第23話
昨日は、実花杯に触れた瞬間、脳が痺れて手に全力で「モットヤレ!」と指令を出してて、今まで感じたことのない柔らかさと、やっとの思いで女性の胸に触れたことを神に感謝するかのような幸福感で、揉んでいたから実花さんに痛い、言われるまでやってたっけな。
でも、今日の俺は違う。ハジメテを致したことにより心の余裕が生まれ、この先何度でも実花杯に触れることができるようになったから、初めての感覚に戸惑うことなく、ゆっくりと事を成せば良いのだ。
クッキーを作る工程にあるように、生地を薄く伸ばすように、両手で実花杯を横や縦に伸ばしていく。その度にどこから出しているか分からない、喘ぎが耳を伝わり半身を刺激して、今にも飛び出したい欲求が生まれる。慌てるな、まだそういう時間じゃない、と心を落ち着かせ、生地をゆっくりと揉み込んでいく。
いつの間にか、実花杯の先端に彩る蕾が成長して、見事なまでの開花に至ったようだ。ブラウスが最高地点として阻まれているため、拝むためには脱がせなきゃいけないな。でもこの手の服を脱がせるには一体どうしたら…?
「…ふ、ふぅ…はぁ…よ、いしょっと!」
強き意思を感じたのか、実花さんが自力でブラウスを脱ぎ、実花杯の真の姿が露わになった。昨日は満足に弄れなかったため、今日は重きを置いて遊ぶことにしよう。実花さんの上裸、肌の艶がモノを言っており触るとそこには確かに人間の熱があり、全体はスベスベしている女性らしい体つきだ。
蕾を摘んでペロッと舐めると、ビクンと身体が跳ねる。チク…いや、蕾を舐められると女性の場合ってそんなに感じちゃうのが、羨ましいというかなんというか…。舐めるだけでは足らないので、口に含んでみると粒々の舌触りがイチゴのようで、舌先でツンツンするたび実花さんが面白い声をあげる。
座っている状態で摘み取っていたので、楽にさせようとベッドへ共倒れることにした。 右を中心に籠絡させていたが、左もして欲しそうに細かに震える事で存在を主張していた。
「っあ…! お、お願い…左も…! 平等に接してあげてっ…!」
やはりここは堪能仕立ての男の子。ひとつのことにしか集中できない特性のため、右に集中し始めていたが、左も接してあげるために、顔を移動させる。右は指や爪でコロコロと転がしてみる。うぇ…自分の唾液でベタベタだけど、実花さんは同時に攻められることが嬉しいのか、左右に身体を動かしてヨガっているようだ。
「ふ…! っう…! あっ…! あぁ…! イイよ…! 武くんっ…! もっと! もっとぉぉ…!」
耳元で甘くとろけるような喘ぎに、半身は発狂せずにいられない。ズボンからはち切れそうに膨張する半身を、ズボンから脱出させるためにヌギヌギを開始した。焦ってしまい脚から抜けなくなるが、上体を起こした実花さんが、お着替えを手伝ってくれたため、無事に脱げた。
『はは、わざわざありがとうございます』
「焦りすぎだよーまだまだ時間はあるのにっ」
そのまま、行為を中断させてしまったので、お詫びも兼ねて実花さんを抱き締める。そんな実花さんも肩に手を回してくれるため、互いの身体はくっつく事に成功した。
「ふふ、武くんったら、お腹におっきいのが当たってるよ…」
半身を実花さんのお腹に当てることで、さらに血流が良くなり、最大限に膨張を始めた。嫌がる素振りも見せず、抱き締め続けてくれる彼女は、優しい。
そんな実花さんの蕾も、抱き締めるたびに成長限界のその先へ到達しようと、俺の胸にうずくまる。顔を見合わせて、ふふふ、と笑い合い見つめ合う。
ほおが上気し、かるく息を吐きながら、お互いの唇を合わせる。門が開くと2人一斉に舌が攻撃を始める。舌技で軽く翻弄されるも、真似をしながら水分補給しつつ、長い長いキスタイムを楽しんだのであった。
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