られたのは私たちでした。理由は朝の時間を、大幅に間違えて出てきたうえ、大声を出していろんな生徒や先生に、迷惑をかけたからです。アビーは、私たちが「朝早くから掃除をしてるので注意をしにきた。」と、言い訳をして難を免れていました。私たちは掃除の延期と、反省文を書き、学校の掲示板に全学年の生徒が見れるように、貼られるみたいです。もういやだ〜!!

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