メイドインアビス
絵本のようなカラフルで可愛らしい絵柄と、過酷でグロいストーリー展開とのギャップが印象的な作品です。
未知の大穴、アビスの側の孤児院で暮らす主人公は、ある日伝説的な探屈家だった母親の封書と笛がアビスから上がり、彼女の死を知ることになります。
しかし、発見された封書には、アビスの深部で綴られた奇妙なモノに関する記述と、「奈落の底で待つ」というメッセージがありました。
一見すると子供向けほんわかアニメのような絵柄ですが、とても小さい子には見せられない残酷描写が多いのが「メイドインアビス」の特徴です。騙されると大変な目に遭うでしょう。
アビスからの帰還の障害となる上昇負荷や、外道を極める探屈家、凶暴なアビスの生物など、ありとあらゆるものが主人公の冒険を阻み、追い詰めます。クオンガタリという生物が登場したときは吐くかと思いました。
アビスは地上近くの第一層から第七層に分けられ、それぞれ帰還の際にかかる上昇負荷の内容が異なります。第一層では軽い吐き気や目眩のみの負荷が、第六〜七層では「死または人間性の消失」「確実な死」という恐ろしいものに変わり、それが冒険をよりいっそう残酷なものに仕立て上げています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます