第20話
「随分と早いな」と呟いた直後、俺たちの居る部屋の戸が激しく開かれ「えっ?」と振り返れば、リックが立っていた。
「ビックリしたじゃねぇか!」とレナードが半ギレで返すが構わず彼は口を開く。
「緊急です。一刻も早く治療をしなければ死んでしまうかもしれない状態です。
多分数回必要となるでしょう。そのつもりでお願いします」
「なら、目隠ししてこっちに通して。フルの詠唱使うから。相手さんには全力を尽くす為に必要だと伝えて」
そう指示すれば、即座に動き、彼は患者を連れてきた。
目隠しはされてない。目が開ける状態ではなかった。
これはいくらなんでも酷すぎると思わず顔を背けたくなった。
顔は大やけどしていて頭の三分の一削られている。足もない、あるのは片腕だけだ。よく生きていられるなと思うほどだった。
即座に布を被せて頭に手を当てて詠唱を行う。
「我、女神アプロディーナ様の加護を賜りし者なり。
我にお力の一端を貸し与え給え。聖なる癒しを『ヒール』」
頭の形は治っているが、手足はまだだ。
「我、女神アプロディーナ様の加護を賜りし者なり。
我にお力の一端を貸し与え給え。聖なる癒しを『ヒール』」
これで漸く肘や膝の関節まで治った。そして、患者が「う、ぅぅ」と声を発した。
「今あなたのギルドに頼まれて治療中だ。顔に被せた布は絶対に取るなよ。回復して欲しければな」
聴こえているのかわからないが、治療を続ける。その言葉でレナードが動き彼を押さえつける準備をして待機してくれた。
「我、女神アプロディーナ様の加護を賜りし者なり。
我にお力の一端を貸し与え給え。聖なる癒しを『ヒール』」
「我、女神アプロディーナ様の加護を賜りし者なり。
我にお力の一端を貸し与え給え。聖なる癒しを『ヒール』」
四回目で漸く外見上は完治した。
「見せたく無いものがあるから目隠ししたまま部屋を出てもらう。そこで目隠しは取るから安心してくれ」
そう伝えれば、先ほども意識があったのかすんなり「わかりました」と返ってきた。
そして、リックが目隠しを抑え、レナードが彼を担いで連れていく。
正直、ここまでして隠す必要性があるのだろうか。俺が隠したばかりに間に合わなくなったりしないだろうか。そんな疑問を覚えて回りに問いかけた。
「カイトくん、絶対にダメよ! 必要なの!
もしここの馬鹿領主が街から出さないって決めたら出られなくなるのよ!?」
「アディ! 思っていても口に出しちゃ駄目でしょう!!
聞かれたらどうするの!
もしあなたが良くてもカイト様にまで累が及ぶ事になるのよ!?」
アリーヤさんがアディの肩を掴み、お説教が始まる。
てか、アリーヤさんも様ってつけるのね……
流石に年上に言われるのはなぁ……訂正しようかな?
いや、ソフィちゃんまで止めてしまうかもしれない。
悪い気分でもないし静観しよう。
しかし、街から出られないのはマジで困る。
レナードも言ってたしやっぱり隠して正解なんだな。
「必要だって事は良く分かった。急患みてびびったけどそれでも必要そうだな」
正直に心情を吐露して一息ついた。すると再び戸が開かれた。
「カイト様、アーロンさんが感激してお礼にと金貨五枚を提示していますが、どうしましょうか」
「うーん、じゃあ、気持ちとして金貨一枚だけ受け取って。
どうせ一杯怪我人抱えてるんだろ、残りはそっちで使え。って言ってたって伝えて」
あいつら狩り行ってないらしいから、結構無理した金額なんだろうしな。
「わかりました。今日はどうしますか?」
「当然まだ大丈夫。あと六回は最低いけるぞ。あ、急患が居るかだけ聞いておいて」
心の準備が必要だから。
そう伝えれば、彼も心底同意していた。リック自身かなり焦ったらしい。
そりゃそうだよな。俺もかなりビビったもん。
詠唱したのに四回も掛かるなんてな……
なんて考えたところでやっちまった事を思い出した。
「やっべ、患者に詠唱聞かせちゃったじゃん。ただのヒールだってわかっちゃったね。これ回復量はバレたっぽいな。
ごめん。もう一度口止めよろしく」
「あっ……お、俺……す、すみません、気が動転していて」
「いやいや、判断したの俺だからいいって!
信用できる相手の時で良かったと思おう?」
余りに深刻に膝を付くもんだから、思わず立ち上がりリックを宥めた。
「一応、魔術契約をお願い出来ないか聞いてみます。すみませんでした……」
とぼとぼと戻っていくリックを見送り、俺たちは再度雑談に戻る。
「でも、よくあんな状態で生きてられたねぇ……」
「もしかしたらだけど、あいつらずっと弱いヒール掛けてたから狩りに出れなかったのかも。下層に行くとスキル必須だから……」
そうアディさんが零し、何故かエメリーが抱きついてきた。
暖かくて柔らかい。二つの膨らみを感じる。良く分からんがありがとう。
「でも、それを我らのカイト様が救ったんでしょぉ。すごいじゃん!」
「そうね。とても素晴らしいことだわ」
「僕も感動しました!」
よせよ、照れるじゃねぇか。なんて思えば再び来客だ。今度はアイザックさんが入って来た。
「すんなり契約を受けてもらえることになりました。リックが下手を打ってしまった様で、申し訳ございません」
「だから、俺の判断でやったの。皆、上手くやってくれて助ってるよ。
そんでどうだった? まだ来る?」
実質、一回のヒールの回復量が多い事がバレただけだからな。
いや、拠点もバレてるか。でも顔は割れてない。
誰か乗り込んできても、もう彼は居なくなってしまったので閉店ですとか言って誤魔化せばいいだろ。
「はい、まだまだ患者は居るようです。ですが一刻を争う急患はもう居ないそうですので、取り合えずリックが魔紙を買いに行っています。
その契約が終わり次第、次の患者の治療となるでしょう。
それで……契約でしばるのなら、実際に会ってお礼を告げさせて貰えないかと頼まれました。如何いたしましょうか?」
ん? 契約で縛るんならいいんじゃね?
「わかった、いいよ。てかもうそっち行っちゃおうか。契約するんだし」
「ダメです! それは許容できません。しっかりと安全を確認なさってからにしてください」
あらそう? じゃあ、待ってるから宜しく。
なんて返せば契約違反の罰の重さを尋ねられたので、彼らの時と同じにと頼んだ。
そうして再び暇な時間となった。入れ替わりでレナードが戻って来て興奮気味に喋り出した。
「やっぱりカイトさんの回復凄すぎんだろ! 月の雫でもあんなの簡単には治らんぜ? それをただのヒールでたった四回だろ? やばすぎだろ!」
アディさんが立ち上がり、レナードが距離を取る。
今度はどこがダメだったの?
「うるさい!」
ひどい。
「違いますぅ! まだ隣に居るって事!」
「あ、なるほど。これは普通の反応だな。良い子良い子」
もうスキンシップも慣れたもので、アディさんの頭を撫で撫でして時間を潰す。
家の中だしお風呂も入っているから、変な匂いが消えたな。
後で俺が気に入った匂いの香水とかプレゼントしてみるか? って、まるで自分の彼女みたいに思っちゃってるな。距離感が近すぎるからどうも勘違いしそうになる。
でも、この柔らかくて暖かい感触にいい香りまで付いたら最強なんだけどなぁ。
いや、待てよ。一人にやるからダメなんだ。皆にあげれば良い。
男連中にはどうするか。身だしなみ系統であわせて、高級石鹸でも買って渡せばいいか。騎士団の風呂にあったやつ結構良い香りしたし、あれ売ってないかな……
「カイトさま、何を考えて居るのですか? お困り事ですか?」
小首をかしげて問いかけるサラちゃん。
「いや、お金稼いだら何に使おうかなぁってさ」
「そりゃ夜のお店だよな?
カイトさんはお前らなんぞで事足りる器じゃないからな!」
散々蹴られて鬱憤が溜まっていたのだろうか。だが、せめてターゲットをアディさんのみに絞るべきだったな。
だってほら、俺が退室したいほどに逃げ場が無い程の殺気が出てるもの。
「レナード、もう一度言うが、俺にとっては彼女達はめちゃくちゃ可愛いぞ。
それに夜のお店も行きません! だって終わった後虚しいって聞いたし……」
「いや、うん。それはいいんだけど、なんでガキどもまでガチギレしてんの?」
「レナードさん、わたしはあなたには敵わないでしょう。ですので、ダンジョンでは背中に気をつけてくださいと忠告しておきます。
何も言わないでやるのは目覚めが悪いので……」
おっとりとした優しい笑顔なのにアリーヤさんから暗い影を感じる。
「待った待った、言い間違い! アディのことを言ったんだ!
グハッ!! 待て、怪我するから、ほらカイトさん、止めてくれぇ!」
「アディ、やり過ぎちゃダメだよ。
趣味趣向は人それぞれだ。俺はそんな事は思ってないから気にしないの」
「うん、わかった」と、隣に腰を下ろすアディ。
やっぱりこれめっちゃいい感じだよね? 手、出しちゃうよ?
なんて思ってみていると、逆隣にソフィちゃんが座った。
「カイト様、もしかしてさっきの言葉、私も入っていたりしますか?」
「いや、当たり前でしょ。寧ろいちば……
いや、皆一緒だよ。ホント! アディさん痛いっ!」
「こらアディ! カイト様に何してるの!」
アリーヤさんの叱責に「だってぇ」と口を彼女が尖らせる。そしてとうとうリックが再び入って来た。
「カイト様、契約が終わり準備が整いました。どうぞこちらにお越しください」
「わかった。ぞろぞろ行くものでもないし、行って来るよ」
そして皆と別れて居間へ戻った。
「ああ、やっぱりあなたでしたか。本当に助かりました。ありがとうございます」
「ありがとうございました」
アーロンさんと治療した彼がそろって頭を下げた。
立ち話もなんですからとお客用に用意した椅子に掛けて貰って、お礼の言葉を受け取った。
「間に合った様でこちらとしてもほっとしています。料金も多く頂いたようで……」
「いやいや、ちっとも多くねぇですって。
それでその……できればうちのを優先的にやってくれませんか?」
その言葉にリックが「ちょっと待ってください。お礼を告げたいと言うから」と立ち上がったが、手で制して言葉を続ける。
「そうですね。まだ開店したのも広めていませんし、契約した相手ならば安心ですから一度、怪我人が居なくなるまでは優先的にお受けしても構いません。
それはそうと、折角ですのでお聞きしたいのですが……」
『もし俺のこの力が広まってしまったら自分はどうなると思われますか』と尋ねた。
「なんと……こいつを癒してくれたのはあなたお一人の力でしたか。
それで、それは私の予測を聞きたいということで?」
その言葉に「そうです。それを知りたいんです」と肯定する。
「そりゃ、領主か『希望の光』に拘束されるのは間違いないでしょうな。
今の現状ですと計り知れない価値がありますから」
「それは、どれほどの強硬手段を取ってくると予測されますか?」
「当然全力で、ですよ。領主は命令権を出すでしょうし『希望の光』でしたら、断れば罪人として捕らえる可能性が高いでしょうな」
ざ、罪人かよ……ハンナさんには悪いが、そこまで言われる程酷い側面があるならどう考えても信用しちゃ駄目だな。
「そっかぁ、隠してよかったぁ。皆ありがとね。助かったわ」
「いえ、当然です」とアイザックさんの言葉に全員が頷く。
その様子を見たアーロンさんが「なるほど」と一つ頷いた。
「コルトを見た時から思っていましたが、彼らは路地裏に居た面々ですな?」
「ええ。治療の代わりに一ヶ月間の契約で働いてもらっています。
あっ、ちょっと長いですけどちゃんと衣食住も保障してますからね?」
よく考えたら、大銀貨二枚で一ヶ月拘束って長いかもと感じてちょっと慌てて言い訳してみれば、彼は「一つも長くありません。それは破格の条件です」とゆっくりと首を横に振った。
「……ですが、あなたは何故その様なことを?」
「金策の為ですね。けど、おおっぴらに見せるものじゃ無い事くらいはわかって居たので協力者が欲しかったのです」
「では、どうしてすべては受け取ってくださらなかったので?」
「そりゃ、一杯怪我人抱えてるって聞いてたし、今稼動できてないんでしょ?」
質問攻めだな。
堅苦しいのは苦手なんだけどと、ちょっと口調を崩して気を楽にした。
「ギルマス、契約してまで隠したがってた人に質問攻めしすぎですって。
てか、今うち怪我人一杯居るんですね。後どれくらい連れてきて大丈夫ですか?」
治療した彼は少し申し訳なさそうに問いかける。
「えっと、どうだろう。さっきので四回必要だったでしょ?
その回復が今日は後、八回以上はいけるかな。それ以上は魔力が尽きるかも」
「わかりました。じゃあ、早速連れてきます」と言った彼を「待て、お前はそのまま戻れ、連れてくるのは俺がやる」とアーロンさんが止めた。
彼は首を傾げて不服そうにしながらもそれに従い出て行った。
「すみません。あいつ、多分戻ったら取り乱すと思うんで……」
聞けば、彼は負傷してから目覚めたのがさっきで、どれだけの打撃を受けたのかもしらないそうだ。
俺は今後の為にも一応知っておきたいと、被害の程を尋ねた。
「うちは、総勢百三十居ました。それが今では四十二です。もう、こんな街捨てて出て行きたいくらいですよ……」
「そうすればいいじゃないですか! 契約の期間が終われば俺も出ますよ!?」
言葉を返したのはコルトだった。そういえば、さっき顔見知りみたいな発言してたね。アディさんのことも知っていたし、顔が広いなこのおっさん。
「そりゃ無理だ……さっきも言ったが『希望の光』に捕らえられ、領主に脅されるに決まってる。おどけて小馬鹿にするのが精一杯なんだよ」
「ああ、それでカーソンにあんな事を……」
その発言に彼は頬を染めた。「は、ははは、お恥ずかしい。そういえば居たんでしたな」と。
「あ、そうだ。東部森林からの襲撃って大丈夫なんでしょうか。
また来たら今度は落ちるかもしれない事を心配してるんですけど……」
なんか情報貰えないかな。予測でもなんでもいいから、判断材料が欲しい。
「流石にそこはわかりません。ですが、王国騎士団が出張り討伐したことも考えれば、結構な数を討伐できたはずですから流石にもうそこまでは来ないはずです」
あー、その話もしておいた方がいいかな? と、コルトの方へと視線を向けた。
「デメリットはありませんし、お願いします」と返って来たので彼にも騎士団壊滅の話しを伝えた。
一応口止めされてるんだけど、言いまくっちゃってるな。
けど彼らは死の瀬戸際なんだし契約もあるから広まらないだろうし大丈夫だよな。
「そ、そんな……では、これからどうしろと……」
「王国は出来るだけの対応をしようと動いています。近衛騎士団も出張るようですし、ギルドの方にも恐らく強制依頼が来るでしょうから『希望の光』も出ざるを得ないはずです。
最悪は仕官学校の上級生すらも使うと言っていたくらいには本気でした」
前回の時間稼ぎで使われた事実を考えれば、気休めにもならない言葉だが、居た溜まれず、せめて心の拠り所をと王国の対応は本気だったと伝えた。
だが、彼は口元をカタカタと震わせて固まってしまった。
「ほら、おっさんは逞しく元気になんでしょ!?」
「へぇっ!? こりゃ失礼!
じゃあ、さっさとうちの馬鹿ども連れて来るんでまっててくださいや!」
「ええ、待ってますよ」
そして彼が自分のホームに戻った後、俺たちは再度集まり話し合いをする。
「俺『希望の光』がそこまで酷いなんて知らなかったんだけど、ガチ?」
レナードの話しだと正しい事はやっていると言って居た。アーロンさんがそう言いたくもなる状況だからなのか、ガチなのかが重要だと感じた。
「俺はアーロンさんの言葉が本当だと思います。
あいつら、罪人になる可能性すら探すんですよ。それを盾に使い好き勝手に痛めつけたりして居る所を見たこともあります。
一応ハンナさんがそこら辺を注意しているそうですが、それもただ注意しているだけですからね……」
あー、そういう事か。
手下どもが影で好き勝手やる感じね? それで上もそれを注意程度で済ますから終わらないと。
「そこはわかったけど、ギルドマスターはどんな奴なんだ?」
「うむ。アンドリューは中々男気のある奴じゃぞ。
しかし、下を扱う才能は持ち合わせておらんかったようじゃな」
なるほど。だから部下もおおぴらに悪さはできないと。
「なんかさ、『おっさんの集い』が可哀そうになってきたんだけど、どうしよ」
「カイトくん、ダメよ!
気持ちはわかるわ。けど、もう自分を危険に晒すような真似はもうダメ!」
もうって、まだそんな事してないだろ。と思うのだが周囲の反応はアディさんに賛成の様子。
「情報を与えて回復までするのですから、これ以上はありません。十分です」
「だな。あいつらもつれぇ立場だけど、俺たちが居た所で焼け石に水だ。
無理に一緒に死ぬ事はねぇやな」
「気休めですが、やれる事はあるかも知れませんよ……」
唯一反論をしたのはアイザックさんだった。商人の彼がそう言った事でレナードたちは眉間に皺を寄せた。
戦わない奴が何をという事だろうが、全ては聞いてからだ。
「聞かせて。するかどうかは別として、知っておきたい」
「はい、外から支援を送ればいいんです。戦力のね」
「アイザック、それにどれだけの金が掛かるか商人のお前さんならわかるじゃろ?」
ホセさんの反論に彼は一つ頷く。
「私も、カイトさんが負担するような事は小額でもするべきでは無いと思います。
ですが、人員を探している所に当たりを付けさせる事くらいはしても良いのではと思うのです。勿論そんな巡り会わせがあればの話ですが……」
アイザックさんの言っている意味がわかった。
戦力を探しているのはここの領主と王国だ。そこに渡りを付けてやれば良いのではという話だろう。
遠回りで時間が掛かる話しだが、不可能でもない。
「うーん、正直私はほっといていいと思うけど……だって本当に逃げたいなら逃げられるよ? 領地を分ける外壁くらい簡単に越えられるじゃん」
エメリーがした発言に思わず「ああ、なるほど」と呟く。
「しかし、それでは犯罪者じゃぞ?」
「それに『おっさんの集い』は名が売れているのですから、隠せません」
「いや、いけるんじゃね?」そう言ってみると皆はすぐに「いやいや」と首を横に振った。
どうやらものを知らないのはバレている様子。
だが今回は違うんだと説明を始める。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます