このエピソードを読む
2020年8月17日 13:06
前回の話で、ユラの夢の情景描写から現実へとフェードアウトする繋ぎ方が印象的でした。(なんと言いますか、視点がユラの一人称となったからか、いつもとは違って、ユラ本人の言葉のように文章の書き方が変わっていた感じがしますね)それにしても、薄々そう思ってはいましたが、アガトってちょっと天然な気がしますね。それに、アガトとユラの、あのなんとも歪んだ関係が、今後どうなるのか楽しみです。まあその前にまずは、あの愉快な(?)兄弟との再戦が待っていそうですが。(蛇足ですが、ウザレは段々愛されキャラに見えてきますね。それにイザクは、前々からなんとなく傾奇者のような感じがします。笑)
作者からの返信
いつも読んでいただき、ありがとうございます。 この作品は三人称の文体で一人称視点を描くという、やや変則の書き方をしています。完全な一人称で書くと、主人公の〝人間性のズレ〟の部分が、読者に不快感を与えそうだったので。 もちろん、そっちの方向に特化すれば、それも確かな魅力になりますが、アガトの場合は〝一見普通だけどオカシイ〟という微妙な案配ですから、三人称描写でワンクッション挟んでみました。 そのせいで、アガト以外の視点になった時の差異が違和感になるかも……と心配でしたが、少しでも成功しているなら幸いです。 変則な描写のせいで、視点が安定していないシーンも散見される未熟な在り様なので、見つけ次第、少しずつ修正しています。 イザクとウザレは……あれですね。読者からの評判が、主人公サイドよりも高いですね。やっぱり明快でわかりやすいキャラクターってのは大事なんでしょう。私の書く主人公どもは、中途半端に病んでるヤツばかりで、感情移入しヅライとよく言われます。 昔、かろうじて作家の端くれだった頃にも、編集さんから〝何でキミは脇役ばっかりキャラが立ってるの?〟と苦言をいただきました。
前回の話で、ユラの夢の情景描写から現実へとフェードアウトする繋ぎ方が印象的でした。
(なんと言いますか、視点がユラの一人称となったからか、いつもとは違って、ユラ本人の言葉のように文章の書き方が変わっていた感じがしますね)
それにしても、薄々そう思ってはいましたが、アガトってちょっと天然な気がしますね。
それに、アガトとユラの、あのなんとも歪んだ関係が、今後どうなるのか楽しみです。
まあその前にまずは、あの愉快な(?)兄弟との再戦が待っていそうですが。
(蛇足ですが、ウザレは段々愛されキャラに見えてきますね。
それにイザクは、前々からなんとなく傾奇者のような感じがします。笑)
作者からの返信
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
この作品は三人称の文体で一人称視点を描くという、やや変則の書き方をしています。完全な一人称で書くと、主人公の〝人間性のズレ〟の部分が、読者に不快感を与えそうだったので。
もちろん、そっちの方向に特化すれば、それも確かな魅力になりますが、アガトの場合は〝一見普通だけどオカシイ〟という微妙な案配ですから、三人称描写でワンクッション挟んでみました。
そのせいで、アガト以外の視点になった時の差異が違和感になるかも……と心配でしたが、少しでも成功しているなら幸いです。
変則な描写のせいで、視点が安定していないシーンも散見される未熟な在り様なので、見つけ次第、少しずつ修正しています。
イザクとウザレは……あれですね。読者からの評判が、主人公サイドよりも高いですね。やっぱり明快でわかりやすいキャラクターってのは大事なんでしょう。私の書く主人公どもは、中途半端に病んでるヤツばかりで、感情移入しヅライとよく言われます。
昔、かろうじて作家の端くれだった頃にも、編集さんから〝何でキミは脇役ばっかりキャラが立ってるの?〟と苦言をいただきました。