第4話 ライン
俺はポケットからスマホを取り出し、ラインを見る。
(
『
俺は疑問に思いながら、返信した。
『いや、違うよ。』
すると、すぐに既読がつき、返信が返ってきた。
『そうなんですね。
…もし良かったら私がお弁当作ってきましょうか?』
俺は驚いた。
(今日、告白したばっかで『お弁当作ってきましょうか?』って
いきなりすぎないか。でも、すげえ嬉しいし…どうしよう。)
俺は覚悟を決め、返信を送った。
『嬉しい、お願いします。』
またすぐに既読がつき、返信が返ってきた。
『じゃあ、作りますので楽しみに待っててくださいね!』
俺はこの返信を見て、
心の中でガッツポーズをしながら、スマホを高らかに上げた。
コンコン…「
その時、
「すぐに行きます。」
俺はスマホに充電器を挿し、階段を降りた。
ちなみに今日の晩御飯は鮭のムニエルでとても美味しかった。
だが、俺にとっては最悪だった。
常に、
俺はいち早く食べ、片付けし、明日のために早く寝た。
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