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フューチャーイズワイルド

　作者は「アフターマン」と同じ方です。

　こちらは500万年後から2億年後にかけて生物の進化を追う物語仕立ての図鑑になっています。キモさは「アフターマン」より抑えめですね。

　「アフターマン」との大きな違いは、時代を追うごとに変化していく大陸の動きやそれによる気候の変化をかなり詳しく説明しているところです。

　本作では、2億年後の地球はすべての大陸が一つにくっついて、中央に砂漠が広がっているとされています。

　その砂漠での一日の気温の変化は約50℃〜-30℃と説明されています。そんな地獄のような環境でもやっぱり生物がいて、グロテスクかつ過酷な生態系が存在しているわけです。生き物ってすごいですね。