【考えていること3】

2021/09/16


 お久しぶりです。秋ですね。夏はとても暑い日が続いていましたが、急に涼しくなってびっくりしています。皆様は体調はいかがでしょうか。私は元気です。ハチャメチャに元気とまではいきませんが、ある程度は元気です。忙しくもなく、かといって暇でもない毎日を送っています。


 しばらく競技プログラミングから離れていたのですが、再び戻ってきました。復帰です。半年以上離れていたので環境の変化に驚いています。AtCoderのABCは8問体制になったんですね。びっくりしました。AtCoderがどんどん成長していく様子はとても楽しいですね。あと、久しぶりに問題を解こうとしたら全くうまくいかずに驚きました。プログラミング自体久しぶりです。当たり前と言えば当たり前ですが、忘れてしまうものですね。あれだけコードを書いてきたのに、忘れるのは一瞬です。皆様もお気を付けください。


 競技プログラミングを復帰するとともに、「競プロって何ですか?」も再び書き始めようと思います。正直、どんな話を書いていたのか、自分でも忘れてしまったので読み返していました。可もなく不可もないダラダラとした話が続いていますね。読めるには読めるのですが、おもしろいかと訊かれたら困ってしまいますね。それでも、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。


 やっぱり小説を書くことは難しい、そう思います。「競プロって何ですか?」以外にも小説を書いているのですが、どれもやっぱり難しいです。競技プログラミングよりも難しいかもしれません。難しさの原因は何なんでしょうか? 書き慣れていないから難しく感じるのでしょうか。分かりません。分かりませんが、難しいことは確かです。


 王城夕紀の「青の数学」という小説作品を読みました。数学に挑む高校生の話です。作品の中で、若き数学者が集うインターネット上の数学決闘空間「E2」というものが登場します。そこでは数学オリンピックを目指すような方々が数学の問題で競い合っています。その姿は競技プログラミングに近いと思います。競プロerにおすすめの一冊です。


 私は競技プログラミングというものを浅いところでしか理解していません。だから深い話が書けないのかもしれない、と思っています。皆様はどのくらい競技プログラミングを理解していますか? もし深く深く理解していると思える方がいるなら、その方が書いた競プロ小説を読んでみたいです。あなたは競技プログラミングを理解していますか?


 執筆の進捗状況はあまり芳しくありません。一応「こんな話書こうかな」とは思ったりしていますが、書く速度は亀の歩み並みに遅いです。こんなに必死に書いているのになぜ書き進まないのか。そもそも小説って必死になって書くものなのか。楽しみながら書いた小説のほうがおもしろそうですよね。小説を書いている人って何を考えながら書いているのでしょうか。私のように血を吐きながら小説を書いているのは多数派なのか少数派なのか、知っている人がいたら教えていただきたいです。


 あと、当然のように百万文字くらい書いている人をたまに見かけますが、言葉を選ばずに表現すると化け物です。百万文字なんて夢のまた夢ですね。さらには「小説は削る作業が大変だ」というような話も耳にします。削るということはそれだけたくさん書いているということです。私も削れるだけの文章を書いてみたいです。(いつになく支離滅裂な文章を書いている気がします。申し訳ありません。)


 こんな文章を書いている間に小説を書けばいいのに、と私自身も思っています。しかし、小説とこういった文章とでは負担が大違いなのです。こういった脈絡のない文章を書き続けることはたいして大変ではありません。自分の考えをそのまま文章に書き起こすだけです。自分が考え続ける限り、文章を書き続けることができます。


 それに対して小説というのは何を書けばいいのか分かりません。何も思い浮かばず、何を書けばいいのか分からない状態のまま、無駄な時間を過ごすこともよくあります。小説には正解がないのです。これまで学校教育を受けてきて、そこでは全てに正解がありました。テストを受ければ点数が返ってきます。点数を見れば自分の正解度が分かります。しかし、小説には誰も点数をつけてはくれません。そもそも誰も点数をつけることはできません。いや、点数をつけようと思えばつけられますが、そのつけた点数が正解かどうかも分からないのです。正解ってなんでしょうか?


 また意味のない時間を過ごしてしまいました。こんなことをしている間にも貴重な時間は過ぎ去っていきます。皆様は一秒一秒を大切にして生きてください。一秒一秒を大切にして競技プログラミングに費やしてください。私は小説も競技プログラミングも大好きです。少しでも小説と競技プログラミングの役に立ちたいと思っています。役に立ちたいと思っているのにも関わらず、このようなありさまなのですが。

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