第33話 お気に召すまま

 いま連載中の小説が4本あります。日曜日は完全オフで週6日間活動できるとすると、書く・読む・書く・読む・書く・読む

のサイクルで回せればなと思っています。


 まったく何を書こうか考えていなかったとしても、テーマさえ決めてあれば筆は進みます。そして、何か読み込んであると、筆の乗り具合も違ってきます。


 義務的に読んでいるわけではなく、読んでいるあいだがとても楽しいですし、色々なことに考えが及びます。そうすると、「あ、この線で書いてみよう」と思いつくこともしばしばです。


 仕事の拘束時間がわりと長めで、キツイと思う反面、小説のネタになっていることは確実です。夏休みが課題無しだったとしたら、ダラダラする時間も増えそうです。


 小説の公募や、カクヨム内でのコンテスト等ありますが、そろそろ応募してもダメかもしれないと思い始めました。いまや作家を目指そうとする者は、投稿サイトで読者様の評価が一定水準を超えていないと、審査員の目に触れることもなく、スタートラインにすら立てません。


 手応えと言っては変なのですが、かなり意識的に、聞き慣れない単語をチョイスして小説やTwitterに投稿しています(※くどくない程度に)。

 それを見てくださった方の中で、拾ってもらえる場合もあり、じわじわとその単語のツイート数が増えるケースもあるように感じています。


 Twitterのフォロワーさんで、ありがたいことに小説を読んでくださっている方が何名かいらっしゃるのですが、カクヨムはアカウントの登録をしないとフォローやいいね、☆の評価が出来ないので、そこがまずハードルが高いです。


 作者同士だとどうしても☆を獲得したいがために著者フォローするというあまりよろしくない事態が起こってしまうおそれもあるので、読み専門の方の応援はとても励みになります。


 自分の小説内で、キャラクターの発する文法がおかしいことがあります。本気で間違う場合もありますが、意図的にその言い回しにしていることもあります。「こんな堅苦しいセリフじゃキャラが活きないよね」との判断です。文法的に正しくても、実際に声に出してみて、回りくどく違和感があったのなら、変えています。かのアガサ・クリスティも、勝手に文章を手直ししないように編集者に指示を出していたと聞いています。


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